妊娠中からかなり多くのネントレ本を読んできました。
我が家の息子は、生後2-3週間から、19時に布団においたら泣かずにすぐに勝手に寝ます。
スワドルをしていた生後5ヶ月までは夜中に一回ぐらいしか起きなかったのですが、スワドルをやめてから、夜中に2回ぐらい起きるようになりました。
が、夜19時から朝7時までの間に2回、多くて3回なので、まだましなほうのようです。
ここで、泣かせるネントレに変えたら夜に起きずに寝るようになるのでは?と思うのですが、夜泣きの対応をしてくれている夫が、赤ちゃんの体重が軽いから、夜もミルクをあげてっていいのでは?ということで、泣かせるネントレはせず、そのまま続行しています。
そんなわけで、一応ネントレ本は役に立っていると思うので、読んだネントレ本のレビューを書いておきます。
まず日本人の夜泣き専門保育士さんが書かれた本がこちら。
赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド
こちらは19時に寝て7時に起きるパターンで、月齢ごとのお昼寝の時間なども書かれています。
ママ友の赤ちゃんの話などを聞いていたら赤ちゃんは夜の22時に寝てたりするので、この本は19時に寝だすのが普通のママさんはびっくりかもしれません。昼寝も推奨時間が2時間30分とか良く寝ます。(←我が子は19時から7時は寝ますが、昼寝は1時間ぐらいでした)
簡単に読める本なので、育児中の忙しいママさんにも読みやすいでしょう。
↑この本は、生後半年からスタートすると書かれていますが、ジーナ式は病院から帰ってきたらその日から開始するところが違います。
↓こちらがジーナ式と言われているカリスマナニーが書いた本です。一般的にネントレといえばこちらが有名ですが、泣かせるネントレと言われています。
カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座
でも、本書を読んだら、泣かせるネントレというわけでもなさそうです。
ジーナ式を泣かせるネントレと批判している人は読んだことあるのかな?と思うほど、違っていました。
全部読むのは大変なぐらいのボリュームなんですけどね。><
そもそもネントレを早期に始めると泣かせずにすむからなんじゃないかと思います。
我が家はジーナ式を最も参考にしていて、病院から帰ってきてすぐ19時に寝かし、7時に起こす生活をしていたので、特に泣いて寝るとか泣かせてほっとくということは今までなかったです。
なので、生後半年からはじめたりしてたら、泣かせるネントレになっていたかもしれません。
ジーナ式は、スケジュールが厳しくて、この時間に右から母乳を何分あげて、そのあと、お風呂に入ってから左から母乳を何分あげるとか「え~~~!そこまで!」ってことも書かれていますが、この辺りは厳密にやらずに赤ちゃんの様子を見てでいいと思います。
というのも、我が子は完ミなんですが、哺乳量をミルクの缶に書かれていた通りにあげていたら、体重が増えず、保健師さんに「ミルクの規定値以上にあげないように。太ります。消化に悪いです」と何度も言われていたので、医師に相談したら、「体重増えてないんだから、太っていいじゃない。ミルクの規定値以上にあげてください」といわれ、規定値以上にあげだしたら、体重が増え始めました。
ジーナ式はミルクの量が日本のミルクの量よりもあげる量が少ないので(使っているミルクのカロリーの違いとかもあるんですかね)この通りにすると、うちの子供は今よりももっと体重が増えなかったはずです。
なので、その辺は赤ちゃんに合わせて柔軟にしたほうがいいでしょう。
ジーナ式は、「ディマンド・フィード(赤ちゃんが要求したらミルク・母乳をあげる)」に反対しています。
日本の保健師さんなどの指導はバリバリの「ディマンド・フィード」なので、保健師さんにアドバイスを求めると反対意見を言われ、バトルになったりすることもネットの口コミで見かけます。
ボリュームたっぷりの本ですが、片方の授乳の前半と後半にでてくる成分が違うとか興味深い話がたくさん載ってました。
ちなみに、ジーナ式はおしゃぶりも肯定派のようで、たまにでてきます。
