スバ経 (中部)
『スバ経』[1](スバきょう、巴: Subha-sutta, スバ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第99経。『須婆経』(すばきょう)[2]、『鸚鵡経』(オウムきょう)[3]とも。
構成
編集登場人物
編集場面設定
編集ある時、釈迦はサーヴァッティー(舎衛城)のアナータピンディカ園(祇園精舎)に滞在していた。
そこに若い婆羅門であるスバ(須婆)が訪れ、出家者と在家者の違いを問う。釈迦はどちらであろうと善行・悪行の果報があると説く。
スバは婆羅門たちが唱える五つの実践を述べる。釈迦は根拠無く信じることを諌め、五蓋、五欲、四禅、四無量心などを説いていく。
スバは法悦し、三宝への帰依を誓う。帰り道にその話を聞いたジャーヌッソーニも、釈迦を讃える。
日本語訳
編集脚注・出典
編集関連項目
編集外部リンク
編集- Subhasuttaṃ - Tipitaka.org