ハタダ
株式会社ハタダ(英文社名:Hatada Co.,Ltd. )は、愛媛県新居浜市に本社を置く製菓企業。
滝の宮公園前店(愛媛県新居浜市) | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒792-0856 愛媛県新居浜市船木甲2131番地 |
設立 |
1962年8月1日 (1933年4月創業) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 7500001010230 |
事業内容 |
和菓子・洋菓子の製造販売 喫茶店・物産販売店の運営 |
代表者 | 代表取締役社長 畑田康裕 |
資本金 | 9,600万円 |
従業員数 | 562名(グループ全体、2020年7月31日現在) |
関係する人物 | 畑田康一(創業者) |
外部リンク | https://www.hatada.co.jp/ |
1933年(昭和8年)4月創業。商号は創業者の名字から命名された。愛媛県内を中心に四国一円および中国地方(岡山県・広島県)に直営店とフランチャイズ契約店を展開する。
愛媛県を代表する土産菓子であるタルトとして「ハタダ栗タルト」や「御栗タルト」、徳島県原産のさつまいもである鳴門金時を使用した「鳴門金時ポテト」などの郷土菓子だけでなく、ケーキやシュークリームなどの洋菓子も主力商品である。
また、松山市勝山町交差点にある看板広告の付属電光掲示板に「俳句甲子園」や「まつやま俳句ポスト365」で選ばれた俳句を掲示することでも知られる。
沿革
編集- 1933年(昭和8年)4月 - 創業者・畑田康一が、愛媛県新居郡角野町枯松にて菓子舗畑田「大正堂」を開店。
- 1952年(昭和27年)- 創業者・畑田康一が、別子銅山にちなむ郷土菓子「別子銅山菓 かなみ」を発売。
- 1962年(昭和37年)8月1日 - 有限会社畑田本舗として会社設立。
- 1975年(昭和50年)3月 - 「ハタダ栗タルト」を発売。
- 1983年(昭和58年)8月1日 - 株式会社ハタダに組織変更。
- 1989年(平成元年)11月11日 - 四国最大級の菓子店となる「愛媛菓子処お菓子館」を開店。
- 1996年(平成8年)4月 - 「御栗タルト」を発売。
- 2003年(平成15年)7月 - 喫茶・菓子工房併設1号店となる「アルドールはただ重信店」を開店、喫茶店経営に進出。
- 2024年(令和6年)
- 3月24日 - イオンスタイル今治新都市店を閉店。
- 9月30日 - 樽味店(松山市樽味2丁目)を閉店。
- 12月31日 - ほない店(八幡浜市保内町喜木「ショッピングセンターほない」内)を閉店。
主力商品
編集- タルト
- ハタダ栗タルト
- 御栗タルト
- 別子銅山菓 かなみ - 創業者が別子銅山の鉱石精錬過程で生じる「からみ」にちなみ作った菓子
- 鳴門金時ポテト - 鳴門金時を使用したスイートポテト
- 金時のさぶ - 鳴門金時を使用したサブレー
- 深山栗ひろい
- 媛の月
- 瀬戸の月
- どら一(塩バタークリームと小豆餡入りどら焼)[1][2]
- 洋菓子
- 過去の主力商品
- 福もち - 過去には伊予福、讃岐福と称して販売された。
脚注
編集- ^ どら一(いち)塩バター 株式会社ハタダ
- ^ 老舗菓子店・ハタダの新商品『どら一』が 1ヶ月で販売個数20万個突破! 株式会社ハタダプレスリリース(2016年3月25日付)、@press
関連項目
編集外部リンク
編集- 畑田本舗
- お菓子のハタダ (@dora1_hatada) - X(旧Twitter)
- 畑田本舗 (@hatada_official) - Instagram
- ハタダ - ハタダ栗タルト - (hatadahonpo) - Facebook
- 畑田本舗 - YouTubeチャンネル