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中村ゆり

日本の女優、元歌手 (1982-)
曖昧さ回避 「中村由利」、「中村有里」、あるいは「中村ゆりか」とは別人です。
曖昧さ回避 アニメ「Angel Beats!」のヒロインの仲村ゆりとは異なります。

中村 ゆり（なかむら ゆり、1982年3月15日 - ）は、日本で活動する女優、元歌手。

なかむら ゆり
中村 ゆり
中村 ゆり
生年月日 (1982-03-15) 1982年3月15日（42歳）
出身地 日本の旗 日本・大阪府寝屋川市
国籍 大韓民国の旗 韓国[1]
身長 164 cm
血液型 AB型
職業 女優
ジャンル 映画・テレビドラマ・舞台
活動期間 1998年 -
配偶者 未婚
事務所 アルファエージェンシー
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
映画
『パッチギ! LOVE&PEACE』
『天国からのラブレター』
テレビドラマ
『月の恋人〜Moon Lovers〜』
『結婚しない』
『グッド・ドクター』
『パーフェクトワールド』
『今夜はコの字で』シリーズ
『天国と地獄〜サイコな2人〜』
『ただ離婚してないだけ』
『クロサギ』
受賞
全国映連賞
女優賞
2007年『パッチギ! LOVE&PEACE』
おおさかシネマフェスティバル
新人賞
2007年『パッチギ! LOVE&PEACE』
TAMA映画祭
最優秀作品賞
2011年『奇跡』
高崎映画祭
最優秀助演俳優賞
2023年『市子』
備考
元YURIMARIメンバー。
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大阪府寝屋川市出身[2][3]。アルファエージェンシー所属。元YURIMARIメンバー。

来歴

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『ASAYAN』（テレビ東京）で1996年に開催された歌手オーディションに合格して、友人の伊澤真理とデュオYURIMARIを結成。

1998年に歌手としてデビュー[4]。6枚のシングルと1枚のアルバムを発表[4]。翌1999年にYURIMARIを解散した。

3年間の活動休止期間を経て、映画プロデューサーの勧めでオーディションを受け合格したのをきっかけに、2003年より女優として活動を開始[1][5][6]。以後、映画やテレビドラマ、音楽PVなどで、女優として活動。

2007年、映画『パッチギ!』の続編『パッチギ! LOVE&PEACE』[7]のキョンジャ役[注 1]に抜擢される[4]。同作での演技により、2007年度全国映連賞女優賞ならびに第3回おおさかシネマフェスティバル新人賞を受賞する。

2008年10月、the companyの舞台『1945』（脚本・青木豪、演出・ロバート・アラン・アッカーマン）に出演。

2013年3月1日、エイベックス・マネジメントからアルファエージェンシーに移籍。

2020年1月期放送の『今夜はコの字で』（BSテレ東）に浅香航大とともにダブル主演し、37歳で民放の連続ドラマにて初主演を務める[8]。

人物

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身長164cm、体重42kg。スリーサイズはB84.5cm、W59cm、H85cm[9]。

父親が在日3世・母親が韓国生まれで、韓国籍[1][4]。映画『パッチギ! LOVE&PEACE』公開翌日の『朝日新聞』紙上において自身も在日であることを明かし、「出身を隠すつもりはないけど、わざわざ『在日です』と主張することもない」と語っている[10]。

ダンサーで女優の北林明日香と仲が良く[11]、プライベートでも一緒に旅行に行ったりするほどである[12]。YURIMARI時代のMARIこと本名（内田真理）とも仲が良く2023年正月のインスタグラムでは30年来の友と記している[13]。

出演

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→YURIMARI時代の活動については「YURIMARI」を参照

役名の太字は主演作品。

映画

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テレビドラマ

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配信ドラマ

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ラジオドラマ

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舞台

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ミュージック・ビデオ

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紀行番組など

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・あさイチ「愛でたいnippon 冬こそ京都 ほっこり旅」(2024年2月1日、NHK) ‐ゲスト

CM

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書籍

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写真集

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  • made in…?（2010年10月27日、ワニブックス、撮影：横浪修）ISBN 978-4-8470-4305-5

受賞歴

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脚注

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[脚注の使い方]

注釈

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  1. ^ 前作の沢尻エリカは辞退。
  2. ^ エロス番長シリーズの第2弾作品。
  3. ^ 2009年11月23日・25日・28日限定公開。
  4. ^ 2011年8月16日 - 26日限定公開。
  5. ^ オーディトリウム渋谷：2012年11月17日 - 12月7日公開 / シネマスコーレ：2012年11月24日 - 12月7日限定公開。
  6. ^ 2012年10月20日香川県先行公開。
  7. ^ タイトルロゴでの劇場版 零 ゼロのほか、複数の出典で表記揺れが見られる。詳しくは劇場版 零 ゼロを参照。
  8. ^ エイベックスとフジテレビのドラマスタッフが製作した、オリジナルDVD作品をテレビ用に再編集したもの。
  9. ^ 第1回ドラマ甲子園大賞受賞作品。
  10. ^ 浅香航大とのダブル主演。
  11. ^ ミニアルバム「mink II〜endless love〜」収録曲。
  12. ^ ティザー映像。

