ジャンプBOOKストア!
概要
編集『ジャンプコミックス』をはじめ『週刊少年ジャンプ』とその系列誌の単行本、小説や雑誌『ジャンプGIGA』などを電子書籍として配信している。書籍の値段は紙と比べてやや低めに設定されている。
2012年10月にiOS版がリリース、2013年1月にAndroid版がリリースされた[1]。当初から商業的成功をおさめ、『ジャンプLIVE』・『少年ジャンプ+』の創刊に繋がった[2][3]。2014年9月からはウェブサイトの機能が創刊された『少年ジャンプ+』に吸収された。
しばしば、サイト内で有料コンテンツの無料閲覧キャンペーンやさまざまな特別企画、アンケートなどが行われている。
アプリのプラットホームには株式会社ACCESSの電子出版ソリューション「ACCESS™ Digital Publishing Ecosystem(現・PUBLUS)」が採用された。電子書籍ビューアには「NetFront® BookReader」が採用された[4]。
同じ集英社のコンテンツでも女性向け漫画の電子書籍は『マーガレットBOOKストア!』で配信されている。
2022年11月30日にサービスを終了した[5]。
脚注
編集- ^ “「ジャンプBOOKストア!」Android版公開、購入コミックはiOS版と共有OK” (2013年1月11日). 2015年2月25日閲覧。
- ^ “【第8回】王者ジャンプの電子化への回答――ジャンプLIVEの魅力とは?” (2013年10月30日). 2015年2月25日閲覧。
- ^ “【第18回】「ジャンプ」がついに本格電子化!「週刊少年ジャンプ+」の狙いとは?” (2012年10月29日). 2015年2月25日閲覧。
- ^ “集英社の公式マンガアプリ「ジャンプBOOKストア!」に ACCESSの電子出版ソリューション「ACCESS™ Digital Publishing Ecosystem」が採用”. 2015年2月25日閲覧。
- ^ “「ジャンプBOOKストア!」11月30日をもってサービス終了へ”. GAME Watch. インプレス (2022年6月27日). 2023年3月12日閲覧。
関連項目
編集- モンキー・D・ルフィ - アプリ版のアイコンになっている。ただし、「ONE PIECE」の新刊は紙版よりも1ヶ月遅れの配信となる。
外部リンク
編集- ジャンプBOOKストア! 公式サイト
- ジャンプBOOKストア! (@jump_bookstore) - X(旧Twitter)