ラディウス (企業)
ラディウス株式会社 (radius co., ltd.) は、日本の音響機器・携帯電話周辺機器・コンピュータ周辺機器メーカー。本社は、東京都中央区銀座に所在する。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目15番8号時事通信ビル11F 北緯35度40分5.3秒 東経139度46分2秒 / 北緯35.668139度 東経139.76722度座標: 北緯35度40分5.3秒 東経139度46分2秒 / 北緯35.668139度 東経139.76722度 |
設立 | 1996年3月25日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 7010001072378 |
事業内容 | オーディオ関連機器、携帯電話関連機器、記録用メディア、コンピューター周辺機器の研究、開発、販売 |
代表者 | 香田進(代表取締役) |
資本金 | 9,000万円 |
決算期 | 6月 |
概要・歴史
編集2021年現在は、主にイヤホン、アンプ、音響関係モバイルアプリケーション、音響関係周辺機器、スマートフォン周辺機器の開発、製造を行っている[1]。かつては、コンピュータ周辺機器(ディスプレイ、ビデオカード)、Macintosh互換機の開発、製造も行っていた[2]。
1986年にアメリカ合衆国カリフォルニア州サニーベールで設立されたラディウス社 (radius .inc) を源流とする[3][4]。当時のApple Computer(現:Apple)の幹部によって設立された[4]。当初は、Apple Computerの製品であるMacintoshのアプリケーションソフトウェアや周辺機器の開発、販売を行っていた[4]。1991年に日本法人を設立[4]。1996年3月に、現在の代表取締役の香田進が日本法人を買収し、アメリカ法人から独立[4]。なお、アメリカのラディウス社は、2001年にデジタル・オリジン社(Digital Origin Inc.)へと社名を変更している[4]。
2006年に、iPod用周辺機器の販売を開始し、オーディオ分野に進出する[2]。翌2007年には、真空管式アンプの販売を開始し、高級オーディオ分野にも進出した[2]。2009年に、2枚の振動板を搭載したイヤホンを世界で初めて実用化し販売開始[2][5]。2011年に中国法人・东莞来思影音科技公司(radius (China) Co,. Ltd.)を設立している[3]。2015年にハイレゾリューションオーディオに対応したイヤホンの販売を開始[2]。また、同年には日本オーディオ協会に加盟した[3]。
関連企業
編集関連項目
編集- Apple:源流となったアメリカ合衆国・ラディウス社 (radius inc.) の設立に当時のApple Computer(現:Apple)の幹部陣が関わった。