批判だけしてる人って楽だよね

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昨日(5日)の西日本新聞。「図書館の民間委託をどう考えるか」と題して、推進派の私と、反対派の日本図書館協会のおじさんと個別に意見が。

もう、情けない。

この西河内さんという人、武雄市役所にも訪れて、私に対して、直接、「武雄市図書館のCCCへの委託は反対ではありません。」と言い放った人。しかも、その様子は、何人もの職員が見聞きしています。後で、僕が確認したくらい。

ところが、今回の論考では、訳の分からん反対。しかも、私の個人情報漏洩問題まで出してね。関係無いでしょ。この御仁、しかも、貸出履歴に関しては、防護策をとっているのを知っていながら、いつもの反対の決まり文句である「それでもなお問題は残る。」と。

ま、いろいろ言っているんですが、じゃ、どういう図書館を具体的に目指しているか、また、どうあるべきなのか、全く、語っていない。最後の「市民一人一人が考えないといけない」ってなんじゃそりゃ。まず、あなた考えて、意見開陳してよ。

また、「人と人、本と人をつながらせてくれる場所だということを強調」って、これって、日本語としても成り立っていないし、CCC×図書館構想に基づく図書館構想ではなぜ、それが期待できないのか、言わないとダメだと思う。

まあ、僕の場合、4年前の市民病院民間委譲の問題の時、こうやって、左翼的な抽象的な、かつ、心情的な反対、しかも、対案の無い意見で苦しめられたし、当時、佐賀新聞がバカなことばかり書いていたので、ほんと、世論もそれに染まっていた。

しかし、今では、対案無き批判は影響力を持ち得ない。これだけでも長足の進歩だと思う。

図書館協会の皆さん、これじゃ、ダメだ。具体的な対案を示してほしい。「安易な追随は困る」って、上から目線で言っているけど、困るのは、あなたたちだけでしょ。

市民からすれば、お住まいの図書館がより良きものになれば良いだけのこと。私は一人になっても、市民を置いてけぼりのこんな既得権益の塊のバカな組織とは戦っていきます。

以上。

(西日本新聞には掲載の許可をとっています。)
by fromhotelhibiscus | 2012-10-06 14:16
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