早期リタイア、それはFIRE
- 2013/05/23
- 07:36
- アーリーリタイア - 早期リタイア(米国の場合)
アメリカはさすがにアーリーリタイアの聖地(?)のようで、ネット上にもいろいろな情報が転がってますね。たまたま見つけた早期リタイア者フォーラムを適当に見ているだけで面白いです。
このフォーラム→Early-retirement.org
そこでやたらFIRE、FIREってみんな言ってるんですよ。なんだFIREって。
クビにすることを「fire」と言いますが、それだったら普通に働いている人は受け身で「You're fired」とか「When I am fired」とかいうはずが、「When I FIRE」とか、「I want to FIRE」とか、何あんた社長さんですか?みたいな。
よくよく調べてみると、FIREはFinancial Independence and Early Retirementの略語のようです。経済的独立とアーリーリタイア。でも正確にはFIERだよな、と突っ込んでしまうのは英語ができない日本人だからでしょうか。
しかも、名詞としても動詞としても使えるので、上で書いたような使い方ができるようです。「I want to FIRE」だったら、「経済的に独立してアーリーリタイアしたい」という意か。
アーリーリタイアだけだったら、ERと略すみたいです。これも名詞としても動詞としてもOK。ERって言われてもドラマしか思い出せないですが。
このFIREという単語からわかるように、アーリーリタイアというのはやはり必然的に経済的な独立・自立が前提となるのですね。
そして前にも書きましたが、ファイナンシャル・フリーとかフィナンシャル・フリーっていうのはおかしいと思います。フィナンシャル・フリーダムか、フィナンシャリー・フリーならOK。フィナンシャル・フリーと言われると、リタイアというよりはお金という価値観を否定して山奥で自給自足で一切お金を持たずに暮らすイメージ(英語のネイティブじゃないので、単なる妄想の可能性大)。それもリタイアといえばリタイアですが。
このフォーラムはかなり活発で、アーリーリタイアに関する情報が集まってます。まだいくつかのスレをざっと覗いただけですが、それでも「4%ルール」「SWR」など勉強したい考え方や、FIRECalcやVanguard Retirement income calculatorやRetirement nest egg calculatorなどのリタイア試算ツールなどが紹介されていて、じっくり読み込んでみたいなと思いました。バンガード社は早期リタイア者向けのツールまで出してんのか、知らんかったですよ。
ただ、ざっと見ただけだと、アメリカの場合は概して「持ち家ローン無し」「医療保険手当済み」の上での議論になっている場合が多いような感じを受けました。アメリカの場合はこの2つを処理して始めてFIREの話ができるというようなふいんき。
日本の場合、前者については持ち家派が優位なものの賃貸と持ち家でそこまで大きな差がないと思いますし、医療保険については少なくとも現時点と近い将来までは国民皆保険が機能し、しかも低所得者に対する優遇措置まであるので、別途民間保険で手当する必要性は、アメリカに比べたら格段に低いです。私はとくに要らないと思っています。
こうした違いを調べながら、今後紹介して行きたいと思います。どこかで紹介されていなければ。そして英語が嫌にならなければ。
このフォーラム→Early-retirement.org
そこでやたらFIRE、FIREってみんな言ってるんですよ。なんだFIREって。
クビにすることを「fire」と言いますが、それだったら普通に働いている人は受け身で「You're fired」とか「When I am fired」とかいうはずが、「When I FIRE」とか、「I want to FIRE」とか、何あんた社長さんですか?みたいな。
FIREとER
よくよく調べてみると、FIREはFinancial Independence and Early Retirementの略語のようです。経済的独立とアーリーリタイア。でも正確にはFIERだよな、と突っ込んでしまうのは英語ができない日本人だからでしょうか。
しかも、名詞としても動詞としても使えるので、上で書いたような使い方ができるようです。「I want to FIRE」だったら、「経済的に独立してアーリーリタイアしたい」という意か。
アーリーリタイアだけだったら、ERと略すみたいです。これも名詞としても動詞としてもOK。ERって言われてもドラマしか思い出せないですが。
このFIREという単語からわかるように、アーリーリタイアというのはやはり必然的に経済的な独立・自立が前提となるのですね。
そして前にも書きましたが、ファイナンシャル・フリーとかフィナンシャル・フリーっていうのはおかしいと思います。フィナンシャル・フリーダムか、フィナンシャリー・フリーならOK。フィナンシャル・フリーと言われると、リタイアというよりはお金という価値観を否定して山奥で自給自足で一切お金を持たずに暮らすイメージ(英語のネイティブじゃないので、単なる妄想の可能性大)。それもリタイアといえばリタイアですが。
FIREフォーラムの議論・アメリカと日本の違い
このフォーラムはかなり活発で、アーリーリタイアに関する情報が集まってます。まだいくつかのスレをざっと覗いただけですが、それでも「4%ルール」「SWR」など勉強したい考え方や、FIRECalcやVanguard Retirement income calculatorやRetirement nest egg calculatorなどのリタイア試算ツールなどが紹介されていて、じっくり読み込んでみたいなと思いました。バンガード社は早期リタイア者向けのツールまで出してんのか、知らんかったですよ。
ただ、ざっと見ただけだと、アメリカの場合は概して「持ち家ローン無し」「医療保険手当済み」の上での議論になっている場合が多いような感じを受けました。アメリカの場合はこの2つを処理して始めてFIREの話ができるというようなふいんき。
日本の場合、前者については持ち家派が優位なものの賃貸と持ち家でそこまで大きな差がないと思いますし、医療保険については少なくとも現時点と近い将来までは国民皆保険が機能し、しかも低所得者に対する優遇措置まであるので、別途民間保険で手当する必要性は、アメリカに比べたら格段に低いです。私はとくに要らないと思っています。
こうした違いを調べながら、今後紹介して行きたいと思います。どこかで紹介されていなければ。そして英語が嫌にならなければ。
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