三田 (目黒区)
三田(みた)は、東京都目黒区の地名。現行行政地名は三田一丁目および三田二丁目。郵便番号は153-0062[3]。
三田 | |
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三田(2015年) | |
北緯35度38分27.26秒 東経139度42分40.72秒 / 北緯35.6409056度 東経139.7113111度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 目黒区 |
面積 | |
• 合計 | 0.3132 km2 |
人口 | |
• 合計 | 5,931人 |
• 密度 | 19,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
153-0062[3] |
市外局番 | 03[4] |
ナンバープレート | 品川 |
地理
編集目黒区の北部に位置する。町域北部は渋谷区恵比寿・恵比寿南にそれぞれ接する。東部は品川区上大崎に接する。南部は目黒区目黒一丁目に接する。西部は目黒川に接し、これを境に目黒区目黒二丁目に接する。北西部は目黒区中目黒に接する。
一丁目の東部一体は北部の渋谷区恵比寿から続く恵比寿ガーデンプレイスの敷地が広がっており、恵比寿ガーデンプレイスのメインタワーの南半分(タワーは渋谷区と目黒区にまたがって建っている)と東京都写真美術館、ウェスティンホテル東京、ザ・ガーデンホール、恵比寿ガーデンテラス壱番館などがある。また西部の目黒川沿いには目黒清掃工場が設置されている。清掃工場の煙突の高さは150mにもなり、一際目立つ存在となっている。
二丁目の西部は目黒川に向かって下る傾斜になっており、落語『目黒のさんま』の舞台とされる「茶屋坂」がある。
一丁目を南北にJR山手線の線路が縦貫しているが鉄道駅は置かれていない。また町域内には新茶屋坂通りと目黒三田通りがある。
世帯数と人口
編集2021年(令和3年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
三田一丁目 | 1,374世帯 | 2,293人 |
三田二丁目 | 2,152世帯 | 3,638人 |
計 | 3,526世帯 | 5,931人 |
小・中学校の学区
編集区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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三田一丁目 | 全域 | 目黒区立田道小学校 | 目黒区立大鳥中学校 |
三田二丁目 | 全域 |
地価
編集住宅地の地価は、2021年(令和3年)1月1日の公示地価によれば、三田2-18-8の地点で101万円/m2となっている[6]。
歴史
編集この節の加筆が望まれています。 |
古典落語『目黒のさんま』の舞台は、現在の三田二丁目の「茶屋坂」付近にあった「爺々が茶屋」がモデルだという説がある。
交通
編集町域内に鉄道駅はない。北側では山手線・恵比寿駅が、北西部では東急東横線・中目黒駅が、南側では山手線などの目黒駅がそれぞれ利用可能である。また恵比寿駅や中目黒駅からのバスの便も利用できる。
施設
編集- 恵比寿ガーデンプレイス
- 目黒清掃工場
- 厚生中央病院
- 日の丸自動車学校
- 目黒区立三田丘の上公園
- ポーランド大使館
- アルジェリア大使館
- 恵比寿ビュータワー
- 伊藤ハム米久ホールディングス 本社
- 伊藤ハム 東京事務所
-
日の丸自動車学校。建物中央の赤い球体が特徴的。この建物は山手線の線路沿いにあるので山手線の車内からも確認できる。
関連項目
編集脚注
編集- ^ “区勢要覧 - 2.人口と世帯”. 目黒区 (2021年3月31日). 2021-04-014閲覧。
- ^ a b “町丁別世帯数および人口表”. 目黒区 (2021年4月1日). 2021年4月14日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年4月14日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年4月14日閲覧。
- ^ “区立学校学区域”. 目黒区 (2018年8月25日). 2021年4月14日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査