ドコモ、iDとdカードがApple Payに対応と発表!全国64.4万か所で利用可能
NTTドコモは、電子決済サービス「iD」とクレジットカード「dカード」が、10月からApple Payに対応すると発表しました。
全国64.4万カ所で利用可能なiD
「iD」は、ドコモが2005年12月から提供している後払い式の非接触型決済サービスで、2016年6月現在、全国64.4万か所で利用可能です。
「dカード」は、ドコモの携帯電話料金の支払いでポイントが貯まりやすく、ローソンでの支払いに使うと3%割引、などの優待が受けられます。
貯まったポイントは、携帯料金の支払いやデータ量の購入などに使うことができます。
Apple Payにdカードを設定しても、dカード会員向けの優待内容は変わらず提供されます。
dカードのMasterCard はSuica チャージやオンラインショッピングにも対応
dカードのMasterCardであれば、Suicaへのチャージのほか、iPhoneやiPadからアプリやオンラインショッピングの支払いにもApple Payが利用可能です。
また、9月21日に一般公開されるmacOS SierraがインストールされたMacでも、Safariでの支払いにApple Payを使うことができます。
全国のiD加盟店で簡単に利用可能!
Apple Payを使った店舗での支払いは、iPhone 7、iPhone 7 PlusとApple Watch Series 2が対応しており、全国のiD加盟店で利用可能です。
支払いの際、iDで支払う旨を店員に伝えます。iPhone 7、iPhone 7 Plus はTouch IDに指を乗せたまま、iDのリーダーに近づければ支払いが可能です。
Apple Watch Series 2の場合は、サイドボタンを2回クリックしてからiDのリーダーに近づければ支払いが完了します。
安全でスマートに支払いが可能!
Apple Payは、カード番号をiPhoneやApple Watchなどの端末にもAppleのサーバーにも保存せず、決済した店舗にも伝わらないなど、ユーザーの個人情報保護と安全性を強く意識して開発されています。
Apple Payでの支払いに使うカードは、Walletアプリに複数登録できるので、目的に応じたカードをスマートに使い分けることが可能です。
iPhone7/7 Plusの購入を予定しているiDやdカードのユーザーの方は、Apple Payを試してみてはいかがでしょうか。
Source:NTTドコモ
(hato)