三東ルシア
三東 ルシア(さんとう るしあ、1958年10月1日 -)は、日本の女優、歌手である[1]。本名:尾身智美(おみ さとみ、旧姓:奥田[2])。別名義:里見レイ。身長160cm、B86cm、W59cm、H87cm(1975年2月)[3]。
プロフィール | |
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別名義 | 里見レイ |
愛称 | ルーシー |
生年月日 | 1958年10月1日 |
現年齢 | 66歳 |
出身地 | 日本・神奈川県横須賀市 |
血液型 | A型 |
公称サイズ(時期不明) | |
身長 / 体重 | 158 cm / 41 kg |
BMI | 16.4 |
スリーサイズ | 83 - 56 - 85 cm |
活動 | |
ジャンル | 女優、歌手、女優 |
モデル: テンプレート - カテゴリ |
所属事務所
編集学歴
編集- 横須賀市立豊島小学校[2]
- 杉並区立杉森中学校[2](転出)
- 杉並区立和田中学校[2]
- 東京都立四谷商業高等学校[2](中退)
- 日本女子体育大学附属二階堂高等学校
来歴
編集4人兄弟の3番目[4]。
1973年頃から主にCMモデルとして「里見レイ」の芸名で活動。
1974年2月7日に、友人と一緒に日本劇場のコンサート「NOWオンステージNo.1」を観に行った際、チャコとヘルス・エンジェルのギタリストとして出演していた上条英男が、客席に座っていた三東にステージの上から見惚れてスカウトする。上条は「NOWオンステージNo.1」に出演していた安西マリアを観に来ていた[4]。チャコとヘルス・エンジェルのステージで最初に演奏した曲が『ルシア』だったことから、「三東ルシア」の芸名に決まった[2]。芸名の「三東」は何となく、「ルシア」はリトル・リチャードの「ルシア」からとった(本人談)[4]。通っていた商業学校は休学を余儀なくされ[4]、そのまま中退した[4]。
同年7月、上条が三東のために芸能事務所 エル・プロモーションを赤坂に設立。
同年12月、『週刊プレイボーイ』の読者による「オナペット人気投票」で第1位に選ばれる[4]。
1975年3月1 日、コロムビアから「危険な春」で歌手デビュー。
その後、ホット企画に移籍[2]。
1989年に芸能界を引退して[1]、1994年に大工を営む男性と結婚して1999年に1男をもうけるも、2000年に離婚。その後は、化粧品や生命保険のセールス、広告代理店への勤務をしていた。
2003年7月に緊縛写真集を発売して芸能界へ復帰し[1]、VシネマやイメージDVDのほかAV系Vシネマ作品の監督など、女優業を中心に活動。
2006年3月24日、バップより30年ぶりにシングル「砂漠のバラ」を発売、ライブも開催される。その後ニューセンチュリーレコードに移籍。
2014年1月21日、芸能生活40周年記念曲「日日草(~愛する息子へ~)」を発売。結果的にラストシングルとなった。
2013年および2015年に『爆報! THE フライデー』に出演し、膠原病であることを告白。
2019年4月3日、カフェ&レストバー「lucian cool」を荒川区西尾久にオープンするも7月14日をもって閉店。
2021年10月3日に63歳になったことを記して以来、オフィシャルブログの更新がされておらず、現在の活動状況は不明となっている。
主な出演作品
編集バラエティ番組
編集- 爆報! THE フライデー(2013年10月18日、2015年2月13日、2019年5月3日、TBS)
- クイズ!脳ベルSHOW(2018年1月22日、23日、BSフジ)
テレビドラマ
編集- 遠きにありて(1975年、NHK)
- 虹のエアポート(1975年、TBS)
- 泣かせるあいつ (1976年、NTV)
- 円盤戦争バンキッド 第6話「アダムスキー型消滅の謎」(1976年、NTV) - 東山アリサ役
- となりと私(1977年、NHK)
- 大鉄人17(1977年、毎日放送) - ピンクジャガー役
- 太陽にほえろ! 第343話「希望のサンバ」(1979年、NTV) - 水越愛役
- 火曜サスペンス劇場「電話魔」(1984年、NTV)
- 特捜最前線 第449話「挑戦・炎の殺人トリック!」(1986年、テレビ朝日)
映画
編集- 青い性(1975年、東映)主役
- 瞳の中の訪問者(1977年、東宝)
- 女教師 生徒の眼の前で(1982年、にっかつ)主役
- 夜明けのランナー(1983年、東宝)
