ウィプロ
ウィプロ(英語:Wipro Technologies Limited)は、インドカルナータカ州バンガロールに本社を置くITサービス企業で、インドのIT業界で第二位の規模を持つ。創業は1945年と、インドのIT業界大手6社(SWITCH)の中で最も古いが、創業当初はピーナッツオイルなどの食料品や医薬品の製造を行っていた。IT業界に参入したのは1980年代以降とされている。
種類 | 公開株式会社 |
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市場情報 |
BSE: 507685 NSE: WIPRO |
本社所在地 |
インド バンガロール |
設立 | 1945年 |
業種 | 家庭用品・IT |
事業内容 | 家庭用品製造・ソフトウェア開発ほか |
売上高 | 約727億ルピー(2005) |
営業利益 | 約179億ルピー(2005) |
従業員数 | 100,000人(2010) |
外部リンク | https://www.wipro.com/ja-JP/ |
概要
編集元々は食料品や医薬品および石鹸や幼児用衛生品ほかトイレタリーなど家庭用品の製造していたが、その後家庭用・商業用電灯の製造を開始し、さらにIT分野に進出した。IT関連では世界35カ国に開発センターを置き、ソフトウェア開発、コンサルティング、アウトソーシングなどに従事している。家庭用品事業の売上ついてはIT関連事業と逆転し、グローバルIT分野が総売上の75%を占めるまでになっている。
日本市場への参入に関しては、2008年にCTCとの間で包括提携を交わしている[1]。日本の本社は横浜、コールセンターは沖縄にある。
脚注
編集- ^ “CTCがインドの大手SIer、ウィプロと提携”. ITmedia エンタープライズ. 2021年3月5日閲覧。