インベージョン
2007年に制作されたアメリカ映画
『インベージョン』(原題:The Invasion)は、2007年に制作されたアメリカ映画。ジャック・フィニイのSF小説『盗まれた街』(原題:The Body Snatchers)の4度目の映画化作品である。
インベージョン | |
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The Invasion | |
監督 | オリヴァー・ヒルシュビーゲル |
脚本 |
デヴィッド・カイガニック ウォシャウスキー兄弟 |
原作 |
ジャック・フィニイ 『盗まれた街』 |
製作 | ジョエル・シルバー |
製作総指揮 |
ロイ・リー ダグ・デイヴィソン スーザン・ダウニー スティーヴ・リチャーズ ロナルド・G・スミス ブルース・バーマン |
出演者 |
ニコール・キッドマン ダニエル・クレイグ ジェレミー・ノーサム |
音楽 | ジョン・オットマン |
撮影 | ライナー・クラウスマン |
編集 |
ハンス・フンク ジョエル・ネグロン |
製作会社 |
ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ シルバー・ピクチャーズ |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
2007年8月17日 2007年10月20日 |
上映時間 | 99分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $80,000,000[1] |
興行収入 | $40,170,558[1] |
あらすじ
編集ある日、原因不明のスペースシャトル墜落事故が発生する。空中分解を起こしたシャトルの破片には、宇宙から飛来した未知のウイルスが付着しており、世界中で謎の感染症を引き起こす。ウイルスに感染すると、REM睡眠中に分泌されるホルモンをきっかけにして、人間らしい感情を失った別の何者かに変貌してしまう。周りの親しい者までもが次々と感染し発症していく中で、主人公キャロルは睡魔と闘いながら、解決の鍵を握る息子を探しに行く。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替
- キャロル・ベネル - ニコール・キッドマン(冬馬由美)
- ワシントンの精神科医。
- 医師。キャロルと交際中。
- タッカー・カウフマン - ジェレミー・ノーサム(中田和宏)
- キャロルの元夫。
- オリバー - ジャクソン・ボンド(富坂晶)
- キャロルとタッカーの息子。
- ベンの友人。
- ウェンディ・レンク - ヴェロニカ・カートライト(野村須磨子)
- 患者。夫のDVに悩まされている。
- ベンの友人。大使。
- ヘンリクの妻。
- ラディの友人。
- リチャード・レンク - アダム・ルフェーヴル(長嶝高士)
- ウェンディの夫。DVをする。
- オータム - マリン・アッカーマン(クレジットなし)(宇乃音亜季)
脚注
編集- ^ a b “The Invasion (2007)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月6日閲覧。
関連作品
編集- 『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』(Invasion of the Body Snatchers)ドン・シーゲル監督(1956年)
- 『SF/ボディ・スナッチャー』(Invasion of the Body Snacthers)フィリップ・カウフマン監督(1978年)
- 『ボディ・スナッチャーズ』(Body Snacthers)アベル・フェラーラ監督(1993年)