中国の旗一覧
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中国の旗一覧では、中華人民共和国、および中国大陸を統治していた政権の国旗、および軍、地方行政府等の公的性格をもつ旗を一覧にした。
中華人民共和国
編集国旗についての詳細は「中華人民共和国の国旗」を参照
旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
---|---|---|---|---|
? | 1949年 - | 国旗 | 通称「五星紅旗」。 | |
? | 1949年 - | 軍旗 | 通称「八一軍旗」。 | |
? | 1992年 - | 陸軍旗 | ||
? | 1992年 - | 海軍旗 | ||
? | 1992年 - | 空軍旗 | ||
? | 2016年 - | ロケット軍旗 |
特別行政区旗
編集旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
---|---|---|---|---|
? | 1997年 - | 香港特別行政区旗 | ||
? | 1999年 - | マカオ特別行政区旗 |
その他国家機関の旗
編集旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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2020年 - | 警察旗 | |||
1953年 - | 税関旗 |
党旗・共青団旗・少先隊旗
編集旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? | 1951年 - 1996年 | 中国共産党党旗 | ||
1996年 - | 中国共産党党旗 | |||
1950年 - | 中国共産主義青年団団旗 | |||
1949年 - | 中国少年先鋒隊隊旗 |
地方旗
編集旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? ? | 1997年 - 1998年 | ハルビン市市旗 |
国旗案
編集旗 | 名称 | 結果 |
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草案1 | 黄色の線は中国を流れる大河を表しているとされるが、赤地が分断され国家分裂のように見えるとして不採用。 | |
草案2 | 上記と同じ理由で不採用。 | |
草案3 | 上記と同じ理由で不採用。 | |
草案4 | 星(中国共産党、農民、労働者、小資産階級、愛国的資本家を表す)が縦一列に並ぶと不平等ということで不採用。 | |
草案5 | 鎌と槌を描くとソビエト連邦の国旗と類似してしまい、また、鎌と槌に象徴される労働者や農民は五つの星でも表されるという理由で不採用。 | |
草案6 | 採用 |
独立勢力の旗
編集旗 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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1950年 - | チベットの旗 | チベット亡命政府だけでなく、チベットの独立勢力も使用する。 | |
1945年 - | 内モンゴル人民党党旗 | 内モンゴル人民党だけでなく、内モンゴルの独立勢力も使用する。 | |
2004年 - | 東トルキスタン共和国亡命政府の国旗 | 東トルキスタン共和国亡命政府だけでなく、東トルキスタンの独立勢力も使用する。 | |
1997年 - | 香港旗 | 香港独立派と反体制派が使用する。また、この旗は英国統治下の1959年から1997年までのものである。 |
歴史上の国旗・政権の旗
編集清
編集→「清」も参照
旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? ? | 1862年 - 1889年 | 国旗 | 地の黄色は満洲人を象徴。 | |
? ? | 1889年 - 1912年 | 国旗 |
中華民国
編集この節では1949年まで中国大陸を統治していた際に用いられた旗を記載する。
旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? | 1928年 - | 国旗・中華民国海軍軍旗 | 通称「青天白日満地紅旗」。 | |
? | 1924年 - 1949年 | 国民革命軍軍旗 | 国旗の候補として挙がったものの、国旗には採用されなかった。 | |
? | 1928年 - | 中華民国海軍艦首旗・中国国民党党旗 | 通称「青天白日旗」。 | |
? ? | 1929年 - 1966年 | 民船旗 | ||
? ? | 1912年 - 1928年 | 国旗 | 中華民国臨時政府・北京政府の国旗。 | |
? ? | 1912年 - 1928年 | 陸軍旗 | 武昌起義で湖北軍政府が掲げた鉄血十八星旗を基にする。十八星旗、鉄血十八星旗、九角十八星旗ともいう。満洲人の支配に対し、漢民族を主体とする内地十八省を象徴する18個の黄色い星に、古代の九州を象徴する九角の黒い星をあしらう。 | |
? ? | 1940年 - 1943年 | 南京国民政府(汪兆銘政権)の国旗 | 旗上部の「和平反共建國」は汪兆銘政権の標語。1943年以降は標語の部分は取り除かれた。 |
国旗案
編集旗 | 名称 | 結果 |
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草案1 | 不採用 | |
草案2 | 不採用 | |
草案3 | 国民革命軍軍旗として採用。後に中華民国陸軍軍旗にも採用。 | |
草案4 | 採用 |
中華帝国
編集→「中華帝国 (1915年-1916年)」も参照
旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? ? | 1915年 - 1916年 | 国旗 | ||
? ? | 1915年 - 1916年 | 国旗 |
中華共和国
編集→「中華共和国」も参照
旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? ? | 1933年 - 1934年 | 国旗 |
中華ソビエト共和国・共産党解放区
編集→「中華ソビエト共和国」も参照
旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? ? | 1931年 - 1934年 | 中華ソビエト共和国の国旗 | 中央にある徽章は、中華ソビエト共和国の国章を簡略化したもの。 | |
? ? | 不明 | 共産党解放区の旗 | 旗の「中共」とは、中国共産党の略称。
中華ソビエト共和国以外の共産党解放区で使用された。 | |
? ? | 不明 | 中華ソビエト共和国の軍旗 | ||
? ? | 不明 | 中国工農紅軍軍旗 |
