ケイガイ(荊芥、学名:Schizonepeta tenuifolia)とはシソ科一年草。(シノニムNepeta japonica)。薬用植物。

ケイガイ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: シソ目 Lamiales
: シソ科 Lamiaceae
: イヌハッカ属 Schizonepeta
: ケイガイ S. tenuifolia
学名
Schizonepeta tenuifolia
和名
ケイガイ

特徴

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中国原産の草本で花期は初夏から夏。

花穂は発汗、解熱、鎮痛、止血作用などがあり、日本薬局方に生薬「荊芥(ケイガイ)」として収録されている。荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)、十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)などの漢方方剤に配合される。「アリタソウ」という別名がある。ただし、本種はシソ科であり、アカザ科のアリタソウとは全く別の物である。