勇猛果敢な伝説の英雄（Transformers Robots in Disguise Warrior Class Optimus Prime （一部改造））
本日の紹介品は「Transformers Robots in Disguise Warrior Class Optimus Prime （一部改造）」です。
DXサイズ＝ウォーリアーサイズの利点は、手軽且つ手ごたえのある変形＆フル可動のアクション、と思ってます。
ですが、このオプティマスは2か所気になってしまうところがあったりします。
1つ目は、腕のナックルガード上になっているビークル外装。
折角手首が造形されてるのに、それが出てこないなんて
「なんでやねん！」ｂｙフィクシット
2つ目は、腿と腰のクリアランスがないので、可動できる機構になってても、こすれあって太ももに傷が入ってしまうとは
「なんでやねん！」ｂｙフィクシット
で、そういうものに対しておっさんクラスだと、いや、めったにしないけどね、気に入ってるアイテムだからね・・・・・・
「削っちまおう・∀・ﾉﾉﾉ」ｂｙグリムロック
と思いまして。
可動部と見栄えをパテを盛る技術すらないおっさんが、カッター一本で作業した記録でございます。
サクッとどうぞ・ｗ・ノ
＊注！！
今回はおろしたてのデザインナイフを使っていますが、デザインナイフの刃は通常のカッターナイフよりも更に鋭利で、刃に指が触れてちょっとスライドさせるだけですぐに切れる大変危険なものです。
おっさんが大人の責任上で作業していますが、普通のカッターナイフの作業よりも怪我をする確率は格段に高いものと思います。
今回のような作業をもしまねる場合は、決して刃を自分の手や指や体に向けないようにして、怪我のないように十二分に注意して行ってください。
怪我をした場合の責任は、当ブログでは負うことができません。
重ねて、大変鋭利な刃物になりますので、十分お気を付けください！！！
取りあえず、一番の難物と思う腰のクリアランスを開けるために、現状確認をします。
背中のねじを3本取り外し、分解します。
腰の回転軸で塗装が削げ落ちているのがわかるかと。
同時に、腿部分に干渉する場所がわかります。
横から見た場合です。
これだけクリアランスがないんですね、ほぼない。
スタイルは重視されるが、アクションで太ももが削れて塗装が剥げるのは、おっさん的にはよろしくない。
後ろから見て、太ももの干渉部のどこを削ればいいかが見えてきました。
今回使うのは、クラフトナイフの平型です。
これを彫刻刀のように使って
「虫を狩るんですね！！」
「お前じゃない、座ってろ＝ｗ＝；」
えーと・ｗ・；
彫刻刀のように使って、干渉部分をくりぬきます。
くりぬきました。
見ろよ、おっさんが作業しただけあって、行きあたりばっかりだろう；ｗ；
だが、干渉部はくりぬきました。
そして、それだけでは腿部分を横に開くときのクリアランスが取れないので、大胆に腰部のモールドの段差を一段階切り落としました。
くりぬくときは、平型の刃物にしておくと、カッターのななめ型と違って上から下に押すことで刃物が切れていきますし、前に押すことで切れていくので、取り扱いが容易でした。
パーツはABSなので、粘りがあるプラスチックのため加工しにくく折れにくく、普通のカッターだと斬りにくいです。
力を入れて刃物を押す＝抵抗がなくなると、一気に周りに切りつけるのと同じになるなので、平型を使って怪我を起こさないこと前提に挑戦しました。
１、切り落としたい区画を上からパーツに押し切っていきます、ギロチンのように。
２、縦、横、斜めに上から押しこみながら、パーツを少しずつ分断しました。
一番いいのはピンバイスで少しずつ穴をあけて、きりやすくするのが正解ですけど、うん、次の機会があればそれでいこう・ｗ・；
３、彫刻刀のように使用して、切り落とした個所を薄くそいでなだらかにします。
クリアランスを確認しました。
これだけあれば、動かしてもそうそう簡単には傷やハゲをおこすことはないかと思います。
後は組みなおして終了です・ｗ・♪
次は腕アーマー。
これはあっさり終わりそうですが、タイヤに隠れるようにネジが入っています。
どうせネジを元に戻す気はないので、細いドライバーでタイヤの横から一気に入れてみます。
そんなに大きな傷をつけることなく、ねじを外すことが出来ました。
同じ可動域でないとバランスが悪いので、片方を切り落としたらパーツをくっつけてあたりをつけて、もう片方も切り落とします。
斜めに切るとパーツ干渉部の厚みが増して、ロボットの腕露出での固定時に、パーツがブラブラにならないようになります。
ビークルモードでもほぼ問題ないテンションで固定も可能にできました。
これで、個人的な問題ごとはクリアしたよ！
改めてロボットモードです。
手首の露出で、更にロボットらしさが際立ったかと思います。
又、股関節部分もクリアランスが十分取れて、これなら傷も入らないでしょう。
これだけの見た目の差異が出るので、格闘戦闘時には左に、通常時は右に可動するという感じで遊ぼうっと＾ｗ＾
アクションです。
うん、やはり太もも部分を気軽に動かせるので、ストレスが全然ない！
手首もきれいに見えるし、膝立ちの迫力も十分出せてるかと。
ただ、キックのバランスは流石に支えが要りますね＾ｗ＾；
付属のアックスも、しっかりと柄の根元近くまでさせるようになりました。
見栄えも良くなったので満足です♪
グリムロックを除いて、全部海外版ですけどね。
一応、大きさ的にこのメンバーでバランスが取れてるのかなと思います。
やはり通常版のEZコレクション版も出してほしいですね、大きさ的に並べられるのは嬉しかったりするし。
マトリクスセイバー？なバンブルビーの剣も奥までしっかり持たせられるので、ポージングの安定度が全然違いますね。
満足できるしカッコいい！
そして、ジェネレーションからブラスターやライフル、ついでにシルバーローラーも持たせてみたり。
オプティマスに銃系の武器はやっぱり似合うと思いますしねぇ＾ｗ＾♪
今回の改造、実際にはする必要はないかもしれません。
子供さんが遊ぶ分には、傷や色禿などおこるのは当たり前ですしね。
商品自体も、スタイルやビークルへの変形難易度など、買って十分楽しめるアイテムに仕上がってると思います。
でも、せっかくの新総司令官、そのスタイルの良さも含めて、カッコよく遊べるならそれにこしたことはないなと。
個人的には今でも動かして遊んでしまうくらいにはお気に入りです。
日本で発売する時があるならば、腰の金型処理などできればやって遊びやすくなればいいなーとか、一介のコレクターは思ったりしたのでした。
