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煙の出ない「いぶしぎん」で室内でもお手軽に短時間で燻製づくり

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最近、燻製にハマっております。

というのも家でお酒を飲む機会が増え、その時のちょっとしたおつまみとしてあれこれ試していくうちに燻製の美味しさに惹かれていったわけです。

色んな燻製を買って食べているうちに、とうとう自分で作りたくなってきました。

今回は、煙を気にせずに室内で燻製を作れる商品と、実際に作ってみた結果をご紹介します。

「けむらん亭」が気になってました

以前のこの記事でも触れていましたが、パナソニックのけむらん亭が非常に気になっていました。

hrktksm.hatenablog.com

フィッシュロースターとしては初めて、燻製を作れるようになったというこちらの商品。

「けむらん」という名称通り、煙が外に出ないというところも魅力的ですね。

しかし家電量販店で実機を見るとその大きさにちょっと戸惑ってしまい、結局購入せずにずっと躊躇っていました。

  • 燻製を作りたい…

  • 室内で煙が出ない機械が欲しい…

  • それでいてコンパクトなのが良い…

そんなことを考えながらネット巡回していたある日、とうとうそんな私の要求を満たす商品との出会いが。

長谷園「いぶしぎん」

それがこちらです。

その名も「いぶしぎん」

見た目は丸みを帯びたただの土鍋ですが、こちらはなんと燻製を簡単に作れるうえに煙も外に漏れないというじゃありませんか。

ガスコンロでそのまま火にかけるだけですので、スペースの問題もクリアー。

ミニ・小・大と3種類のサイズ展開がされていましたので、真ん中の「小」(わかりづらっ!)を購入することに。

買ったらすぐに始められる

小のセット内容はこんな感じです。※写真に入れ忘れましたが、鍋を置く台も付いてきます。

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写真や絵入りの丁寧な説明書&調理例の冊子も助かりますね。

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網の枚数はミニと小は2段、大は3段となり、すぐに始められるよう桜のチップもセットに含まれています。

このチップの量が100gも入っており、小だと1回の使用量がおよそ5gなので、なんと20回分となります。

味や香りの違いも楽しみたかったので、一緒にりんごのチップも買いましたが、両方使い切るのは果たしていつになるのか…

使ってみた

ここからは、写真メインでいぶしぎんの使い方を簡単に説明していきましょう。

まずは底にアルミホイルを敷き、そこにチップをドーナツ上に置きます。

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その上に受け皿のような形にしたアルミホイルを重ねて置きます。

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このアルミホイルが最下段となるため、火の通りにくい食材を置くと良いでしょう。

そして私はここでやらかしました。

何を血迷ったのか、この段にウッキウキでカットチーズを乗せていったのです。

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冷静に考えればどうなるかはもうわかりますが、次に行きましょう。

小さい方の網を乗せ、ここにも食材を乗せていきます。

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今回はこちらにホタテを乗せました。

味付けには軽く塩をふりかけた程度です。

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最後に大きい網を乗せて、そこに食材を乗せれば準備完了。

実は餃子の燻製は結構美味しいらしく、今回挑戦してみることにしたのです。

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ここからいよいよ火にかけるのですが、この時点ではまだ蓋はしません。

蓋を外した状態で強火にかけ、4〜5分後に煙が出始めるので、そうしたら蓋をします。

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蓋をした状態で煙が出てきたら鍋の縁に溝があるので、そこに水を流し込み、また4〜5分後に火を止めます。

あとは余熱で燻されるので、20分ほど蓋をしたまま放置して終了です。

気になる出来栄えは…?

おお!しっかり色がついてます!

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いぶしぎんから出してみましたが、餃子もホタテも良い色に仕上がってます。

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表面には燻製独特の香りが染みつつ、中も火が通っていますがパサついていないという絶妙な加減の出来栄えに大満足です。

そういえばチーズは…?

チーズは…うん、完全に溶けてしまってました。

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チーズを燻製にするときは上の段、網にアルミホイルを敷いたうえで置くのがベストだと思います。

とろけたチーズをスプーンで食べましたが、香りはしっかりと付いており味は良かったですね。

次回は形を残せるようにしたいです。

まとめ

  1. 蓋をせずに強火で5分

  2. 蓋をして水を入れてもう5分

  3. 余熱で20分

色々な食材を燻せますが、基本は全てこの時間で作れます。

私は休日にはよく豚のブロック肉を鍋で煮込んで焼豚や煮豚を作るのですが、何時間も煮込むのに比べると非常に楽です。

およそ10分間しか火を使わないので、ガス代の心配も無用ですね。

調理中の煙や香りに関しても「お、良い香りがしてきたぞ」という程度で、洗濯物に臭いが付いてしまうというようなこともありません。

ちなみに土曜の夜辺りにはベーコンを作ろうと現在お肉の熟成中です。

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本当はもっと時間をかけて熟成させたいのですが、我慢できそうにないので丸2日ほどで燻製になってもらうことにしました。

このお肉でベーコンを作る際には、先ほどのりんごチップで燻してみます。

今後は色々な食材を燻してみて、またそのうち記事にまとめようと思います。

1万円ほどと鍋にしてはちょっとお値段はお高めですが、老舗メーカーの大人気商品ということで品質は確かです。

燻製作りに興味はあるけど煙が気になる…

そのように悩んで手を出せなかったという人は、室内で手軽に燻製を作ることが出来る「いぶしぎん」を試してみてはいかがでしょうか。

2016/04/03 ベーコン作成記事投稿

hrktksm.hatenablog.com

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