側嶋秀展
日本の外交官
側嶋 秀展(そばしま ひでのぶ、1956年[1] - )は、日本の外交官。メルボルン総領事などを経て、2016年(平成28年)からザンビア駐箚特命全権大使。2019年(令和元年)から駐ミクロネシア特命全権大使。
経歴・人物
編集福岡県出身[2]。1981年東京大学法学部卒、外務省入省[3]。イギリス、ケニア、ジュネーブでの在勤を経て[1]、経済局国際エネルギー課長[4]、総合外交政策局国際社会協力部地球環境課長、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部公使、在サマーワ外務省連絡事務所長[3]、在フィリピン日本国大使館公使兼マニラ総領事、外務副報道官兼広報文化交流部参事官を経て[4][3]、2011年メルボルン総領事[3]。参議院事務局国際部長、外務省大臣官房付を経て、2016年から駐ザンビア特命全権大使を務め[5]、難民収容地訪問などを行った[6]。2019年から駐ミクロネシア特命全権大使[7]。2022年テックインターナショナル顧問[8]。
同期
編集- 兼原信克(14年国家安全保障局次長兼務・12年内閣官房副長官補)
- 泉裕泰(19年日本台湾交流協会台北事務所長・17年バングラデシュ大使)
- 上月豊久(15年ロシア大使)
- 岡村善文(19年OECD大使・17年人権人道担当大使)
- 山田彰(17年ブラジル大使・14年メキシコ大使)
- 上村司(21年日本国政府代表(中東和平担当特使)、17年サウジアラビア大使)
- 佐藤地(17年駐ハンガリー大使・15年ユネスコ大使)
- 香川剛廣(18年国際貿易・経済担当大使・15年エジプト大使)
- 石兼公博(19年国連大使・17年カナダ大使)
- 高岡正人(19年クウェート大使・16年モンゴル大使・13年シドニー総領事・12年イラク大使)
- 高木昌弘(21年駐ドミニカ共和国大使・20年クリチバ総領事)
- 冨田浩司(21年駐米大使・19年韓国大使・15年イスラエル大使)
- 川村裕(24年依願免職・20年ノルウェー大使・18年沖縄大使・14年コートジボワール兼トーゴ兼ニジェール大使)
- 川村泰久(19年カナダ大使)
- 嘉治美佐子(19年クロアチア大使・14-17年ジュネーヴ代表部大使)
- 宮島昭夫(20年ポーランド大使・17年トルコ大使)
- 重枝豊英(15年リトアニア大使)
- 石井哲也(17年トンガ大使)
- 岡田誠司(20年バチカン大使・17年南スーダン大使)
- 冨永純正(14年青年海外協力協会会長・11年コンゴ民主共和国大使)
- 奥克彦(イラク日本人外交官射殺事件犠牲者[9]、03年殉職のため大使の称号付与)
- 伊藤光子(15年世界の子どもにワクチンを日本委員会事務局長)
- 福嶌教輝(21年駐メキシコ大使・15年駐アルゼンチン大使)
- 福嶌香代子(19年ナッシュビル総領事)
脚注
編集- ^ a b https://www.gogomelbourne.com.au/interview/society/3604.html
- ^ エチオピア大使に斎田氏日本経済新聞2016/9/23 11:28
- ^ a b c d 側嶋秀展/在メルボルン総領事 PDF:1209KB外交Vol.12
- ^ a b 側嶋大使からのご挨拶外務省
- ^ エチオピア大使に斎田氏2016/9/23 11:28
- ^ 「側嶋大使による難民・元難民収容地の訪問」」
- ^ 「【人事】駐ミクロネシア大使に側嶋秀展氏ほか」アジア経済ニュース2019/09/02(月)
- ^ 特別職国家公務員の再就職状況の公表について(令和4年4月1日~令和5年3月31日)
- ^ 葬儀では山田が同期を代表して弔辞を読んでいる。“【イラク情勢】棺の上にゆかりの品 「涙が止まらない」外務省同期生ら”. 朝日新聞 (2003年12月6日). 2014年3月26日閲覧。
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