ユンホ
ユンホ(朝: 윤호、英: Yunho、1986年2月6日[1] - )は、韓国出身の男性歌手、作詞家、作曲家、編曲家、モデル、タレント、俳優。2004年2月にデビューした歌手グループ東方神起のメンバーで、リーダーを務める[1]。
ユンホ | |
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基本情報 | |
出生名 | チョン・ユンホ |
別名 |
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生誕 | 1986年2月6日(38歳) |
出身地 | 大韓民国 全羅南道光州市(現・光州広域市) |
学歴 | 明知大学校 公演芸術学部卒業 |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 2003年 - |
レーベル | |
事務所 | |
共同作業者 | 東方神起 |
公式サイト | |
署名 | |
ユンホ | |
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各種表記 | |
ハングル: | 유노윤호 |
漢字: | 瑜鹵允浩 |
発音: |
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RR式: | Yu-no Yun-ho |
MR式: | Yuno Yunho |
英語表記: | U-Know Yunho |
各種表記(本名) | |
ハングル: | 정윤호 |
漢字: | 鄭允浩 |
発音: |
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RR式: | Jeong Yun-ho |
MR式: | Chŏng Yunho |
英語表記: | Jung Yun-ho |
日本ではエイベックス・エンタテインメントに所属し、2005年4月にデビュー[1]。韓国や日本にとどまらず、中国・台湾・マレーシア・タイなどでも公演している[1]。
本名・俳優名はチョン・ユンホ(정윤호/鄭允浩)。韓国での芸名は「ユノ・ユンホ」(朝: 유노윤호/瑜鹵允浩、英: U-Know)であるが[2][3]、(原音読みはユンホの「ホ」(호、ho)の子音字母「ㅎ」(h) が弱化して「ユノ・ユノ」となる)、日本の公式プロフィールでは「ユンホ(ユノ)」と表記している。日本盤の曲タイトルや作詞曲名は「YUNHO」と表記されている。韓国盤では「U-Know」。
来歴
編集小・中学生の時からダンスに熱中しており、オーディション「第1回SMベスト選抜大会」に参加。ダンス部門で1位となり、2000年末に14歳でエスエム・エンタテインメント練習生となる[4]。練習生の時は、自宅がソウルの事務所から遠かったために、ジュンスの実家やジェジュンのアパートに宿泊させてもらいレッスンに通っていたこともあり、駅のホームで寝泊まりしていた時期もあった[5][要出典]。また芸能界入りに反対していた親に、ダンスを見せて説得した経緯がある。
デビュー前、DANA のバックダンサーなどで舞台の経験をした[6] 。
2004年1月に東方神起としてシングル『HUG』で韓国デビュー。
2005年4月にシングル『Stay With Me Tonight』で日本デビュー[7]。『レインボーロマンス〜ソウル青春白書〜』に神起財閥の御曹司ユンホ役でゲスト出演[8]。
2006年、10月14日韓国で番組収録中にファンを装った人物から渡された接着剤入りのジュースを飲み入院[9]、日本では11月1日「MUSIC ON! TV presents プレミアムライブ」で仕事に復帰した[9]。後にトーク番組で「スタッフだと思った人からもらったオレンジジュースを何も考えず飲んだ」と語っている[10]。
2010年、韓国のミュージカル「宮」に主演の皇太子シン役で出演[11]。
2011年2月、明知大学校公演芸術学部を卒業。6月5日、SBS氷上のバラエティー番組『日曜日が良い - キムヨナのキスアンドクライ』で、マイケル・ジャクソンの曲などに合わせてスケートを披露。クラウディア選手のパートナーを務める[12][13]。
2012年、BoAのカムバックステージでダンス共演[14]。12月、SMエンタテインメント所属の歌手が結成したダンスユニット「SM THE PERFORMANCE」に参加し「spectrum」を発表。ユニットは「東方神起」のユンホ、「SUPER JUNIOR」のドンへとウニョク、「SHINee」のミンホとテミン、「EXO」のカイとレイの7人で結成。12月29日にSBSの『歌謡大祭典』にて披露され、30日から配信された[15]。
2013年3月19日関西テレビのドラマ『サキ』の最終話にカフェの客役としてチャンミンと共にゲスト出演。8月に公開されたBoA主演の映画『Make Your Move』にダンスシーンでカメオ出演[16]。9月22日 - 9月29日ドキュメンタリー番組『希望ロード大長征』の企画でガーナを訪問[17]。