【追記】我が家もおしゃぶりを使っていましたが、生後6ヶ月ですんなりやめれました。
おしゃぶりを使うと「ぐちゅぐちゅ ぐーぐー」とすぐ寝ていたので楽でした。
ネットを読んでいたらおしゃぶりを使うとやめる時に困るイメージがあったのですが、ひょうしぬけするほどすんなりやめれたので、生後6ヶ月まではとても助かりました。
【追記・終わり】
こちらは赤ちゃんへの愛情あふれる文体が魅力的で「泣かせないネントレ」と言われています。
赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法
「泣かせないネントレ」とはほっとかずに泣いてたらトントンして寝かせるとか入眠の儀式をするというものですが、こちらも抱っこしての寝かしつけなど、習慣になると親がしんどくなる寝かしつけはやめましょうということでした。
赤ちゃんとママが安眠できる魔法の育児書 (カリスマ・シッターがあなたに贈る本)
EASY(Eating,Activity,Sleeping=Your time)の順で、3時間程度(4ヶ月以降は4時間ごと)のサイクルで規則性をもって生活する方法。
泣かしっぱなしではなく、生後3ヶ月以上では、PU・PDという方法(泣きやまなかったら抱っこ→泣き止んだらおろす)を繰り返すして寝かせる方法です。
全部の本が総じていうのが、「規則正しい生活」と「続くと疲れる寝かしつけをしない」ことです。
抱っこして寝かしつけが1歳ぐらいまで続くのが大変だと思うなら初めから抱っこをして寝かしつけをしない、
ドライブして寝かしつけなんてもってのほか、寝る前に布団におくのがポイントのようです。
二人目の育児の時には、一人目に合わせてそのような規則正しい生活になっているから手がかからない説もあるようですよ。
ネントレ反対派の方もいらっしゃるので、そういう方はもちろんネントレをしなくてもいいでしょうし、
ネントレ賛成派の人は小さい頃から 規則正しく寝る習慣を赤ちゃんに与えてあげることは、とても良いことだと思います。
他にもネントレではないのですが、赤ちゃんの眠りに関する本では、トコちゃんベルト開発者が書いた「
赤ちゃんがすぐに泣きやみグッスリ寝てくれる本」←Cカーブを保つことが大切なよう。
赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチを書かれたアメリカの小児科医のハーヴェイ・カープ氏の書いた本は、
わが子がぐっすり眠れる魔法のスイッチ
赤ちゃんが泣き止む魔法のスイッチと同じくスワドルとホワイトノイズが大活躍するネントレ本です。
スケジュールがばっちり書かれているわけではないのですが、19時に寝るのは早いと書いてます。
ドイツ・イギリスなどヨーロッパの赤ちゃんは早く(18時(!)ー19時)寝て、アメリカはそれよりも遅く、日本はもっと遅いんですよね。
いろんな方法があって、なかなかおもしろいです。^^
【追記】現在3歳の息子ですが、今も19時に寝て7時におきます。
特に嫌がることもなく、18時30分に歯を磨いて、18時45分には電気を消したら寝ています。
2歳0ヶ月ぐらいから昼寝もしなくなり、特に夕方に疲れてぐずるということもなく、7時から19時まで起きていて、朝と昼公園に行き、がっつり遊んで、19時になったらすぐ寝ています。
親のフリータイムが19時から始まるのはすごく楽です!!!!!
19時からのフリータイムは
海外の映画・ドラマが月額980円で今すぐ見放題!今すぐ無料視聴!「Hulu」でデスパレートな妻たちを見たり、投資や英語の勉強をしたり、自分の気分転換の時間&勉強する時間などが持てたのはとても良かったです。
自分が好きなことをする時間が19時から寝るまであるので、子供にとっても、子供が起きている時はがっつり子供と遊んでいるので、良かったんじゃないでしょうか。
今の子供が19時に寝る生活をしていたら「子供が22時まで起きてる」とか、自分のフリータイムがないのは想像しただけでかなりきついだろうと思います。><
ネントレはほんとにしておいて良かったです。おすすめです!