仕事関係で数人で確認するようなファイルを渡されたとき、ついうっかり上書保存してしまったなんてことがないだろうか。今回は、そんなミスを防ぐための方法を解説しよう。

■知っ得No.449 [コピーとして開く]を利用する
うっかり上書きするのを防ぐには、あらかじめ元のファイルとは別のファイルとして開くのが一番。ここでは、[コピーとして開く]の機能を利用してみる。[ファイル]タブで[開く]を選択し、[ファイルを開く]ダイアログボックスを開く。開きたいファイルを選択したら、[開く]ボタンの右側の▼をクリックし、[コピーとして開く]を選択する(画面1)。
画面1 [開く]ボタンの右側の▼をクリックし、[コピーとして開く]を選択する。

元のファイル名の前に「コピー(1)」~とついたファイルが作成され、開かれた(画面2)。
画面2 ファイル名の前に[コピー(1)]とついたファイルが作成されて開かれる。

開いたファイルは、元のファイルとは別のファイルなので、上書保存しても大丈夫というわけだ。

これなら、ファイルを開いたら、まずは名前を変えて保存しておくという手間もいらないし、ついうっかり上書保存してしまったというミスも防げる。覚えておくといいだろう。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス
制作編集:エヌプラス
Copyright 2013 livedoor. All rights reserved.

■PC便利技が満載!「知っ得!虎の巻」ブログ
ITライフハック
ITライフハック Twitter
ITライフハック Facebook

「知っ得!虎の巻」の記事をもっとみる
Windows 8を素早くシャットダウンする方法
Firefoxのタブをたくさん開いたらツリー表示でわかりやすく
Wordで原稿用紙のマス目に収まるように文字を書く
Windows 8のスタート画面を有効活用 付箋を貼れば忘れ物なし!
Firefoxをいつもの場所にいつもの大きさで表示する