中萱駅
長野県安曇野市三郷明盛にある東日本旅客鉄道の駅
中萱駅(なかがやえき)は、長野県安曇野市三郷明盛にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である[1]。駅番号は「36」[2]。
中萱駅 | |
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駅舎(2021年8月) | |
なかがや Nakagaya | |
◄37 一日市場 (1.6 km) (2.0 km) 南豊科 35► | |
所在地 | 長野県安曇野市三郷明盛[1] |
駅番号 | 36 [2] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大糸線 |
キロ程 | 8.4 km(松本起点) |
電報略号 | ナヤ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
348人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)5月30日[3] |
備考 |
歴史
編集- 1915年(大正4年)5月30日:信濃鉄道の駅として開業[3]。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1916年(大正5年)9月18日:南松本駅を松本駅に統合して共同使用駅化し、同駅経由での旅客連絡運輸を開始[3]。
- 1926年(大正15年)1月8日:信濃鉄道が全線電化し、旅客列車を電車化[3]。
- 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道の国有化[4]。
- 1957年(昭和32年)8月15日:中土駅 - 小滝駅間が開通して全線開通し、大糸線と改称[3]。
- 1960年(昭和35年)6月1日:貨物の取扱を廃止[5]。
- 1963年(昭和38年)5月1日:業務委託駅となる[6]。
- 1983年(昭和58年)3月25日:荷物扱い廃止し[7]、駅員無配置となり[8]、簡易委託駅となる[9]。
- 1986年(昭和61年)11月21日:現在の駅舎に改築[9]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[10]。
- 2020年(令和2年)4月1日:窓口の営業時間を7時から17時を7時から12時に変更する。
- 2025年(令和7年)3月15日:ICカード「Suica」の利用が可能となる(予定)[11][12]。東京近郊区間に編入される(予定)[11]。
駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。駅舎はすぐ近くにある貞享義民社を模して造られている[1]。窓口の営業時間は7時から12時である。 豊科駅管理の簡易委託駅である[1]。
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ホーム(2021年8月)
利用状況
編集JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は348人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 485 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 460 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 433 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 422 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 436 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 454 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 435 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 385 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 371 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 353 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 350 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 351 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 352 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 342 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 354 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 395 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 400 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 408 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 386 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 385 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)344 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)343 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)347 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)348 | [利用客数 1] |
- 一日平均乗車人員(単位:人/日)
駅周辺
編集当駅は旧三郷村と旧豊科町の境が近い場所に位置している。
隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集- ^ a b c d e f g h i j 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、97頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b 『大糸線に「駅ナンバー」を導入します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2016年12月7日。オリジナルの2016年12月8日時点におけるアーカイブ 。2016年12月8日閲覧。
- ^ a b c d e 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
- ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、208頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『長鉄局二十年史』日本国有鉄道長野鉄道管理局、1971年3月30日、612頁。
- ^ “日本国有鉄道公示第242号”. 官報 (16840). (1983年3月24日)
- ^ “「通報」●大糸線島内駅ほか8駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年3月24日)
- ^ a b 長野鉄道管理局 編『写真でつづる長野鉄道管理局の歩み』長野鉄道管理局、1987年3月10日、355頁。
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ a b 『2025年3月15日(土)長野県のSuica利用がますます便利になります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2024年12月13日。オリジナルの2024年12月13日時点におけるアーカイブ 。2024年12月16日閲覧。
- ^ 『長野県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2023年6月20日。オリジナルの2023年6月20日時点におけるアーカイブ 。2023年6月20日閲覧。
利用状況
編集- ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(中萱駅):JR東日本