オゼノキサシン
オゼノキサシン(英語: Ozenoxacin, 略称: OZNX, 記号番号: M5121, T-3912)は、主に尋常性痤瘡(にきび)の治療で使用されるニューキノロン系の抗菌剤であり、細菌性の皮膚感染症にも使用される。日本では、オゼノキサシン2%含有の外用剤であるゼビアックスローションが2015年から、油性クリームが2021年から[1]処方箋医薬品として販売されている[2]。(マルホ製造販売)
IUPAC命名法による物質名 | |
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臨床データ | |
法的規制 |
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薬物動態データ | |
血漿タンパク結合 | 約90% (in vitro) |
代謝 | CYP3A4 |
排泄 | 糞中 |
データベースID | |
CAS番号 | 245765-41-7 |
PubChem | CID: 9863827 |
化学的データ | |
化学式 | C21H21N3O3 |
分子量 | 363.40974 |
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適応
編集適応菌種
編集オゼノキサシンに感性のブドウ球菌属 (Staphylococcus) 、アクネ菌 (P.acnes)
適応症
編集使用上の注意
編集副作用
編集薬理学
編集作用機序
編集オゼノキサシンは、細菌のDNAジャイレース及びトポイソメラーゼIVに作用してDNAの複製を阻害することにより抗菌作用を示す。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00069219
- ^ “医薬品インタビューフォーム(2016年6月改訂 第3版)オゼノキサシン - ゼビアックスローション” (pdf). www.info.pmda.go.jp. 医薬品医療機器総合機構(PMDA)、マルホ株式会社 (2016年2月). 2016年9月22日閲覧。
参考文献
編集関連項目
編集- 尋常性痤瘡(にきび)