九州横断道路
大分県別府市と長崎県長崎市を結ぶ一連の道路の通称
九州横断道路(きゅうしゅうおうだんどうろ)は、大分県別府市と長崎県長崎市を結ぶ一連の道路の通称。中九州の観光開発を目的に建設され、別府、湯布院、くじゅう、阿蘇、熊本、雲仙、長崎と多くの観光地を経由する。やまなみハイウェイや大分県道・熊本県道11号別府一の宮線の別称として(つまり、区間が同一として)扱われることもあるが、実際にはこれらは当道路の一部である。 フェリー区間である三角 - 島原が廃止されているが、大分から長崎への主要ルートとして利用されてきた。
当時の周辺交通事情
編集湯布院から大分へは九州横断道路を迂回した別府経由ルートが大型トラックの輸送手段であった。 現在では急勾配がある別府側はトレーラーでも走りやすい登坂車線が整備された道路となっている。 別府経由で41km、国道210号で39kmと殆ど変わらない。
経路
編集路線名については重複する路線は記載しない。
- 国道500号
- 大分県道・熊本県道11号別府一の宮線
- 大分県別府市(照湯交点) - 大分県由布市(湯布院ハイツ前交点)
- 大分県道216号別府湯布院線
- 大分県由布市(湯布院ハイツ前交点) - 大分県由布市(青年の家入口交点)
- 国道210号
- 大分県由布市(青年の家入口交点) - 大分県由布市(水分峠交点)
- 大分県道・熊本県道11号別府一の宮線
- 国道57号
- 熊本県阿蘇市(宮地交点) - 熊本県熊本市(近見町交点)
- 国道3号
- 熊本県熊本市(近見町交点) - 熊本県宇土市(松原町交点)
- 国道57号
- 国道34号
- 長崎県諫早市(小船越トンネル交点) - 長崎県長崎市(県庁前交点)