サワギク
サワギク(沢菊、Nemosenecio nikoensis)は、キク科の多年草。別名ボロギク(襤褸菊)。
サワギク | |||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Nemosenecio nikoensis (Miq.) B.Nord. | |||||||||||||||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
沢菊、襤褸菊 |
特徴
編集沢沿いや湖沼沿いなど湿気の多い場所に生息する。果実期には冠毛がぼろ(襤褸)のように見える。それぞれ、サワギク、ボロギクの名の由来である。
高さは60–90cm。5–8月に鮮やかな黄色い花を咲かせる。
分布
編集分類
編集従来、キオン属 Senecio サワギク節 Sect. Nemosenecio に分類されていたが、Jeffrey & Chen 1984 により独立属とされるようになった。
グラウンドセル
編集英語のグラウンドセル (groundsel) 等がサワギクと訳されることがあるが、グラウンドセルはキオン属 Senecio の総称的な名称であり、多くの場合はノボロギクのことである。
サワギク・ボロギクを和名に含む種
編集参考文献
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関連項目
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外部リンク
編集- 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “Nemosenecio nikoensis (Miq.) B.Nord. サワギク 標準”. 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList). 2011年2月21日閲覧。
- 波田善夫. “サワギク”. 植物雑学事典. 岡山理科大学. 2011年2月21日閲覧。
- いがりまさし. “サワギク”. 植物図鑑・撮れたてドットコム. 2011年2月21日閲覧。
- 青木繁伸 (2008年1月23日). “サワギク(沢菊)”. Botanical Garden. 群馬大学社会情報学部. 2011年2月21日閲覧。
- “Nemosenecio nikoensis” (英語). Taxonomy Browser. National Center for Biotechnology Information. 2011年2月21日閲覧。