インプレスイメージワークスは、映像コンテンツのオンライン販売に必要なシステムやサービスを提供する「ホワイトレーベルサービス」を開始する。第1弾としては北海道テレビ放送(HTB)が導入し、人気番組「水曜どうでしょう」などを9月1日から有料配信する。
ホワイトレーベルサービスでは、コンテンツの管理や配信、権利保護、販売などのインフラに加え、ホームページの構築・運営やカスタマーサポートまでを提供。配信システムには、BitTorrentのP2P技術「BitTorrent DNA」を採用したことで、従来のコンテンツ配信ネットワーク(CDN)に比べて、配信時の帯域幅やコストを削減できるという。既存のCDNやサーバーの仕組みを変更しないで済むことも特徴。
このサービスを導入するHTBは、有料動画配信サイト「HTB on Broadband “南平岸 ユメミル広場”」を公開。9月1日から「水曜どうでしょう」「ドラバラ鈴井の巣」「おにぎりあたためますか」「ユメミルアニメonちゃん」の4番組を配信する。いずれも視聴期間は30日間、料金は「水曜どうでしょう」が各パック945円など。視聴にはWindows Media Playerを使用、配信帯域は500kbps。
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■URL
ニュースリリース
HTB on Broadband “南平岸 ユメミル広場”
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http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2001/1212/suidou.htm
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( 増田 覚 )
2008/08/21 17:06
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