与野本町駅
埼玉県さいたま市中央区本町東にある東日本旅客鉄道の駅
与野本町駅(よのほんまちえき)は、埼玉県さいたま市中央区本町東二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。駅番号はJA 24。
与野本町駅 | |
---|---|
西口(2007年8月) | |
よのほんまち Yono-Hommachi | |
◄JA 23 南与野 (1.6 km) (1.1 km) 北与野 JA 25► | |
所在地 | さいたま市中央区本町東二丁目3-11 |
駅番号 | JA24 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■埼京線 (線路名称上は東北本線の支線) |
キロ程 |
15.1 km(赤羽起点) 大崎から34.0 km |
電報略号 | ヨチ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
14,124人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1985年(昭和60年)9月30日 |
備考 |
歴史
編集- 1985年(昭和60年)9月30日:開業[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 1989年(平成元年)3月8日:駅ビル「アルカード与野本町」がオープン[3]。
- 1991年(平成3年)11月15日:駅ビルを「ビーンズ与野本町」に改称[4]。
- 1993年(平成5年)8月31日:自動改札機を設置し、供用開始[5]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2015年(平成27年)4月10日:みどりの窓口の営業を終了。
- 2023年(令和5年)8月25日:キヨスクの営業を終了。
駅構造
編集島式ホーム1面2線を有する高架駅である。出口は東口と西口がある。
浦和西営業統括センター管理で、JR東日本ステーションサービスが業務を受託する業務委託駅である。ただし、お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝および一部の日中時間帯は遠隔対応のため改札係員は不在となる[1]。また、指定席券売機、自動改札機、エレベーターが設置されている。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 埼京線 | 南行 | 池袋・新宿・大崎・りんかい線・相鉄線方面[6] |
上り | |||
2 | 北行 | 大宮・川越方面[6] | |
下り |
-
改札口(2023年1月)
-
自動券売機(2023年1月)
-
ホーム(2024年2月)
ステーションカラー
編集利用状況
編集2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は14,124人である。
JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、開業以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1985年(昭和60年) | [備考 1]3,820 | |
1986年(昭和61年) | 6,192 | |
1987年(昭和62年) | 7,391 | |
1988年(昭和63年) | 8,799 | |
1989年(平成元年) | 10,092 | |
1990年(平成 | 2年)11,140 | |
1991年(平成 | 3年)11,825 | |
1992年(平成 | 4年)12,063 | |
1993年(平成 | 5年)12,246 | |
1994年(平成 | 6年)12,334 | |
1995年(平成 | 7年)12,685 | |
1996年(平成 | 8年)13,253 | |
1997年(平成 | 9年)13,160 | |
1998年(平成10年) | 13,229 | |
1999年(平成11年) | 13,299 | [* 1] |
2000年(平成12年) | [JR 1]13,282 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 2]13,170 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 3]13,362 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 4]13,546 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 5]13,635 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 6]13,850 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 7]14,041 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 8]14,073 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 9]14,053 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 10]13,878 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 11]13,791 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 12]13,884 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]14,219 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]14,559 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]14,497 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]14,869 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]15,062 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]15,205 | [* 19] |
2018年(平成30年) | [JR 19]15,479 | [* 20] |
2019年(令和元年) | [JR 20]15,556 | [* 21] |
2020年(令和 | 2年)[JR 21]11,877 | [* 22] |
2021年(令和 | 3年)[JR 22]12,842 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 23]13,707 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 24]14,124 |
- 備考
- ^ 1985年9月30日開業。開業日から翌年3月31日までの183日間を集計したデータ。
駅周辺
編集さいたま市中央区役所をはじめとして、多くの行政・公共サービス機関が当駅周辺(特に北側)に置かれている。駅高架下に平屋建ての駅ビルや店舗(ジェイアール東日本都市開発が賃借)を擁するほかには、駅周辺に商店は少ない。東口前にはパチンコ店が2店舗立地するほかは住宅地が広がっている。当駅の東を鴻沼川が流れ、さらに約1.2キロメートル離れて与野駅がある。近年、旧与野市の商業の中心地区は、新しく開発されたさいたま新都心および北与野駅周辺へ移りつつあり、歴史的な与野宿に近い当駅周辺は主に住宅街となっている。
駅ビル
高架下店舗
- 南側 - さいたま市営与野本町駐輪場・立ち食いそば店・歯科・ビッグエコー・保育園・スーパーソフトボックスなど
- 北側 - 各種飲食店
- 東口
- 西口
- 圓乘院
- 与野公園
- 埼玉県立与野高等学校
- 与野本町郵便局
- 埼玉縣信用金庫 与野支店
- JAさいたま 与野支店
- さいたま市立与野西中学校
- さいたま市立与野本町小学校・さいたま市与野郷土資料館(複合施設「いーよの」内)
- 与野本町コミュニティセンター
- 彩の国さいたま芸術劇場
- 本町通り・国道17号新大宮バイパス
バス路線
編集「与野本町駅」停留所にて、国際興業バスが運行する路線バスが発着する。
- 与本04:白鍬電建住宅行き
- 与本05:陣屋方面(循環)
隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集- ^ a b “駅の情報(与野本町駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年5月5日閲覧。
- ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、422頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “「アルカード与野本町」開業 埼京線高架下利用の駅ビル”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1989年3月9日)
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '92年版』ジェー・アール・アール、1992年7月1日、181頁。ISBN 4-88283-113-9。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '94年版』ジェー・アール・アール、1994年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-115-5。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(与野本町駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年5月5日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
編集- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
利用状況
編集- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和2年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和3年)
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(与野本町駅):JR東日本
- ビーンズ与野本町