エア・インチョン
韓国の貨物航空会社
(エアインチョンから転送)
エア・インチョン (Air Incheon) は、韓国の貨物航空会社である。
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法人番号 | 3700150122834 | |||
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設立 | 2012年1月 | |||
ハブ空港 | 仁川国際空港 | |||
保有機材数 | 4機(2022年10月 現在) | |||
就航地 | 8都市(2022年5月 現在) | |||
本拠地 | 韓国 | |||
代表者 | パク・ヨングァン(代表取締役社長) | |||
外部リンク | http://www.air-incheon.com/ |
エア・インチョン | |
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各種表記 | |
ハングル: | 에어인천 |
漢字: | 에어仁川 |
ローマ字: | Air Incheon |
概要
編集- 韓国で初の貨物専門航空会社である。
歴史
編集- 2012年1月 : 会社設立。
- 5月22日 : 韓国・国土海洋部(現・国土交通部)から「国際貨物航空運送事業免許」の申請を認可。
- 2013年2月11日 : 初号機を受領。
- 2014年4月21日 : ソウル/仁川 - 東京/成田線 就航[1]。
- 4月30日 : ソウル/仁川 - ユジノサハリンスク線 就航[2]。
- 5月8日 : ソウル/仁川 - 煙台線 就航。
- 2024年 : 大韓航空によるアシアナ航空合併に関するEUの統合審査条件として、貨物事業の売却先としてエア・インチョンが優先交渉権者に決定[3]。
運用機材
編集- ボーイング737-800SF型機 : 4機
貨物機という特性上、平均機齢は約24年と韓国の航空会社ではもっとも長い。
就航都市
編集定期便として下記就航都市へ運航しているほかチャーター便として日本では新千歳、羽田、関西への飛来も確認されている[4]。
エア・インチョン 定期便就航都市 [5][6](2024年 現在) | ||||
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国 | 都市 | 空港 | 備考 | |
東アジア | ||||
韓国 | ソウル | 仁川国際空港 | ||
モンゴル | ウランバートル | チンギスハーン国際空港 | ||
日本 | 東京 | 成田空港 | ||
中国 | 青島 | 青島流亭国際空港 | ||
煙台 | 煙台国際空港 | |||
成都 | 成都双流国際空港 | |||
重慶 | 重慶江北国際空港 | |||
深圳 | 深圳宝安国際空港 | |||
海口 | 海口美蘭国際空港 | シンガポール便経由地 | ||
ベトナム | ハノイ | ノイバイ国際空港 | ||
シンガポール | シンガポール | シンガポール・チャンギ国際空港 | 中国/海口経由 | |
休・廃止路線 | ||||
ヨーロッパ | ||||
ロシア | ユジノサハリンスク | ユジノサハリンスク空港 | ロシア侵攻による制裁のため無期運休 |
脚注
編集- ^ “エア・インチョン、4月21日から成田/仁川線で貨物定期便を運航”. FlyTeam. (2014年4月15日)
- ^ “貨物専門のエア仁川 日本などで路線拡大”. 聯合ニュース. (2014年4月15日)
- ^ “大韓航空、アシアナの貨物売却先を決定 経営統合へ前進”. 日本経済新聞. (2024年6月19日)
- ^ エア・インチョン 航空写真(FlyTeam)
- ^ AIR INCHEON CO. LTD Flight Services Flight Schedules
- ^ Air Incheon routes and destinations(Flightradar24 AB)