ビンタン島
インドネシア共和国の島
ビンタン島 (ビンタンとう、インドネシア語:Pulau Bintan) は、インドネシアのリアウ諸島の中でもっとも広い島である。
ビンタン島 | |
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所在地 | インドネシア |
所在海域 | リアウ諸島 |
面積 | 1,866 km² |
海岸線長 | - km |
最高標高 | - m |
プロジェクト 地形 |
概要
編集インドネシアのリアウ諸島州に属し、島南部のタンジュン・ピナンは同州の州都である。西方にはリアウ海峡を挟んでバタム島がある。面積は1,866 km2。人口は約40万人。
シンガポールからシンガポール海峡を隔て南東へ46kmの沖に位置する。自然が数多く残されており、天然のビーチも多いことから、リゾート地として栄えている。なお、ジャカルタと同じタイムゾーンなので、シンガポールとの間には1時間の時差がある。
産業
編集リゾート
編集1990年代からリゾート地としての開発が本格化し、バンヤン・ツリーやクラブメッドなど数多くのリゾートホテルがビーチに面して建っている他、各種マリンスポーツ施設やゴルフ場、スパなどリゾート地としての整備が充実していることから、シンガポールなどから多くの観光客が訪れる。
- ホテル一覧
- バンヤン・ツリー・ビンタン (Banyantree Bintan)
- アンサナリ・ゾート・アンド・スパ・ビンタン (Ansana resort & spa Bintan)
- ビンタン・ラグーン・リゾート (Bintan Lagoon Bintan)
- ニルワナ・リゾート・ホテル・ビンタン (Nirwana resort Hotel Bintan)
- ニルワナ・ビーチ・クラブ (Mirwana Beach Club) 旧マナマナ・ビーチ・クラブ
- マヤン・サリ (Mayan Sari)
- インドラ・マヤ (Indra Maya)
- バンユー・ビル (Banyu Bill)
- クラブメッド・ビンタン (Club med Bintanl)
- ビンタン・ロッジ (Bintan Lodge)
その他
編集観光業の他に漁業、履物や織物製造を中心とした軽工業などが盛んである。また、ボーキサイトの産地としても知られている。なお、2007年6月29日より、島内の一部が自由貿易地域として指定されている。
交通
編集船舶
編集- バンダル・ベンダン・テラニ・フェリー・ターミナル
- テルク・セボンにあり、島内のリゾート地への入口港となっている。
- タナ・メラ・フェリー・ターミナル (シンガポール)
- ビンタン・リゾート・フェリー - 毎日5〜7往復運航。所要時間は約50分。
- タンジュン・ピナン
- タナ・メラ・フェリー・ターミナル (シンガポール)
- ペンギン・フェリー・サービス - 毎日2〜3便。
- インド・ファルコン・シッピング・アンド・トラベル - 毎日2〜3便。
- ベルリアン・フェリーズ - 毎日3便
- タナ・メラ・フェリー・ターミナル (シンガポール)
- プラウ・ロバム
- タナ・メラ・フェリー・ターミナル (シンガポール)
- ペンギン・フェリー・サービス - 月〜土:1〜2便。日曜祝日休航。
- タナ・メラ・フェリー・ターミナル (シンガポール)