新しいアプリが出たときにはだいたい教えてくれると思います(新着アプリで上位50位以内に入ったものがTweetされているはず、たぶん)。
新しく作ったBotがこちらで有料版と無料版のアプリに分けてみました。
仕組みは前に作ったiTunesのBotと同じなのですが、Lifehackng.jpにノミネートされたこともあり、作り方をもう少し詳しく書いてみることにしました。Yahoo! PipesとFeedBurnerを組み合わせてマッシュアップを行っていますが、難しいコードが分からなくても既存のウェブサービスを組み合わせるだけでもいろいろできますよという参考にして下さい。うまく使いこなせればライフハックにも応用できると思いますので。
元となる情報はアップルのRSSジェネレーターより取ってきました。
» Apple – iTunes – RSS Generator
こちらで作成したRSSフィードをYahoo! Pipesに取り込んで、フィードを加工していきます。
有料版のPipeの全体像
» Pipes: AppStoreのアプリをTwitterへ流すPipe(有料版)
各モジュール(一つのブロック)では、それぞれ次のような働きを持たせています。
FetchFeedでRSSフィードから情報を取り込みます。
次にリリース日をキーに新しいもの順(降順)にフィード内のデータを並べ替えます。
リンクをアフィリエイトのものに変換し、フィードのタイトルにアプリの値段とカテゴリーを追加。
最後に出口へつなげて完成。
このまま、Pipeを走らせると次のような結果が。「Get as RSS」のボタンよりRSSリーダーに取り込むことができます。
Yahoo! Pipesで加工したRSSフィードをTwitterへ流すために、今回はFeedBurnerを利用することにしました。ほかにもTwitterFeedなどいろいろあるのですが、TwitterFeedではよくポストされないことがしばしばあるので、FeedBurnerにしています。サービスの信頼性の高さはやはりGooglですね。
FeedBurnerにRSSフィードを登録
登録が完了すると「集客支援」にある「Socialize」よりTwitterのアカウントを登録します。
Twitterのアカウント、投稿する内容(タイトルのみ、タイトルと本文、リンクを含めるかなど)を設定していきます。この設定を終えるとできあがり。あとはRSSフィードに情報が流れてくると自動的にTwitterへポストされていきます。
今回はYahoo! PipesとFeedBurnerを使ってBotを作ってみましたが、Yahoo! Pipesはかなり応用の利くツールです。Yahoo! Pipesを利用すればRSSフィードをかんたんに(難しいプログラムの知識がなくても)加工できるので、効率よく情報を収集するRSSリーダーがもっと深いRSSリーダーになると思います。