『野王~愛と欲望の果て~』にペク・ドフン役で出演。最終回が2013年上半期ドラマ視聴率1位を獲得した[18]。
2014年、2月16日SBSスペシャル番組『決心1万時間』に出演[19]。8月1日より昨年韓国で出演した「野王~愛と欲望の果て~」がテレビ東京韓流プレミアでも放送されることが決定した[20]。
2015年7月21日、兵役のため芸能活動を休止し、入隊。2017年4月20日に除隊し[21]、7月8日の「SMTOWN LIVE WORLD TOUR VI in SEOUL」でステージに復帰[22]、「メロホリック」で俳優業に復帰した[21]。
人物・エピソード
編集ディスコグラフィ
編集日本
編集ミニ・アルバム
編集タイトル | 発売日 | 最高順位 (Oricon) | |
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1st | U KNOW Y | 2015年7月8日 | |
2nd | 君は先へ行く | 2022年2月8日 | 1位 |
韓国
編集ミニ・アルバム
編集タイトル | 発売日 | 最高順位 (Gaon) | |
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1st | True Colors | 2019年6月12日 | 1位[24] |
2nd | NOIR | 2021年1月17日 | |
3rd | Reality Show | 2023年8月7日 |
デジタル・シングル
編集タイトル | 詳細 | 最高順位 (Gaon) |
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DROP | 2017年9月25日 |
その他の楽曲
編集韓国
編集- Honey Funny Bunny(2011年) - 5集『Keep Your Head Down』に収録
- November With Love(2014年) - 7集リパッケージ『Spellbound』に収録[25]
- Puzzle(2018年)- 8集『New Chapter #1 'The Chance of Love'』に収録
日本
編集- Close to you / Crazy Life(YUNHO from 東方神起)(2008年)
- CHECKMATE<日本語ver>(YUNHO from 東方神起)
- Shout Out!(2014年)
- DROP<日本語ver>(YUNHO from 東方神起)
- Thank U <日本語ver>
参加作品
編集- spectrum(2012年) - ダンスユニット「SM THE PERFORMANCE」
- Off-Road 英語版(2012年) - 映画「Make Your Move」。朝鮮語版は東方神起のアルバム7集「TENSE」に収録。
作詞・作曲
編集韓国
編集- Spokes Man(2007年) - 『The 2nd Asia Tour Concert "O"』ライブ・アルバムに収録
- Check Mate(日本語読み:チェックメイト)(2009年) - 収録未定
- November With Love(2014年) - 7集リパッケージ『Spellbound』に収録[25]
日本
編集出演
編集ドラマ
編集韓国
編集- No Limit〜地面にヘディング〜 (2009年、MBC) - 主演・チャ・ボングン 役[27]
- HARU: ある一日の物語 (2010年、韓国観光公社) - アクション俳優 役 [28] ※オムニバスドラマ
- ポセイドン(2011年、KBS) - カン・ウンチョル 役[29]
- 清潭洞(チョンダムドン)に住んでいます(2011年-2012年、JTBC)
- 野王〜愛と欲望の果て〜(2013年、SBS) - ペク・ドフン 役[30]
- 夜警日誌(2014年、MBC)- カン・ムソク 役 [31]
- あなたを注文します(2015年、SBS) - ヨ・グクデ 役
- メロホリック(2017年、OCN) - 主演 ユ・ウノ 役
- ゴー・バック夫婦(2017年、KBS)
- 私たちの人生レース(2023年、Disney+) - ソ・ドンフン役[32]
映画
編集韓国
編集- 国際市場で逢いましょう (2014年) - ナム・ジン 役
- あなたを注文します -劇場版-(2015年) - 主演・グクテ 役[33]
日本
編集- 劇場版 野王 -序章-(2013年) - ペク・ドフン 役[34]
ミュージカル
編集イベント
編集韓国
編集- A Tribute Band From Michael Jackson's This Is It Movie And U-Know LIVE(2010年2月)[36]
参加映像作品
編集韓国
編集- J-RICH 『さようなら私の愛』[37]
その他の映像作品
編集CM
編集韓国
編集- EVISU(2009年)
- チェジュ航空(2017年5月)
- ウルオス(2018年)
- 韓国日産 新型リーフCM&広報大使(2018年)
