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Scrapboxは読書記録に向いている!

2017年03月16日
Webサービス 0
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情報管理LOGの@yoshinonです。
最近は、Scrapboxの話題が多くて申し訳ないですが、これ本当に面白いサービスなんですよね。これのオフラインプロダクトとかあったら、Evernoteを脅かすのではないか?と思うほどです。
Scrapbox自体は、利用範囲がとてつもなく大きいサービスなのですが、それゆえに

イマイチ利用方法が思いつかない

という人もまたいるのではないかと思うのです(初期のEvernoteと同じ感じかな)。
そこで、今回はScrapboxを読書記録に使ってみると良いのではないか?
と提案してみたいと思います。


  
【 Scrapboxは読書記録に向いている! 】  

 1.読書記録にはWorkFlowyよりも良いかもと思う理由

 2.書影を入れてみる

 3.目次を入れてみる

 4.内部リンクやハッシュタグを活用する








先月にWorkFlowyにで読書記録をとるのが良いのではないか?
という記事を書きました。





舌の根も乾かぬうちにと言われてしまうかもしれませんが、Scrapboxを最近ずっと触っていて、これはWorkFlowyを上回ったなと感じたのです。それどころか、Evernoteよりも良いかも?
と思うことも多いです。
以下は、ScrapboxがWorkFlowyよりも読書記録に向いているのではないか?と思う点です。


1.視認性が高い
WorkFlowyで読書記録を取るとこんな感じになります。

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これは、これで良いといえば良いですが、こんな風に折りたたんだ状態だったらまだ良いのですが、

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こんな風に展開された状態だと、視認性が低下してしまいます(検索すれば良いのだけど)。

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しかし、Scrapboxは視認性という点では、書影の画像などを入れておけば、WorkFlowyを大きく上回ります。検索に関しては、どちらもあまり変わらないという印象です。

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2.関連性が見やすい
WorkFlowyにもタグの設定ができます。例えば、「#idea」というタグをクリックすると、このように「#idea」のタグがついたトピックスが、表示されます。

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しかし、Scrapboxでは、内部リンクやハッシュタグによって自動でリンクが形成されます。WorkFlowyと同じように「#idea」というハッシュタグをクリックすると、このように表示されます。

2017031506.png



関連するリンクが一覧として表示される感じですね。好みの分かれるところかもしれません。





まずは、読書記録をとるために、基本のページを作成します。

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そこに、書影を入れてみます。
Amazonの該当ページに行って、本の画像をクリックします。

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ポップアップしてきた書影の上で右クリックして、画像のリンクをコピーします。

2017031509.png



そして、Scrapboxで[]と打ち、そしてその間に先ほどのURLを貼り付けると、書影が表示されます。

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2017031511.png




目次の入れ方に関しては、以前の記事を参考にしてやりたいと思います。

本の目次をWorkflowyに送ってみる
Amazonの本の目次を表示するブックマークレット



Amazonの当該書籍のところで、ブックマークレットを発動させます。
そこで、出て来た目次をコピペすれば完了です。楽チンですね。

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私は、目次の章などを太字や文字サイズなどを変更しています。






さて、ここからが真骨頂なのですが、本を読んでいるとその本のテーマに沿わなくても、

「大事だな」とか「あとで参照しよう」

と思う場面ってありますよね?
このような時に内部リンクやハッシュタグが活用できます。

私は、割と

[idea]または#idea

というタグを使うことが多いです。
これを手がかりに見ていくと、思わぬ拾いものを得るような感覚があります。

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読んでいて、全く食べ物関連の本ではなかったのだけど、このお店あとで見てみようと思ったら

[店]または、#店

と打てば良いのです。
読書記録をつけている時に、意味がわからない語にぶつかって、あとで調べてみようと思った時も

[検索]とか#検索

または

[word]とか#word

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と打ち込んでおけば、あとで一括して検索できるのです。

また、内部リンクやハッシュタグによって、本同士が結びつきあったり、それ以外の関連情報とリンクしたりすることによって、既存の読書記録にはない、本をハブとしたナレッジスペースが立ち上がってくるのです。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 自分専用のナレッジスペースが生まれる瞬間

Scrapboxを使っていて、だんだんとこのサービスの凄さに気付き始めました。
今でこそ、WorkflowyにおけるMemoFlowyやHandyFlowyのようなアプリが存在していませんが、投稿専用のアプリが生まれたり、IFTTTなどの他のサービスとの連携が図られてくると、一歩間違ったらEvernote超えしていくのではないか?と思ってしまいます。まだ、始めたばかりで、数万規模のノート数などになっていないので、これからどのように感じ方が変わるか分かりません。しかし、メモをストックし、さらに思考ツールとしても活用できるようになれば、状況は激変するかも?と思い始めています。
Scrapboxに関しては、これからも定期的に追いかけて、活用方法についてレポートしていきたいと思います。





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