ビアク島
ビアク島(ビアクとう、インドネシア語: Pulau Biak)はインドネシア、パプア州北部のチェンデラワシ湾、ニューギニアの北西部に位置する小島。ビアク島はビアク諸島の一部で、最大の島である。
島で最大の人口密集地は南部海岸に位置するビアク市である。他は人口密度の低い小村が多い。
歴史
編集第二次世界大戦中には日本軍の航空基地が存在した。ビアク島の戦いの後、アメリカ軍が島を占領した。占領された航空基地は「モクメル飛行場」と改名され、その後オーストラリア空軍に移管された。
1996年の地震と津波で大きな被害を出した。
人口動態
編集ビアク島の住民は大多数がメラネシア人で、宗教的にはキリスト教徒である。公用語はインドネシア語だが、ビアク語も広く用いられる。オランダ語や英語の使用もみられるが、これは限定的である。人口は11万2873人(2010年国勢調査)[1]。
気候
編集インドネシア・ビアク島 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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雨温図(説明) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ビアク島の気候は、年間を通してほぼ同一の気温である熱帯雨林気候である。市内の年間平均気温は27度であり、それは一般的に毎日の平均気温と同じである。 市内は、年間を通しての毎月の降水量が年間降水量およそ2,850mmを平均したちょうど良い量であることがわかり、10月と11月は、月平均の降水量200mmを若干下回る最も乾燥する月である。
インドネシア・ビアク島の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
平均最高気温 °C (°F) | 29 (84) |
28 (82) |
29 (84) |
29 (84) |
29 (84) |
29 (84) |
28 (82) |
29 (84) |
29 (84) |
29 (84) |
29 (84) |
30 (86) |
29 (84) |
平均最低気温 °C (°F) | 25 (77) |
25 (77) |
25 (77) |
25 (77) |
25 (77) |
25 (77) |
25 (77) |
25 (77) |
25 (77) |
25 (77) |
25 (77) |
25 (77) |
25 (77) |
降水量 mm (inch) | 250 (9.84) |
240 (9.45) |
250 (9.84) |
200 (7.87) |
250 (9.84) |
230 (9.06) |
250 (9.84) |
240 (9.45) |
220 (8.66) |
180 (7.09) |
190 (7.48) |
230 (9.06) |
2,840 (111.81) |
出典:https://www.weatherbase.com/weather/weather.php3?s=6579&refer=&units=metric |