ボアルース長野
ボアルース長野(BOALUZ NAGANO)は、日本の長野県長野市をホームタウンとする[1]、日本フットサルリーグ(Fリーグ)に加盟するフットサルクラブチーム。
ボアルース長野 | |
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原語表記 | ボアルース長野[1] |
呼称 | ボアルース長野[1] |
クラブカラー | 赤 |
創設年 | 2011年 |
所属リーグ | 日本フットサルリーグ |
所属ディビジョン | Fリーグディビジョン2(2部) |
ホームタウン | 長野県長野市[1] |
ホームスタジアム | (ことぶきアリーナ千曲) |
収容人数 | 5,000 |
運営法人 | 株式会社ボアルース長野フットサルクラブ[1] |
代表者 | 若林順平 |
監督 | 山蔦一弘 |
公式サイト | 公式サイト |
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概要
編集2011年3月、長野市で活動する数チームの有志で創設。チーム名のボアルースはポルトガル語のBoa(善い)と、Luz(光)を合わせた造語である。
トップチームは日本フットサルリーグ ディビジョン2(Fリーグ)に参入しており、北信越フットサルリーグ1部にはセカンドチームとなるボアルース長野・ヴェルメリオが参入している。
ホームゲーム公式戦会場
編集2023-24シーズントップチーム公式戦開催会場は下記にて開催。
- ホワイトリング(長野市真島総合スポーツアリーナ)
- ことぶきアリーナ千曲(千曲市更埴体育館)
歴史
編集2011年3月に創設。同年の長野県フットサルリーグで優勝し、出場した北信越フットサルリーグ入替戦で勝利し、翌年の北信越フットサルリーグに昇格。
2015-2016シーズンに北信越フットサルリーグで初優勝した[2]。
2017年にはFチャレンジリーグ2017-18に参戦。全7チーム中6位。
2018年1月18日、日本フットサルリーグ(Fリーグ)への加盟が承認され、2018-2019シーズンからの2部制導入により新設されるFリーグディビジョン2(F2)へ参加が承認された[1]
2018-19シーズンはF2で11勝3敗の成績を残して優勝し、昇格プレーオフでもF1最下位のアグレミーナ浜松に勝利してF1昇格を決めた[3]。
2019-20シーズンは初のトップディビジョンでの戦いであったが、0勝4分29敗と1勝も出来ず苦しみ、最下位の12位でシーズンを終えた。最下位はF2の2位とF1参入プレーオフを戦う予定だったが、ヴォスクオーレ仙台がF1ライセンスを剥奪されてF2に自動降格したことで、ボアルース長野はF1残留が決定した。
2020-21シーズンは2勝を挙げて最終節まで11位に位置、F1残留の可能性が高まったが、最終節に12位のY.S.C.C.横浜に勝ち点で並ばれ、得失点差で上回る横浜が11位、長野は2年連続で最下位の12位となった。この結果、F2覇者のトルエーラ柏と入替戦が行われるはずであったが、柏は2021シーズンにF1ライセンスの付与条件を満たせず、F2ライセンスが付与されたことで、入替戦の結果に関わらず柏は次シーズンもF2に参戦することになった。結果柏は入れ替え戦を辞退し、長野は2期連続でF1残留を決めた。
2021-2022シーズンは途中で監督が柄沢に交代(3シーズンぶりの復帰)でチームのまとまりを取り戻し、F1参戦以降初の連勝を果たすなどレベルアップはしたが、最下位に終わり再び入れ替え戦に回る。コロナウイルス感染の影響で二回延期された、しながわシティ(旧・トルエーラ柏)とのF1/F2入れ替え戦は第一戦を1-2で落とした第二戦、前半0-2とリードされるも後半開始からのパワープレーで3点を奪い、二試合合計スコアは4-4も同点の場合は上位リーグが残留の規定により残留を決める。
2022-2023シーズンは前年と逆で最終盤に連敗して、11位のバサジィ大分に勝ち点差1及ばず4年連続で最下位に終わり、再びしながわシティとのF1/F2入れ替え戦に回った。第1戦1-4で負けると第2戦は2-0で先制しながらその後、3連続失点で逆転を許し3-4で敗れて4シーズン守り続けたF1からの陥落が決まった。
2023-2024シーズンはF2リーグでの参戦となったが、序盤戦にヴォスクオーレ仙台に敗れるなど1勝1敗1分けと調子が上がらず苦戦する。7月以降は復調しリガーレヴィア葛飾に引分けた以外は全て勝利するが、結果的にはこの引分けが大きく響き、最終成績では13勝1敗2分けで、得失点差では他チームを大きく上回ったものの、14勝1敗1分けで逃げ切ったヴォスクオーレ仙台に勝ち点2及ばず、2024-25シーズンもF2で戦う事になった。
成績
編集トップチーム
編集年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 得失 | Fリーグ オーシャンカップ | 全日本選手権 | 監督 | 備考 |
2017-18 | Fチャレンジ | 6位
(7) |
13 | 12 | 4 | 1 | 7 | 30 | 64 | -34 | 不参加 | 1次ラウンド敗退 | ||
2018-19 | F2 | 優勝(8) | 33 | 14 | 11 | 0 | 3 | 63 | 27 | +36 | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | 柄沢健 | F1参入プレーオフを経てF1昇格 |
2019-20 | F1 | 12位
(12) |
4 | 33 | 0 | 4 | 29 | 56 | 209 | -153 | 1回戦敗退 | 大会中止 | 横澤直樹 | |
2020-21 | 12位
(12) |
9 | 22 | 2 | 3 | 17 | 45 | 111 | -66 | 新型コロナウイルス感染症の影響で大会中止 | 4回戦敗退 | 横澤直樹 | ||
2021-22 | 12位
(12) |
11 | 22 | 3 | 2 | 17 | 38 | 79 | -41 | 新型コロナウイルス感染症の影響で大会中止 | 1回戦敗退 | 横澤直樹 / 柄沢健 | 入替戦の結果F1残留 | |
2022-23 | 12位
(12) |
9 | 22 | 3 | 0 | 19 | 36 | 82 | -46 | 準々決勝敗退 | 2回戦敗退 | 柄沢健 | 入替戦の結果F2降格 | |
2023-24 | F2 | 2位(9) | 41 | 16 | 13 | 2 | 1 | 83 | 32 | 51 | 準々決勝敗退 | 2回戦敗退 | 山蔦一弘 | |
2024–25 | 優勝
(10) |
50 | 18 | 16 | 2 | 0 | 68 | 24 | 44 | 山蔦一弘 | F1自動昇格 |
選手
編集2022-23シーズン所属選手
編集
脚注
編集- ^ a b c d e f 『日本フットサルリーグ フットサル中期ビジョンと2018/2019シーズン以降の取り組みについて』(プレスリリース)日本フットサルリーグ、2018年1月18日 。2018年1月30日閲覧。
- ^ “フットサルのボアルース長野 土橋氏がGMに就任”. 信濃毎日新聞 (2017年2月8日). 2018年1月30日閲覧。
- ^ ボアルース長野 Fリーグ ディビジョン1 参入決定! - Fリーグ、2019年3月13日(2019年5月6日閲覧)
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- ボアルース長野 (Boaluz) - Facebook
- ボアルース長野 (@boaluznagano) - X(旧Twitter)
- ボアルース長野 (@boaluznagano_official) - Instagram
- ボアルース長野公式YouTube (@boaluznagano) - YouTube