緑 ゆうこ(みどり―、1958年2月17日 - )は、日本の作家エッセイスト

神奈川県鎌倉市出身。上智大学文学部仏文科卒業後、広告・編集などに携わる[1]英国人写真家と結婚し、1988年よりロンドン郊外に住む[1]。1991年みどりゆうこの名で「海を渡る植物群」で文学界新人賞を受賞[1]。その後は緑ゆうこ名義で英国に関するエッセイを刊行する[1]。『イギリス人は「理想」がお好き』は第50回日本エッセイストクラブ賞候補にも挙がった。

デビュー作当時期待の作家として名をあげた斎藤美奈子は、エッセイが出た際も「朝日新聞」書評でとりあげフォローした。

著書

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  • こうのとりを放つ日 /みどりゆうこ 集英社 1997.6
  • イギリス人は「理想」がお好き 紀伊國屋書店 2002.3
  • イギリス人は「建前」がお得意 紀伊國屋書店 2002.12
  • うわさ上手なイギリス人 ベストセラーズ 2003.11
  • 若いフリをするイギリス人・きまじめに老いる日本人 人生後半を幸せに生きるヒント 幻冬舎 2004
  • イギリス発日本人が知らないニッポン 岩波アクティブ新書 2004.8
  • 植物になって、人間をながめてみると 紀伊国屋書店、2009

脚注

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  1. ^ a b c d 大学英語教科書協会 - 植物になって人間をながめてみると

関連項目

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