ステルス交境曲
『ステルス交境曲』(ステルスシンフォニー)は、原作:成田良悟、作画:天野洋一による日本の漫画作品。2013年に『ジャンプVS』(集英社)に前日譚となる読み切りを掲載[2]。その後『週刊少年ジャンプ』(同)にて、2014年13号から[4]同年33号まで連載された後[5]、最終幕・完全版を『少年ジャンプ+』(同)2014年9月23日に掲載[3]。
ステルス交境曲 | |
---|---|
ジャンル | 少年漫画 ファンタジー漫画[1] |
漫画 | |
原作・原案など | 成田良悟 |
作画 | 天野洋一 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | ジャンプVS(読切) 週刊少年ジャンプ(連載) 少年ジャンプ+(最終幕) |
レーベル | ジャンプ・コミックス |
発表号 | 2014年13号 - 33号 2014年9月23日 |
発表期間 | 2013年3月22日[2] - 2014年9月23日[3] |
巻数 | 全3巻 |
話数 | 全21話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
短期間で連載が終了したが、成田は本作がきっかけで漫画原作の仕事が増えたという[6]。
あらすじ
編集大都会である神防町。そこは人間だけでなく、エルフやドワーフなどの様々な種族が共に暮らしている。その中でも神防町最高の警備会社V&Vに勤める藪雨トロマは特に奇妙な存在だった。ある日、トロマはV&Vを訪ねてきた人間の少年、雲沼ジグと出会う。ジグの依頼は、「自分から街の人を守ってほしい」というものだった。
登場人物
編集主要人物
編集- 雲沼 ジグ(くもぬま ジグ)
- 背中に自動反撃する「竜の遺産」を取り付けられた少年。
V&V綜合警備保障
編集- 藪雨 トロマ(やぶさめ トロマ)
- 透明なドラゴン。普段は人間に化けている。
- 虹神 アリス(にじかみ アリス)
- 他人の特殊能力を奪う力を持つ吸血鬼。
- MR.ゴルゾン
- V&V綜合警備保障の社長。伝説の英雄マイムロンド。
用語
編集- 竜の遺産
- 竜が残した魔法のアイテム。
- V&V綜合警備保障
- 善悪問わずお客様の未来を護る警備会社。
書誌情報
編集- 成田良悟(原作)・天野洋一(作画)『ステルス交境曲』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、全3巻
- 2014年8月4日発売[7]、ISBN 978-4-08-880157-5
- 2014年8月4日発売[8]、ISBN 978-4-08-880199-5
- 2014年10月3日発売[9]、ISBN 978-4-08-880242-8
脚注
編集- ^ “ステルス交境曲(漫画)”. マンガペディア. 2021年8月19日閲覧。
- ^ a b “ジャンプVS誕生!岸本斉史×島袋光年の王道マンガ対談も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年3月22日) 2021年8月19日閲覧。
- ^ a b “ジャンプをスマホやPCで!少年ジャンプ+創刊”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年9月22日) 2021年8月19日閲覧。
- ^ “天野洋一×成田良悟、呪い受けた少年描く新連載がジャンプで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年2月24日) 2021年8月19日閲覧。
- ^ “魔女が残した宝めぐる冒険譚、ジャンプで始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年7月14日) 2021年8月19日閲覧。
- ^ “『ロード・エルメロイII世の事件簿』三田誠×『デュラララ!!』成田良悟が語る「マンガ原作」へのアプローチ”. ダヴィンチニュース. KADOKAWA (2019年1月15日). 2021年8月19日閲覧。
- ^ “ステルス交境曲 1/成田良悟/天野洋一”. 集英社の本 公式. 集英社. 2021年8月19日閲覧。
- ^ “ステルス交境曲 2/成田良悟/天野洋一”. 集英社の本 公式. 集英社. 2021年8月19日閲覧。
- ^ “ステルス交境曲 3/成田良悟/天野洋一”. 集英社の本 公式. 集英社. 2021年8月19日閲覧。
外部リンク
編集- 『ステルス交境曲』 集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト
- 『ステルス交境曲』 集英社『少年ジャンプ+』
- 『ステルス交境曲-最終幕・完全版-』 集英社『少年ジャンプ+』