満洲国
編集旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? | 1932年 - 1945年 | 国旗 | 5色旗 (中華民国の1928年までの国旗) を改変したもの。黄色は満族を表し、その他の四色は、日本人、漢民族、モンゴル人、朝鮮人を表す。 | |
? | 1932年 - 1945年(陸軍は1934年から) | 軍旗 | ||
? | 1932年 - 1945年 | 海軍上将旗 | ||
? | 1932年 - 1945年 | 海軍中将旗 | ||
? | 1932年 - 1945年 | 海軍少将旗 | ||
? | 1932年 - 1945年 | 海軍代将旗 | ||
? | 1932年 - 1945年 | 海軍先任旗 | ||
? | 1932年 - 1945年 | 皇帝旗 | ||
? | 1932年 - 1945年 | 大臣旗 | ||
? | 1932年 - 1945年 | 当直旗 | ||
? | 1932年 - 1945年 | 軍用船旗 | ||
? | 1934年 - 1945年 | 航政局局旗 | ||
? | 1935年 - 1945年 | 満洲国郵政旗 |
蒙古聯合自治政府
編集→「蒙古聯合自治政府」も参照
旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? | 1936年 - 1937年 | 政府旗 | 蒙古軍政府の旗 | |
? | 1938年 - 1939年 | 政府旗 | 察南自治政府の旗 | |
? | 1937年 - 1939年 | 政府旗 | 晋北自治政府の旗 | |
? | 1937年 - 1939年 | 政府旗 | 蒙古聯盟自治政府の旗 | |
? | 1939年 - 1945年 | 政府旗 | 蒙古聯合自治政府の旗 |
東トルキスタン共和国
編集→「東トルキスタン共和国」も参照
旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? | 1933年 - 1934年 | 第一次東トルキスタン共和国の国旗 | ||
? | 1944年 - 1949年 | 第二次東トルキスタン共和国の国旗 |
チベット
編集→「チベット (1912-1950)」も参照
旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? | 1912年 - 1951年 | 国旗 |
青島膠州
編集旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? ? | 1897年 - 1914年 | ドイツ帝国領膠州湾租借地(青島)の旗 | ドイツ帝国の旧軍旗 | |
? ? | 1897年 - 1914年 | 青島総督旗 | ドイツ植民地帝国の総督旗 | |
? ? | 1897年 - 1914年 | 青島の市民用旗 | ドイツ海軍の旧軍旗 |
威海衛
編集→「威海衛租借地」も参照
旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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1903年 - 1930年 | 威海衛租借地の旗 |
上海共同租界
編集→「上海共同租界」も参照
旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? | 1869年 - 1917年 | 上海共同租界工部局の旗 | ||
? | 1917年 - 1943年 | 上海共同租界工部局の旗 |
香港
編集→「香港」も参照
旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? ? | 1842年 - 1870年 | 英領香港の旗 | イギリスの国旗を使用。 | |
? ? | 1870年 - 1876年 | 香港旗 | この旗は、イギリスのブルー・エンサインをもとにしている。この後の1997年の香港返還までの旗は、すべてブルー・エンサインが基となっている。 | |
? ? | 1876年 - 1941年、1945年 - 1955年 | 香港旗 | ||
? | 1941年 - 1945年 | 日本占領期の香港の旗 | 大日本帝国の国旗 (日章旗、日の丸) を使用。 | |
? ? | 1955年 - 1959年 | 香港旗 | ||
? ? | 1959年 - 1997年 | 香港旗 | ||
? ? | 1959年 - 1997年 | 商船旗 | この旗は、イギリスのレッド・エンサイン (商船旗) が基となっている。 | |
? ? | 1910年 - 1941年、1945年 - 1959年 | 香港総督旗 | 中央の紋章は、香港を象徴するものである。 | |
? ? | 1959年 - 1997年 | 香港総督旗 | 中央の紋章は、香港の紋章である。 |
マカオ
編集→「マカオ」も参照
旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? ? | 1887年 - 1910年 | ポルトガル領マカオの旗 | ポルトガル王国の国旗を使用。 | |
? ? | 1910年 - 1999年 | ポルトガル領マカオの旗 | ポルトガル共和国の国旗を使用。 | |
? | 1935年 - 1951年 | マカオ政庁の旗 | ||
? | 1951年 - 1976年 | マカオ政庁の旗 | ||
? | 1976年 - 1999年 | マカオ政庁の旗 | ||
? | 制定年未詳 - 1999年 | マカオ総督旗 | ||
? | 制定年未詳 - 1999年 | マカオ市政庁(中: 澳門市政廳)の旗 | 返還以前、スポーツなど国際的な場面でよく使用された。1999年の返還式典の際には、植民地政府を代表する旗として掲揚された。 |
架空の国旗
編集明
編集→「明」も参照
中国で国旗が初めて使用されたのは清王朝のころで、明王朝の時代に国旗を定めていなかった。
旗 | 用途 | 使用年 | 名称 | 備考 |
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? ? | 民間の商船旗とされる[1] | 民間の船が外国の国旗をまねて明王朝であることを示すために使用したとされる旗[1]。 | ||
? ? | 架空の国旗 | 中国の快資訊というメディアが2018年8月に明王朝時代に使用されていたと記事内で主張した明の国旗とされる旗。
証拠はなく事実と異なるとされる[1]。 | ||
? ? | 2013年 - | 架空の国旗 | インターネット上で明王朝の国旗としてよく使われている旗。根拠は見つかっていない。 |
脚注
編集- ^ a b c “古代中国の国旗は「日本にも模倣された!」、中国メディアの主張は本当なのか (2018年8月7日)”. エキサイトニュース. 2023年3月16日閲覧。