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SpaceNavigatorスタンダードエディションの価格は19,800円
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米Logitech子会社の3Dconnexionは3日、同社の3Dマウス「SpaceNavigator」に、米Linden Labが運営する仮想空間「Second Life」が対応することを発表した。Second Lifeの最新バージョン1.20(4月中旬公開)からサポートされる予定だ。
SpaceNavigatorは、上部にコントロールキャップと下部に鉄製の重りが付いている。コントロールキャップは押し込んだり、上下左右、回転といった操作が可能。これにより、従来マウスの平面移動だけではない3次元的な動作が行なえる。
Second Lifeでは、SpaceNavigatorを使うことで、アバターの移動や飛行、オブジェクトデザインなどの操作を直感的に行なうことが可能という。Second Lifeインターフェイスには、3Dマウス用のナビゲーション設定が追加されるため、ユーザーは好みに応じて操作設定を調節・変更できる。
Linden Labのプラットフォーム製品開発部部長のJoe Miller氏は、「空間を自由に動き回れることは、Second Life体験をより豊かなものとするために非常に重要な要因。3Dconnexionの3Dマウスは、Second Lifeの住人たちの熱中度を高める」とコメント。また、3Dconnexion社長のDieter Neujahr氏は、「キーボードコマンドで毎回指定するような操作がいらなくなる。オブジェクトを作る人にとっては、プロフェッショナルな3D設計能力をアップするツールとなるだろう」と説明する。
関連情報
■URL
3Dconnexion
http://www.3dconnexion.jp/index.php
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・ Google Earth対応3Dマウス「SpaceNavigator」、Logitech子会社が発表(2006/11/29)
( 野津 誠 )
2008/04/04 16:27
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