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非常勤は発言権もなく学校に来ない日もあるので、学校のこともよくわからなくなる。いつの間にか、学校で工事をしていたが、それが何の工事か分からず、工事をしている人に聞いて、とあるものを作るというからびっくりした。
以前のように若いころなら、自分が活躍できない、発言権がないなどと感じれば逆に燃えてエネルギーを出していくのだが、今はそれはない。

たとえ存在感がなくなっても、心は穏やかだ。

これだけいい加減な働きでも給与がもらえて、しかも健康保険ももらえて、それだけでもありがたい。若い人に指導で負けようが、職員室で軽く扱われようが気にならなくなった。

だから学校より他で認めてもらえる場所を見つけようとする。しかし、これは妄想で、70近くになって、認めてもらえる場所などない。

さて、教頭から来年度どうするかと言われた。

11月も近づいてきた。

そろそろSCやSSWなどの会計年度職員の募集要項が出始める。

それにまたチャレンジするかどうか迷っている。

少しはお金が欲しいので、週に2日ぐらいは働こうかなと思う。大阪府がSSWの補助員を以前募集していた。時給2500円、まあまあの時給だが、SCの半分。それを考えると悔しくなる。

職場は近い方が良い。
だとすると・・と思いを巡らせる季節がまた来てしまった。






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10月20日に開かれた「質の高い教師の確保特別部会(第5回)」で文科省が
 
提出した資料「教育職員の健康及び福祉の確保等に関する関連資料」の中

で、「教育職員の精神疾患による病気休職者(令和3年度)は、5897人(全

教員職育職員の0.64%)で、令和2年度(5203人)から694人増加し、過去

最多」となった。

学校教育は数十年前と大きく変わってきた。

特に発達障害の子どもが激増。不登校生徒は学級にいて当然。



これに対して、対策はしてきたものの、追い付いていない。

だから教員は疲弊し、休みがちになる。

休んだ教員の仕事を誰かがする。

最悪の場合は休養に入る。
しかし、代わりの教員はいない。

残った残った教員たちは疲れ連鎖的に倒れていく、という暗転循環が始まる。

その最悪の中からでも、
隣県では、若手教員たちが集まり、志を持って教育に熱を投じようとする動きが出始めている。

私はこれを応援したい。

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毎日飽きるほど教師のセクハラ的不祥事がニュースに出ている。

生徒がかわいいので「何とかしてあげたい」とか「尽くしたい」とか、やさしさあふれる気持ちが出る時がある。

児童・生徒の成長した姿を確認して心から喜ぶこともある。実はその心は恋愛感情に似てはしないか、と思うことがある。

ある校長は、子どもたちと接するときに「恋人やと思え」と言った。苦労人の熱のある校長の言葉だった。

しかし、熱心な教員の情熱が恋愛感情と区別つかなくなる時があれば、そこから間違いが起きる。

中高の教師と言う仕事、特権がある。ギャルといつもいることが出来ること。「先生、先生」と慕ってくるし、卒業しても、同窓会ではギャルの中にいる。

そんな特権を持っているのは教員だけだ。

私だって、「先生大好き」と言われたことは何度もある。正直、うれしいしその言葉は男子女子からに関係なく最高の言葉だ。

ただ、生徒側からの「好き」という言葉を、翻訳ミスすると大変な苦しみに突入する。

生徒は、先生が好きなのであって、この男性を好きだと言うことは滅多にないからだ。

きれいな着物を着た女性がいたとしよう。

周りから、「きれいね」という言葉をいやほど投げかけられる。しかし、着物がきれいということであり、女性そのものの単体だけを「きれい」とは言ってないということだ。



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わが校でもSSWスクールソーシャルワーカーさんがいる。
私が出会ったSSWは4人いるが、みんな共通していることがある。

それは暇だということだ。

他の市のSSWさんには大変失礼だが、私の市ではそうだ。

先日、出会ったSSWさんは50代くらいの女性だった。
週に1回来てくれているので、顔を合わすことは少ないのだが、「ご苦労様」と言ってみた。

すると、「いやいや私何にもしていないんです」と小さくなっていた。

確かに、仕事がないようだ。
案件のほとんどが教員で完結しているのだから、SSWさんに仕事がまわってこないはずだ。

その方の前の人も、生徒指導主任から、あの人はPCに向かってそして帰るだけ、という評価をされていた。

それは仕方のないことだと感じる。

知らない学校に来て、しかも週に1回、動けと言われても、教員の名前も覚えるのに時間がかかるし、生徒の様子も分からない、地域も知らない、本来の力を発揮しようにもできないだろう。

社会福祉士や精神保健福祉士を持っていても学校についてのソーシャルワークはそこまで勉強していないのが実情だ。

SSWの資格要件を、社会福祉主事任用資格を持っているある程度の教員経験を持つ者とすれば、教員と連携しやすいのではないか。

2学期半ばに来ても、学校で小さくなっているSSWさんを見ると、県はこのSSWの実態を知っているのかと思う








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部活動は外部に移行するというが、なかなかできていないのが我が県の実情だ。その気配もない。部活動の姿は依然と変わらない。