- 性的犯罪(1983年、にっかつ)
- セクシー・ドール 阿部定3世(1983年、にっかつ)主役
- いたずらロリータ 後ろからバージン(1986年、にっかつ)
- 肉食系婦人VS肉屋の主人 肉屋と義母 うばう!(2005年、エクセスフィルム)主役
Vシネマ
編集- 淫恋母(2004年、GPミュージアムソフト)
- 恋愛適齢期 恋におちた熟女(2005年、レジェンド・ピクチャーズ、共演:北川明花、安奈とも)
- 疑惑 〜 大都会に散った仮面夫婦(監督:三東ルシア、2007年、ホットエンターテインメント、出演:松本亜璃沙、松嶋侑里)
ラジオ
編集- ヤングタウンTOKYO(1974年9月 - 、TBS、桂三枝のアシスタント)
- ベルファンミュージック・フラワーデート(ラジオ関東)
- 三東ルシアのぶっちゃけトーク(2009年 - 2012年、レインボータウンFM)
- ルシアとメグミンの女子友トーク(2013年 - 2014年、レインボータウンFM)
CM
編集ディスコグラフィ
編集シングル
編集- 危険な春 / 昼下がりの部屋(コロムビア、1975年3月1日、P-394)
- 太陽の季節 / 避暑地の灯り(コロムビア、1975年7月1日、P-414)
- 街角セピア色 / ちいさな誘惑(コロムビア、1976年7月1日、PK-19)
- 砂漠のバラ / 真夏の夢(バップ、2006年3月24日、VPCA-82971)
- 太陽はひとりぼっち / 愛のかたち / さすらいのギター(ニューセンチュリー、2009年11月21日、NCCP-91121)
- レインボータウン江東 / シングルマザー(ニューセンチュリー、2010年10月21日、NCCP-101021)
- 高崎未練 / 山茶花(ニューセンチュリー、2012年11月21日、NCCE-121122)
- 日日草(~愛する息子へ~) / 笑顔 / ときめきワルツ / 私の故郷(ニューセンチュリー、2014年1月21日、NCCE-140121)
アルバム
編集- 太陽の季節(コロムビア、LP:1975年8月25日 JDX-7063、CD:2007年10月24日 COCA-71148)
- 太陽の季節
- はじめての出来事
- 悲しき16才
- 涙の太陽
- 昼下りの部屋
- ネイビー・ブルー
- 危険な春
- ひと夏の経験
- 大人になりたい
- 潮風のメロディ
- 電話でキッス
- 避暑地の灯り
- 街角セピア色(CDのみのボーナストラック)
- ちいさな誘惑(CDのみのボーナストラック)
イメージDVD
編集- 私を見つめて(2005年 マドンナ)
書籍
編集写真集
編集無料電子書籍
編集- 月刊ルシア 創刊号(2012年8月29日、mixPaper)
- 月刊ルシア vol.02・三東ルシアバースデースペシャル!(2012年9月30日、mixPaper)
- 月刊ルシア vol.03・高崎未練発売直前号!(2012年11月5日、mixPaper)
モデルとなった漫画作品
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c ““純国産セクシー”三東ルシア 17歳の素顔「いやだなあ。そんな目でしか見てくれないなんて」”. 東京スポーツ (東京スポーツ新聞社). (2021年8月12日). オリジナルの2021年9月12日時点におけるアーカイブ。 2022年9月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “月刊ルシア - mixPaper”. mixpaper.jp. 2019年10月16日閲覧。
- ^ “巨額の宣伝マーチに送られ 目玉新人スタート 『春風に乗りた―い』 色っぽくヤングしびれさす 三東ルシア(コロンビア)”. デイリースポーツ (デイリースポーツ社): p. 8. (1975年2月17日)
- ^ a b c d e f “【出番です!】 〔危険な春〕でデビューした三東ルシア スラリと伸びた肢体 まだあどけない16歳”. 東京タイムズ (東京タイムズ社): p. 5. (1975年3月3日)
外部リンク
編集- 三東ルシア・オフィシャルブログ
- 三東ルシア (@lucia_santo) - X(旧Twitter)
- 三東ルシア (@luciaxxofficial) - X(旧Twitter)
- 三東ルシア (655912454504518) - Facebook
- 月刊ルシア
- ぶっちゃけ本音!元セクシーアイドル三東ルシアさん(2011年3月16日)