さくらちさと
日本の作詞家
さくら ちさとは、日本の作詞家。主に演歌の作詞を手がけている。
さくら ちさと | |
---|---|
出身地 | 日本・東京都 |
ジャンル | 演歌 |
職業 | 作詞家 |
活動期間 | 2005年 - |
略歴・人物
編集- 2000年、作詞家・星野哲郎に師事[1]。星野の一番弟子である作詞家・古野哲也との出会いをきっかけに、本格的に作詞を学ぶ決心をする[2]。
- 2001年、『第34回日本作詩大賞』にて最優秀新人賞を受賞[2]。
- 2005年、あさみちゆきのアルバム『あさみのうたII』収録曲「夕焼けブランコ」で、作詞家デビュー[2]。2007年には「年々歳々」が瀬川瑛子のシングル表題曲に採用された。
- 2017年、ラジオ番組の人気投票で「女の花舞台」が石原詢子のシングル表題曲に選ばれる[3]。
- 2022年、田中あいみに提供した「大阪ロンリネス」が『第55回日本作詩大賞』で審査員特別賞を受賞[4]。
- 2023年、川野夏美に提供した「紅い螢」がJOYSOUNDカラオケランキングの演歌・歌謡曲新曲部門で年間1位を獲得した[5]。
主な作詞作品
編集あ行
編集- あさみちゆき&網倉一也
- 「再会・トワイライト」(2013年)
- 石原詢子
- 「女の花舞台」(2017年)
- 出光仁美
- 「大川くだり」(2023年)
- 岩出和也
- 「大阪の月」(2024年)
- 岩本公水
- 「こまくさ帰行」「姫鏡台」(2012年)
- 「愛のせせらぎ」(2013年)
- 「涙の数」(2018年)
- 大江裕
- 「城崎しぐれ月」(2023年)
- 「高山の女よ」(2024年)
か行
編集- 川野夏美
- 「想い千すじ」「ふるさと行き」(2021年)
- 「紅い螢」(2023年)
- キム・ヨンジャ
- 「ひとり冬景色」(2014年)
- 「モナリザの微笑」(2016年)
- 黒川真一朗
- 「東京演歌」(2022年)
- 「大阪演歌」「東京灯り」(2023年)
さ行
編集- 瀬川瑛子
- 「年々歳々」(2007年)
- 「これからですね」(2007年)
- 瀬口侑希
- 「運命の悪戯」(2022年)
た行
編集- 田中あいみ
- 「大阪ロンリネス」(2022年)
- チェウニ
- 「雨の夜想曲」「せつない唇」(2013年)
- 「アリベデルチ・ヨコハマ」(2014年)
- 「ミッドナイト・アワー〜Yokohama Fall in love〜」(2014年)
- 「粉雪のエピローグ」(2014年)
- チェウニ&ジョニ男
- 「灼熱の恋の物語〜KUMAGAYA Fall in love〜」(2018年)
- 「羽田発・最終便」(2018年)
- 知里
- 「追いかけて」「ひとりじゃないから」(2012年)
- 鳥羽一郎
- 「港こぼれ花」(2019年)
な行
編集- 内藤やす子
- 「あなたがいれば」(2016年)
- 長保有紀
- 「霧笛にぬれて」(2024年)
- 「おっとり節」(2024年)
は行
編集- 走裕介
- 「私の夏は来ぬ」(2016年)
- 半田浩二
- 「横濱・ハイカラ酒場」(2010年)
- 「淡島通り」(2013年)
- 藤井香愛
- 「TOKYO迷子」(2019年)
- 「東京マスカレード」(2019年)
ま行
編集- 松前ひろ子
- 「待雪草」(2023年)
- 「漁り火情歌」(2024年)
- 水森かおり
- 「北上川旅情」(2024年)
- 三丘翔太
- 「釧路発5時35分根室行き」(2023年)
- 「捨てられないの」(2023年)
- 三善英史
- 「渋谷通り雨」(2017年)
- 「秋・恋ほたる」(2017年)
や行以降
編集- 湯原昌幸
- 「たそがれロマン」(2024年)
脚注
編集出典
編集- ^ さくらちさと|カンパニーAZA
- ^ a b c “言葉の達人/作詞家:さくらちさとさん”. 歌ネット. 2025年1月6日閲覧。
- ^ “石原詢子 2017年2月22日発売シングル 「女の花舞台」”. otonano PORTAL. 2025年1月6日閲覧。
- ^ “日本作詩家協会 公式サイト | 新着情報 2022年”. 一般社団法人日本作詩家協会. 2024年5月11日閲覧。
- ^ “【2023年発売曲】JOYSOUNDカラオケ年間ランキング”. JOYSOUND. 2025年1月6日閲覧。