- アンダーアーマー「U-KNOW LOCKDOWN)」(2019年)
- BRO&TIPS(2019年)
- MAXWELL マストコーヒー(2019~2020年)
- 新韓金融グループ「資産感キャンペーン」(2020年)
- オットギカップ飯(2020年)
- ヨギヨ(2020年)
受賞歴
編集関連項目
編集出典
編集- ^ a b c d e f “Profile”. avex. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “東方神起ユンホ&天上智喜Sunday 兄妹のような親しげな姿が話題に”. wowkorea. 2018年3月30日閲覧。
- ^ a b “[특집V] 전국의 ‘짱’이 뭉친 최강드림팀” (朝鮮語). 조선닷컴 주간조선(朝鮮ドットコム 週刊朝鮮). デジタル朝鮮日報 (2005年10月20日). 2011年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年5月29日閲覧。
- ^ Naoko TakeichiSony Magazines、2006年、25-26頁。
- ^ a b 『夜心萬萬(第181回)』 SBS 2006年10月2日放送
- ^ “신승훈-유노윤호, 상반된 콘셉트로 입담 대결 '불꽃'” [U-Know Yunho, voluble nuclear confrontation with the concept 'flame'] (朝鮮語). 10Asia (2004年5月13日). 2017年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月1日閲覧。
- ^ “東方神起、初の日本語レコーディングで待望のシングル「Stay With Me Tonight」登場!”. barks. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “「レインボーロマンス~ソウル青春白書~」のあらすじ”. DATV. 2018年3月30日閲覧。
- ^ a b “東方神起ユンホ、退院後初日本のイベント登場”. 中央日報. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “東方神起 ユンホ、接着剤入り飲料水事件で“パニック障害”を経験”. Kstyle. 2018年3月30日閲覧。
- ^ a b “ユンホ(ユノ)が出演するミュージカル『宮』、2分で全席売り切れ”. innolife.net. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “キム・ヨナの『キス&クライ』ユンホが1位!”. innolife.net. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “ユンホ、キム・ヨナの前でスピン演技”. innolife.net. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “BoAカムバックショー、東方神起ユンホが支援射撃”. 楽天woman (2012年7月25日). 2012年8月4日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “SM、スペシャルユニット「SM THE PERFORMANCE」の楽曲を30日に配信スタート”. Kstyle. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “BoA初主演映画『Make Your Move』、東方神起ユンホのカメオ出演にも注目(動画)”. .kpopstarz. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “『希望ロード』チョン・ユンホ「アフリカの子供たち、僕に夢をくれた」”. innolife.net. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “「野王~愛と欲望の果て~」クォン・サンウ仕様・ユンホ(東方神起)仕様BOX、パッケージ展開写真公開!”. wowkorea. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “東方神起ユンホ が苦労を告白、「僕はゆっくりゆっくり上がってきた」”. Kpopstars. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “テレ東、クォン・サンウ×ユンホ(東方神起)の超話題作「野王」8/1より二カ国語・字幕放送決定!”. navocon. 2018年3月30日閲覧。
- ^ a b “東方神起、ついに2人で帰還…下半期の活動に世界が注目”. Kstyle (2017年8月18日). 2017年8月21日閲覧。
