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【レビュー】グッドスマイルカンパニー 島風
「駆けっこしたいんですか?負けませんよ!」
ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』から、イラストレーター・しずまよしのり氏による「Febri Vol.19」の表紙に描き下ろされたイラストを元に、駆逐艦「島風」が登場。グッドスマイルカンパニー 島風のレビューです。発売延期に次ぐ延期で待たされること数か月。正直「発売おっそ~い!」と言わんばかりに待たされましたが、満を持してのリリース。待っていた甲斐のある仕上がりで、新しい島風の魅力が詰まっています。
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グッドスマイルカンパニー 島風
1/8スケールフィギュア
発売時期:2014年12月
販売価格 13,704円(税抜)
原型製作/加藤学
デコマス発表当時から話題を呼んだ、しずま氏描き下ろしのFebri表紙イラストをベースに立体化されたグッスマ版島風。龍驤ちゃんが表紙絵を飾った時もそうでしたが、Febriに採用される描き下ろしイラストはどれもセンスがいいので、正直これがこのままゲーム中の立ちグラになればいいのになーと思います。
全周。Z旗を模した紐パンツを挑発的な表情で引き上げながら振り向く様と、後ろで積み重なって旗を振る連装砲ちゃん達を、イラストそのままの雰囲気で再現。元がイラスト絵だけあって、多角的な鑑賞には一見向かないような気がしますが、実は後述する連装砲ちゃん達を回転させることで、元イラストはまた違った雰囲気を楽しむことができます。
仕上がりについては言わずもがな、安心できるグッスマクオリティーは健在。ただ、サンプルに比べて実物は全体的に塗料の色合いが薄くなった気がします。特に髪の毛と肌の色が顕著で、サンプルでは髪の毛にも割と強めにシャドーが吹かれて陰影が出ていたのですが、実物はかなり控えめになっています。
顔周り。島風独特の目つきはそのままに、小悪魔的ないたずらスマイルがよく再現されています。アイプリは特筆すべき程高精細、というレベルではありませんが十二分に綺麗。頬のチークもコミカル的要素をプラスする要素として、全体的に普段見ることのない「しずま絵の島風」を多角的に眺めることができます。
リボンの動きはまさにうさ耳のそれ。
Febriイラストだけでは確認できなかった体の左側の髪の動き。ふわりとなびく動きに注目。
ワンポイントとして髪の毛に付けられた錨模様のアクセサリーは鎖部分も精細に再現。へそ出しルックのセーラー服もゴールドのラインをあしらってこれもまた綺麗に仕上がっています。幼い腋の健康的なエロさもまたよし。
Z旗の紐パンを引っ張り上げる指の仕草とおへそ周りの膨らみにそそられます。このへそ出しルックとZ旗紐パンを考案したしずま氏はやはり相当な変態紳士(褒め言葉)。
挑発的な腰のくねり。正直このラインだけでお腹一杯になれます。
やはり気になるのはお尻。既に上から覗いた時点で割れ目が見えちゃってるんですがそれは。
AMAKUNI版島風の時もそうでしたが、やはりこの子はローアングルから狙うととんでもないことになります。健康的な肉付きのお尻にこれでもかと言う具合に食い込んだ紐パン。こんな子がこれから地上波アニメに出るっていうんだから全く持ってけしからん。
組足で交差した足。赤白縞模様のニーハイも綺麗。
艦底部分を模した靴。台座とは足裏で金属シャフトを介して接続するので安定度は高めです。
連装砲ちゃんズ。5連装酸素魚雷発射管を抱えて積み上がっており、一番上の小さな連装砲ちゃんは紅白の旗を持っています。台座との接続、および一番上の連装砲ちゃんは金属棒で接続します。
どう見ても一番下の連装砲ちゃんが辛そうだけど、どの連装砲ちゃんもとても表情豊か。酸素魚雷発射管のディテールも細かく見応えがあります。
ぜかましうきわもこのとおり。
一見固定されているように見えますが、一番上の連装砲ちゃんは旗を持った手首と首が、一番下の連装砲ちゃんも首が回転します。
連装砲ちゃんの首を回すことでピサの斜塔さながらに連装砲ちゃんタワーが斜めになります。これと島風本体とを合せることで、また違った雰囲気を味わえます。
島風背中の艤装部分もディテールが詰まっていて重厚。
台座はクリアブルーで六角形型。よく艦これゲーム中でもヘックス型のマークは使われているので、それを意識した形状かも?
よく引き合いに出されるAMAKUNI版島風との比較。AMAKUNI版島風が1/7スケールだったのに対し、グッスマ版は1/8と小さい筈なんですが、並べてみるとそこまで差は感じません。若干AMAKUNI版が大きいかなという印象。
Febri表紙絵の状態で眺めるのが一番の醍醐味ですが、前述したように連装砲ちゃんを回転させることで、かなり鑑賞アングルの幅が広がります。
もうお気付きの人もいると思いますけど、スカートはキャストオフ可能。ダボ穴2点止めなので、付け外しはかなり楽。
スカートを外すことでZ旗紐パンが露わになり、とんでもないことに。
どう見ても痴女です本当にありがとうございます。個人的にお尻の食い込みもさることながら、スカートを外したことで引っ張り上げている紐パンと腰の間に生じた隙間に、何とも言い得難い絶妙なエロスを感じます。
より露骨になった腰のライン、そして危険度ギリギリの前側。もう挑発的ってレベルじゃねーぞ。
AMAKUNI版もスカートの着脱ができたのでその時の記憶が蘇りますが、もうこの子は脱がすと際どすぎて目のやり場に困ります。いや、最高なんですが。困ります。
悪戯なつむじ風の少女。
以上、グッドスマイルカンパニー 島風のレビューでした。散々待たされた甲斐あってか、実物は十二分に楽しめる出来で満足できました。価格がやや高額設定なために、髪や肌の色合いがサンプルと比較してやや薄まってしまったのが残念ですが、島風の新しい魅力が詰まった逸品になっていると思います。比較対象として挙げてきたAMAKUNI版と比べても、どちらも甲乙つけがたい魅力がそれぞれにあるのですが、個人的には実物を見て撮影して、グッスマ版の方が気に入りました。特にしずま絵要素のある島風を求めるなら、このグッスマ版を外す選択肢はないと思います。Febriの表紙で見せたいたずらに微笑む可愛い島風が欲しいなら、是非。
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