いくたまき
概要
編集大阪府立寝屋川高等学校在学中より作画グループに所属し、1979年から正露まきり名義で『GROUP』誌に奇妙な味の不条理短篇漫画を発表、作品賞を受賞。
高校卒業後、銀行に就職するも9ヶ月で退職し、漫画家を志して上京。1982年、『まんがバンバン』誌連載の「貧民通信」で商業誌デビュー。代表作に『アブナーズ』(「漫画ブリッコ」連載)、『海で暮らす気持ち』などがある。
結婚後、夫の影響で創価学会に入信[1]。2010年には創価大学法学部(通信課程)在学中だったが、2011年に学費未納により退学処分を受けた。
単行本リスト
編集- 貧民通信(まんがバンバン、トクマオリオン)全1巻(1983年)
- アブナーズ(プレイコミック(秋田書店)→漫画ブリッコ(セルフ出版→白夜書房)掲載、白夜書房)全2巻
- ISBN 9784938256753(1984年12月)
- ISBN 9784938256111(1986年3月)
- パイが好き(近代麻雀オリジナル(竹書房)掲載、徳間書店)全1巻(1985年9月)
- 「セイガク雀鬼ホーテ」(漫画タウン掲載)収録
- 海で暮らす気持ち(6年の科学(学研)掲載、新風舎)全1巻 ISBN 9784797433722(2004年1月)
脚注
編集- ^ 生玉荘連絡帳 2006年12月27日(水)カミングアウトで「私は創価学会員である。結婚した「同居人」がそうだったので入る事になった。信心しているのである。「この信心すると願いが叶う!」と言われたので、真面目に頑張ってきた」と書いている。