「ポケモンGO」の生みの親、解析ツールPokeVisionを規約違反と明言

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ポケモンGO」を手掛けるNianticのジョン・ハンケCEOは、PokeVisionやPokeRadarといったサードパーティ製ツールに否定的な考えを示し、近いうちに何らかの対策を取ることを示唆しました。これらのツールは、「ポケモンGO」を起動せずともポケモンの正確な位置が分かるため、一部ユーザーの間では必須ツールとして重宝されています。

明確な規約違反であることをアピール

「ええ、私は嫌いです。面白くないですね」と、率直にPokeVisionなどのサードパーティ製アプリに対する感想を語るのは、「ポケモンGO」の生みの親であるジョン・ハンケ氏です。

(ツールを使っている)ユーザーは自分自身のことを傷つけているんですよ。なぜってゲームから楽しみを奪い取ってしまうものですから。データを抜こうと我々のシステムをハッキングしているだけでなく、規約違反を起こしているんです。

そもそも、こういったツールが流行る一因は、ゲーム内の足あとシステムが機能していない――さらにアップデート後には削除された――ことにあるはずですが、あくまでもハンケ氏は、「ポケモンGO」のアカウントを作成する際にプレイヤーが同意した規約どおり、PokeVisionなどの外部ツールを使えないように対策を採ることも吝かではないと示唆しました。

ツール提供側は「一時的なもの」と強調

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問題となっているPokeVision。


 
そして、インタビューが公開された30日(日本時間31日9時過ぎ)、世界中でPokeVisionなどのツールが一斉に使用不能となりました。アップデートで「あしあと」が消えたことで解析ができなくなったとする見方がネットでは一般的ですが、消えてもしばらくは問題なく使用できていたとの報告もあり、詳しい原因は分かっていません。
 
ただ、ポケモンの位置情報を提供しているPokeWhereは、原因について「ゲーム・サーバーと我々の双方に読み込みができない問題が発生している」と述べており、今後とも利用できないわけではではなく、あくまでも「メンテナンス中」であり、近いうちに復旧できることを強調しています。
 
 
Source:Yahoo! Finance
(kihachi)

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