いちよんぜろの壁

　あまりの「想定内」でびっくり。大物？が落ちたどーたらはあんま大勢とは関係ない。ただ、一例として、甘利なんかみると、「要は創価次第」なのがわかる。一宗教団体がキャスチングボードを握り続ける国。普通なら「超やばい」が、そう見えないようになってる。「国民が（金とか）厳しい」とゆー奴いるが、だったら投票行くし、他の金野郎も落ちてるはず。あんま正しくないし、「バカ国民」をつけあがらせる意味で二重に問題。
　仮に今回の投票率を５０％とすると、その議席数から、
・組織団体など組織から「派遣」された奴＝投票者数の６０％（有権者の３０％）
・上の、厳しいとされる国民＋不遇な奴＋この国やばいと痛切に考えてる奴＝同３０％（同１５％）
・ヤクザ大好き。頭空っぽ。だけどアクティブな奴（維新みたいなの好き）＝同１０％（同５％）
・そして、「自分さえよければ他どうでもいい」、「薄汚い」国民＝有権者の５０％
みたいな感じなんじゃないかなこの国の「構成」は。
　薄汚いのが大杉なんだよ。だから平然と「お・も・て・な・し」とかやる。やっとけばてめーの薄汚さが見えづらくなるから。それと、この５０％は国の言いなりとなる安全パイ。こんなにいるんで反対論は常にかき消される。オリンピック（ごとき）止められない。しかも昔から当該人口比はほぼ変わらないので、戦争も易々とできたし、「国民も戦争賛成だった」とさえ言われてしまう。
　改憲いくかも。だけどこの５０％のせいで（改憲あっても）ほぼ無風通過だろう。改憲側の「ＣＭ」「言い方」「メディアへの露出」に大ボーンヘッドさえなければいける。
　ちなみに、「国家存亡の危機です！」といえば、この５０％のせいで、それこそ消費税５０％にされてもセーフなんじゃないかな（そこまで怒ってるようには映らないはず）。

小泉純一郎とか最近だとトランプみたいなのが日本人は好き（ってか、投票に行く）。メルクマールは、
・何もやらない。それを見せない。やってる振り上手。
・人のせいにしかしない。
・長文で喋らない（喋れない）。
・テレビが大応援する

そして、【ヤクザである】＝これ重要。
で、今回その象徴が「維新」。昔からなのはもちろん「自民」。両者が仲良しなのは至極当然。

　立憲民主は枝野変えなきゃダメ。ヤクザじゃない（みえない）から。それと、いわゆるリベラルは「おとなしすぎ」。そうゆーの、国民苦手＝バカだから。いい政策唱えてもヤクザ自民にかぶせられちゃうから（選挙期間限定商品）、政策勝負できないのも不利＝（大マス）「ゴミ」もフォローしない。すると、目立つなら「批判」しかなくなりそれを指摘される悪循環。うちらからすると、批判だけじゃない「としか見えない」が、バカ国民、自分の空っぽオツムに、すんなりくるワードだけは入れてしまう。

　共産は、立憲民主と組むなら「名前変える」くらいしないと。「共産主義」というワードの刷り込みもすごいから。もはやそれ、払しょくできないはず。

　しかし思うに、この国はほぼずっと「大政翼賛会」継続中なんだね。（極）右翼ばっか。辛うじて違うの、共産と社民とれいわくらいでしょ。ほんとは立憲も「大政翼賛会」側と思うけど、そちらへ行かさないために共産が必要だと思う。したがって、立憲共産社民れいわで組むのは賛成。

　うちらからすると、これからも、「公文書隠蔽破棄、虚偽答弁連発、討論形式にならない国会、ヤクザ政治」と付き合わされるのでうんざりだけど、この国は結局「現与党の政策、ではなく「スキャンダル」」でしか動きが無い。

　その国の政治家レベル＝国民レベルなんでむべなるかな。

　大借金国で社会保障費足りなくて貧困率高くて子供少なくてほんとは笑ってなくて自立してなくて。
　だけど、それらが「当人に実感できない限り」、次回選挙結果も似たようになると思います。
（世界よりマシとか言ってる段階ではどーにもなんない＝自分に都合いいとこだけ「マシ」と評価してるの気づけない。世界の方が（特に先進国）「マシ」多いのに）

　いちおこんな感じで。引き続き、今回の選挙について触れることあると思いますが、再びいつもの（文）長さでいきます。