プレゼンがうまい人の「図解思考」の技術
プレゼンがうまい人の「図解思考」の技術
(2010/12/10)
永田 豊志 商品詳細を見る
満足度★★★
付箋数:23
なぜ、残念なプレゼンは眠くなるのか?
もちろん、ハンドアウト(配布資料)を先に渡してしまうことが
その原因ではありません。
ハンドアウトをやめてしまうと、
かえって不便なことが多くなってしまいます。
残念なプレゼンで眠くなる本当の原因は、
わかりずらい、具体的でない、面白くないから。
こう説明するのは、本書の著者、永田豊志さん。
そこで、ちょうどその眠くなるプレゼンの逆、
「わかりやすい」、「具体的」、「面白い」内容で、
オーディエンスに納得してもらい、
行動を起こしてもらうプレゼンを行うのが本書の目的。
そのためには、準備が大切です。
本書では、準備の中でも核となる「構想を練る」段階を
「図解」を使ってロジカルに行う手法を説明します。
永田さんは、その手法を「図解プロット」と呼び、
プレゼンを行う上で、最も重要なプロセスと位置づけています。
Why?
[現実] → [理想]
|
What? [提案] How?
図解プロットのコア部分は、現実・理想・提案。
ここから各トピックを詳細情報に展開(ドリルダウン)して、
プレゼンの骨格を作り上げます。
本書は、約200ページの本ですが、
その半分、右側のページがほとんど図解。
その右ページを眺めているだけで、
本書の内容をほぼ理解できますから、
実際に図解の持つパワーを実感できると思います。
なんといっても、永田さんは本書の原稿でさえ、
パワーポイントで書いているそうですから。
本書はプレゼン上級者には、若干物足りないかもしれませんが、
初心者やプレゼンが苦手な人には、かなり心強い一冊です。
とにかく分かりやすい。
『頭がよくなる「図解思考」の技術』に続く
「図解思考」シリーズ第2弾という位置づけ。
だたし、前著を読んでいなくても、
本書だけで十分にプレゼンに活用できる内容です。
また、「Business Media 誠」に短期集中連載された
永田さんの記事に、本書の要点が図解付きで掲載されています。
本書に興味がある方は、まずそちらをご覧ください。
この本から何を活かすか?
一流のプレゼンテーションのアーカイブ「TED」。
永田さんも、本書の中でTEDの
質の高いのプレゼンに触れることを推奨しています。
私は、今まで度々このサイトで
世界的に有名な方のプレゼンを見ていましたが、
日本語訳付きで見れるのは知りませんでした。
同サイトのすべてのプレゼンに、
字幕が付けられているわけではないようですが、
これならもっと気軽に、楽しめますね。
・TED Translations Talks in 日本語
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