出典

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  1. ^ a b c “中村ゆり”. 人物情報. 映画.com. 2017年10月25日閲覧。
  2. ^ “森山未來、イスラエルから帰国後初の映像作品は「普段着感覚」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2015年7月16日). https://www.oricon.co.jp/news/2056084/full/ 2018年1月16日閲覧。 
  3. ^ 飯山みつる (2017年12月20日). “隠れ朝ドラ女王3法則 関西出身、女中役、朝ドラの先輩”. zakzak by 夕刊フジ (産経デジタル): p. 1. オリジナルの2017年12月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171223011048/http://www.zakzak.co.jp/ent/news/171220/ent1712204688-n1.html 2018年1月16日閲覧。 
  4. ^ a b c d 斉藤貴志 (2015年8月31日). “『ASAYAN』出身女優・中村ゆり、「美しすぎる脇役」としてネット上で話題に”. AOLニュース. 2015年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月1日閲覧。
  5. ^ a b 中村ゆり（インタビュー）「「こういうものが映画になるのがうれしい」中村ゆりインタビュー 映画「ディアーディアー」主演」『TVLIFE web（学研プラス）』、2016年5月14日。https://www.tvlife.jp/pickup/62836。2017年10月25日閲覧。 
  6. ^ 中村ゆり（インタビュアー：いちじく舞）「中村ゆりの、女優に転身したその後の世界の広げ方とは」『≠REPROFILE（リプロフィール）』、2017年3月30日。https://reprofile.jp/articles/openthexxx-4-2。2017年10月25日閲覧。 
  7. ^ a b “パッチギ！ LOVE＆PEACE”. MOVIE WALKER PRESS. 2020年12月4日閲覧。
  8. ^ a b “中村ゆり、37歳で連ドラ初主演「夢がある」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年11月8日). https://www.oricon.co.jp/news/2148264/full/ 2020年3月9日閲覧。 
  9. ^ “中村ゆり”. タレントデータバンク. 2017年10月25日閲覧。
  10. ^ “中村ゆり、南果歩「カミングアウト」 「在日」隠す芸能界に異変”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2007年5月29日). https://www.j-cast.com/2007/05/29008004.html 2017年10月25日閲覧。 
  11. ^ “HAPPY BIRTHDAY♡”. 北林明日香オフィシャルブログ「アスカログ」 (2012年3月17日). 2012年10月10日閲覧。
  12. ^ “韓国旅行①”. 北林明日香オフィシャルブログ「アスカログ」 (2011年10月24日). 2012年10月10日閲覧。
  13. ^ 中村ゆりInstagram2023年9月23日閲覧。
  14. ^ “かりゆし58の「全開の唄」が映画化！主演は佐野和真”. シネマトゥデイ (2015年7月7日). 2015年7月7日閲覧。
  15. ^ “横浜流星×GReeeeN「愛唄」に清原果耶、飯島寛騎が出演！成海璃子らも”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2018年8月15日). https://natalie.mu/eiga/news/295312 2018年8月15日閲覧。 
  16. ^ “中村ゆりが見せる“名バイプレーヤー女優”の熱演！ 山崎まさよし主演「影踏み」場面カット解禁”. WEBザテレビジョン (KADOKAWA). (2019年10月27日). https://thetv.jp/news/detail/210205/ 2021年6月13日閲覧。 
  17. ^ “芳根京子、永遠の命を得た女性の17～100歳以上を熱演！ 石川慶監督新作「Arc アーク」に主演”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2021年2月9日). https://eiga.com/news/20210209/5/ 2021年2月9日閲覧。 
  18. ^ “横浜流星、石橋静河、小野翔平、窪塚洋介、笠松将が出演！ 「DIVOC-12」藤井道人監督チームのキャスト＆タイトルが決定”. 映画.com. 2021年8月10日閲覧。
  19. ^ “仲村トオル主演、万田邦敏監督の新作『愛のまなざしを』公開日決定”. ORICON NEWS. oricon ME (2021年8月21日). 2021年8月21日閲覧。
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  28. ^ ハイビジョン特集 カンブリアン ウォーズ - NHK名作選（動画・静止画） NHKアーカイブス
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関連項目

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外部リンク

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