外部コーチは以前から存在してた。外部コーチの苦い思い出もある。 
外部コーチは生活面での指導はしない。

ややこしい生徒は教員がする。そんな事お構いなしで、技術指導をエサに自分のほうに引き付けようとする外部コーチがいた。

大会前の心の持ち方などそっちのけで、自分に引き付けようとする。今絞る時と思っていても、緩んだままだった。

案の定大会での成績はボロボロ。外部コーチと合わせるのは難しかった。


しかし、良い外部コーチもいた。

それはこちらを立てて指導し、よく話を聞いてくれた人だ。

部の大会成績もよくなった。地域の大会は優勝し県大会に出場し、ベスト8までいった。

生徒たちにも私にも良き思い出となった。
やはり、コーチと教員が一つになれば生徒へもよい影響が出るのは本当だ。



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「危機的状況」にある教員の働き方の改善求め、文科省が教育委員会に通知 中教審の提言受け「慣例的な部分をやめる」言及

配信 東洋経済

中教審「教員を取り巻く環境は国の未来を左右しかねない危機的状況」

負担軽減のため徹底して取り組むべき事項を3テーマで提示

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ガソリンをはじめ野菜くだもの、自販機のジュース、どれをとっても買うのを控えようと思うほど高い。
川にはフナやコイが泳いでいる。それでもとってきて食料にしようかと思うほどだ。

現役の時はどんなに金が出ていこうが気にしなかったが、今はお金が出ていくたびに恐怖を感じている。

不動産賃貸業を営む私は、中古戸建てを購入しようにも、実は高くて手が出ない。


地方の話だが、10年ほど前は200万円代でも、そこそこの物件が買えた。利回りも20パーセントを越えるものもあった。

しかし、最近は同じような物件でも300万、400万と上がっているように思える。


知り合いの業者は、最近は私みたいな戸建て賃貸業を営もうとする方が増え、中古戸建ての値が上がったと言っていた。やはりそうかと思った。

例えば、10年ほど前、私は軽自動車の駐車場付き5DK築40年が190万で買えた。もちろん再建築可能物件だ。現在4万円で賃貸している。

これが今や400万で売れるというのだ。

なかなかおもしろい。


さて、戸建て賃貸は皆さんがやりだして、戸建ての大家が集まる会には100名ほどの人数が集まるところもある。

私も入っている。

しかし、みなさん本格的にやっておられる方が多く、つまり自分でリホームをしているプロが多いということだ。

そうすると実質利回りは上がるが、労力は多い。

私もリホームを自分でやっていた時期もあったが、今はここの老体に鞭打つことはやめて、知り合いの工務店に多額のお金をばらまいている。もってケー!というところだ。


賃貸業をやるにも目的を持たないとできない。

物件を買う根性が生まれないのだ。

私の場合は、低所得者でも入れる安さを売りにして、社会貢献をしている。

夫から逃げてきたシングルマザー、自営業が失敗して社会的に追い込まれた方などに格安で貸している物件も多い。

これからも社会貢献は大いに頑張ろうと思う。


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東京都教育委員会が実施した2024年度の教員採用選考について、小学校の受験倍率が1・1倍だったことが分かった。小中高、特別支援学校を合わせた全体の倍率も1・6倍で、初めて2倍を切った。29日都教委発表。いずれも過去最低だった前年を下回り、教員の質の低下や人手不足がいっそう懸念される事態となっている。

また、盛山正仁文部科学大臣は2023年9月19日の記者会見で、24(令和6)年度予算の概算要求で「教員になったら奨学金
を減免する」という制度の復活方針が盛り込まれていることについて、「質の高い教師の確保に資するものとなるよう検討を進めている」と述べた。

東京では今まで考えられない恐ろしい事態が起きているようだ。小学校が1,1倍。
ほとんど合格という採用状況だ。この状況は東京だけではないという。

学校の何がしんどいのか。

一番は「子どもが教師の言うことを聞かなくなっている」ことだ。

そして、学校はそこに決定的な手立てを未だ持っていない、ということだ。

小学校に行くと、ほぼ一人で学級を指導しなければならない。給食も指導のうちの一つだ。1日休むことが出来ない。

それに加えて、少し優しい先生だとなめてかかる。
言うことを聞かないし、立ち歩き、授業に関係ないことを平気でしている。教室から出て自分勝手なことをしている子どももいる。なんでもありの状況が繰り広げられる。

発達障害の子どもは増えている。クラスに1人いるともう担任も大変だ。辞めたくなるのも分かるし、とにかく疲れる。一日が終わるとへとへとになり、翌日、それを引きずって学校へ行くことの繰り返しとなる。

精神は病む。

こんなのやりたいと思うわけがない。

中学校では17時までが勤務だが、完全下校は部活があり18時とかだ。おかしいだろう。笑うしかない。

この厳しい現実を変えていく手立てを構築しなければならないのに、外ばかりを変えようとする日本の政治がとても嫌だ。

外と言うのは、給与を上げるとか、採用試験の時期を早めるとか、大学3年生でも採用試験を受けれるとか、教員になったら奨学金免除だとかハードウエア―の部分だ。

教員の魅力とは何か。
それは子どもたちと心と心で触れ合えること、お互いの成長を喜べあえることだ。
だから、子どもたちと向かい合える時間をとれるような教育課程の改善を図るとか、教員にある程度の自由度を増やし、授業研究のための時間を自由に取らせるとか、教員をやっていて面白い、子どもたちのために熱を注げる楽しいと思えるような環境を作ることだ。

教員の魅力はなく、働きバチのまま放っておかれるイメージのままだ。





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