- ^ “除隊後初!東方神起 ユンホ「SMTOWN LIVE」ソウル公演に登場…“圧倒的なカリスマ性””. Kstyle. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “東方神起のユンホ出演で話題! 韓国時代劇「夜警日誌」の魅力”. music.jpニュース (株式会社エムティーアイ). (2015年10月30日) 2019年5月1日閲覧。
- ^ “2019년 24주차 Album Chart” [Gaon Album Chart Week 24, Year 2019] (Korean). Gaon Music Chart. 韓国音楽コンテンツ産業協会 (2019年6月9日-15日). 2019年8月6日閲覧。
- ^ a b “東方神起、リパッケージアルバムにユンホ&チャンミンの自作曲を収録!”. Kstyle (2014年2月21日). 2014年3月1日閲覧。
- ^ “東方神起2作品が週間で1位、DVDは史上初の快挙”. meVIEWsa radio (2009年10月7日). 2009年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年10月閲覧。
- ^ “『地面にヘディング』ユンホ、Araと切ない最後のデート!”. innolife.net. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “超豪華キャス『ある一日の物語』、ユンホ(ユノ)&ビッグバンなどの華麗な映像が公開”. innolife.net. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “ユンホ、『ポセイドン』に友情出演…チェ・シウォンと対立”. innolife.net. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “歌手から俳優に…チョン・ユンホ、『野王』人気に力を加える”. innolife.net. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “ソン・ホジュン、東方神起 ユンホを応援『トロットの恋人』が終わったら『夜警日誌』を見てください”. Kstyle. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “イ・ヨニ&東方神起 ユンホら出演のDisney+「私たちの人生レース」スチールカットを公開”. Kstyle (2023年5月2日). 2023年5月7日閲覧。
- ^ “東方神起ユンホ主演「あなたを注文します」特別編集版が9月に日本で劇場公開!”. シネマトゥデイ (2015年8月11日). 2015年8月11日閲覧。
- ^ “クォン・サンウ&スエ&東方神起 ユンホ主演「野王」日本の映画館で上映!”. Kstyle. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “ミュージカル『光化門恋歌』日本進出・・・ユンホなど韓流アイドル出演”. innolife.net. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “ユンホ(ユノ)、マイケル・ジャクソンを完璧に再現”. innolife. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “ユンホ、<J.Rich>のPVに出演!”. Korean Time. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “ユンホ主演の韓中合作映像、上海万博で上映”. innolife. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “東方神起ユンホ「ケンに選ばれて光栄です」”. innolife.net. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “東方神起ユンホ『2013光州デザインビエンナーレ』広報大使”. innolife.net. 2018年3月30日閲覧。
- ^ “동방신기 유노윤호 국제 기아대책 홍보대사 위촉” (朝鮮語) (2014年3月2日). 2014年3月12日閲覧。
- ^ “유노윤호, 이거 참 쑥스럽구만” (朝鮮語) (2014年3月3日). 2014年3月12日閲覧。
- ^ 최지예 기자 (2017年3月2日). “ユノ·ユンホ、除隊を控えて名誉楊州市民になった「文化発展の影響」” (朝鮮語). 마이데일리. 2024年6月1日閲覧。
- ^ 권수현 (2019年6月4日). “유노윤호, 행안부 안전홍보대사 위촉…불법주정차 근절 등 홍보” (朝鮮語). 연합뉴스. 2024年5月28日閲覧。
- ^ 쿠키뉴스 (2020年10月8日). “‘발명왕’ 유노윤호 ‘기부천사’ 고소영, 저축으로 대통령·총리상” (朝鮮語). 쿠키뉴스. 2024年5月28日閲覧。