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「Second Life」認知率は過半数、利用経験者は1.7%


Second Lifeの認知率

Second Lifeのイメージ
 マイボイスコムは28日、「セカンドライフの利用」に関する調査結果を発表した。Second Lifeの認知率は過半数に達したが、利用経験者は1.7%だった。

 調査は、リサーチコミュニティ「MyVoice」の登録者に対し、オンラインアンケートを実施。期間は8月1日から5日で、12,386名の回答を得た。内訳は男性が5,698人、女性が6,688人。

 Second Lifeの認知率を見ると、「名前を聞いたこともない」が41.2%でトップだったものの、「利用したことはないが内容は知っている」31.6%、「名前を聞いたことがある」25.4%、利用経験者は合計1.7%となり、認知率は58.7%に至った。

 Second Lifeのイメージでは、「わかりにくそう」が37.6%でトップ。以下は、「登録の手続きがわかりにくい」22.0%、「運営会社の情報がよく見えず不安」21.7%、「外国の人と言葉が通じない」19.4%など、マイナスイメージが上位を占めた。

 Second Lifeでやってみたいことのトップは「アバターを作る」で29.4%。次いで、「土地の購入」28.5%、「街作り」27.7%、「飛びたい」27.3%などが上位だった。「ゲームを楽しみたい」や「チャットを楽しみたい」はそれぞれ13%前後にとどまっており、コミュニケーションよりもクリエイティブを希望するユーザーが多いことがうかがえた。

 非利用経験者の利用意向では、「あまり利用したくない」が51.1%でトップ。機会があればなど、何らかの利用意向を示したユーザーは合計しても35.8%だった。利用したくない理由としては、「言語の壁」「マスコミが言うほど面白さが伝わらない」といったものから、「遊びの限度を超えている」「リアルマネーに換金できる部分が怪しい」などの声もあった。


Second Lifeでやってみたいこと Second Lifeの利用意向

関連情報

URL
  アンケート結果
  http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/10902/index.html

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( 野津 誠 )
2007/08/28 18:48

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