久保田章市(くぼたしょういち、1951年昭和26年〉4月11日[1] - )は、日本政治家島根県浜田市長(3期)。元法政大学大学院教授

久保田 章市
くぼた しょういち
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1951-04-11) 1951年4月11日(73歳)
出生地 日本の旗 日本 島根県浜田市
出身校 東京大学農学部
法政大学大学院(修士課程)
横浜国立大学大学院(博士課程)
前職 法政大学大学院教授
現職 浜田市
所属政党 無所属

浜田市旗 島根県浜田市長(新制)
当選回数 3回
在任期間 2013年10月 - 現職
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人物

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島根県浜田市生まれ。

東京大学卒業後、三和銀行(現三菱UFJ銀行)に入行。支店長、厚生省三和総合研究所への出向などを経て2005年に退社。2006年三菱UFJリサーチ&コンサルティングの執行役員に就任。執行役員時代には法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科客員教授を務め、2008年には教授に就任した。

学外では島根県立大学総合政策学部の非常勤講師や浜田市政策アドバイザー、学校法人江の川学園石見智翠館高等学校常務理事を務めていた。2013年には浜田市長選挙に立候補し元浜田市議会議員の川神裕司を破り初当選を果たし、引退した宇津徹男の後を受けて2代目浜田市長に就任した。

2017年の浜田市長では新人候補を破り再選を果たした[2]2021年の浜田市長でも新人候補を破り3選[3]

略歴

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政策

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  • 産業振興
    • ふるさと納税を推進し、返礼品を市内の事業者から募集し内容を拡充した。浜田市のふるさと納税による寄付は2013年度が約1億1500万円であったが、2015年度には全国10位となる約21億円集めている[5][6]
    • 市役所内に販路開拓支援組織「はまだ産業振興機構」、広島県広島市には広島市場開拓室を設置している。

社会活動

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著書

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  • 『最新・欧米医療保障事情』(1980年、社会保険実務研究所)
  • 『キャリアデザインへの挑戦』(2007年、経営書院) - 共著
  • 『島根の未来を考える』(2007年、山陰中央新報社) ― 共著
  • 『百年企業、生き残るヒント』(2010年、角川SSC新書)
  • 『小さな会社の経営革新、7つの成功法則』(2013年、角川SSC新書)
  • 『二代目が潰す会社、伸ばす会社』(2013年、日本経済新聞出版社

脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.620
  2. ^ 浜田市長に久保田氏(島根県) - 時事ドットコム(2017年10月15日)、2017年10月24日閲覧。
  3. ^ 浜田市長に久保田氏3選西川氏に603票差 - 山陰中央新報ニュース(2021年10月17日)、2021年10月19日閲覧。
  4. ^ 浜田市長 久保田さん初V - 読売新聞(2013年10月21日)2013年10月24日閲覧。
  5. ^ 久保田章市・島根県浜田市長 - 時事ドットコム、2017年10月24日閲覧。
  6. ^ 浜田市長候補者の横顔 - 朝日新聞デジタル(2017年10月11日)、2017年10月24日閲覧。

参考文献

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公職
先代
宇津徹男
 島根県浜田市長
2013年 -
次代
現職