廃校フェス オフィシャルサイト
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2008年、2009年に新宿・芸能花伝舎で開催された、小学校の旧校舎を使ったカルチャーフェス「廃校フェス」のオフィシャルサイトです。
ja
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2008年、2009年に新宿・芸能花伝舎で開催された、小学校の旧校舎を使ったカルチャーフェス「廃校フェス」のオフィシャルサイトです。
廃校,廃校フェス,芸能花伝舎,新宿
廃校フェス実行委員会
no
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「ぐるぐる回る2010」、6/26に埼玉スタジアムにて開催!
Fri, 12 Mar 2010 13:23:20 +0900
「ぐるぐる回る2010」日程:2010年6月26日(土)場所:埼玉スタジアム2002(のコンコース)時間:12時開場 20時30分終了チケット:前売り3,200円 当日4,000円前売券はe+(イープラス)とdiskunion都内各店にて、5/1から発売。さらに、さいたま市限定のディスカウントチケットをdiskunion北浦和店にて発売します。-------------------------------------------------------2008、2009年に新..
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「ぐるぐる回る2010 」 日程:2010年6月26日(土) 場所:埼玉スタジアム2002(のコンコース) 時間:12時開場 20時30分終了 チケット:前売り3,200円 当日4,000円 前売券はe+(イープラス)とdiskunion都内各店にて、5/1から発売。さらに、さいたま市限定のディスカウントチケットをdiskunion北浦和店にて発売します。------------------------------------------------------- 2008、2009年に新宿の芸能花伝舎(旧淀橋第三小学校)にて開催された「廃校フェス」。学校校舎という舞台を使って、音楽ライブを始め、アートマーケットやワークショップ、映像上映などを取り入れたインディーフェスは、大きな反響と来場者の確かな満足を得る結果を生み出しました。しかし、今年は会場の芸能花伝舎側が難色を示し、開催を断念。だが、一昨年、昨年と盛り上がってきた勢いを、今年はさらに拡大したい思いから、場所を移して開催することとなりました。学校では無くなるので名称も変わりますが、インディーの祭典としての志をそのままに、国内最大のインディーフェスを目指します。 日程は6/26(土)で、場所は埼玉スタジアムです。といっても、フィールド部分を使うのではなく、その周りのコンコース部分を使った世界初(?)のロックフェスです。コンコースとはつまり廊下のことですが、6万人収容のスタジアムだけあって、幅も広く、一周800Mぐらいあります。その広い空間を自由な解放区にして、大小7つのステージを配置、ステージ間にはアートマーケット、インタラクティブ映像、パフォーマンス、ワークショップなどを配置して、来場者はそこをぐるぐる回ることで、いろいろなカルチャーを体験できるという内容です。また上の階にもステージやクラブスペースを配置します。廃校フェスの時と同様、各ステージにはそれぞれキュレーター(イベンター)を立てて、独立して出演バンドを選び、それぞれの内容を競い合うショウケーススタイルです。出演アーティストは順次公開していきます。またアートマーケットの参加者も募集しています。 本来、ライブをやるところではなく、前例もないので、試行錯誤のフェスになりますが、日本のSouth by South WestかAll Tommorow's Partiesを目指して頑張りますので、ぜひともご来場ください! ぐるぐる回る2010 公式サイトhttp://www.gurugurumawaru.net/ 出演予定アーティスト [ライブ] 111組(順不同)渋さ知らズオーケストラ / 七尾旅人 / Riddim Saunter / neco眠る / the chef cooks me / ECD(ソロ) / Luminous Orange / オシリペンペンズ / LOVES. / 踊ろうマチルダ / Traks Boys / 大谷能生mjqt / YOMOYA / 突然段ボール / miyauchi yuri / 住所不定無職 / 3nd / LUVRAW & BTB + Mr.MELODY (PAN PACIFIC PLAYA) / 2MUCH CREW / 魔ゼルな規犬 / ううじん / euphoria / 4 bonjour's parties / 桜井まみ(audio safari) / 松倉如子と渡辺勝 / uhnellys / MARUOSA / 俺はこんなもんじゃない / 夏目知幸(from シャムキャッツ) / Yucca / ウミネコサウンズ / cryv / 水玉おんらいん(from秋葉原ディアステージ) / kito-mizukumi rouber / マイケルjapan / 高品格 / FRATENN / 東京カランコロン / キツネの嫁入り / 三輪二郎 / cero / T.V.not january / DACOTA SPEAKER. . / mmm / あだち麗三郎 with special magical guests / core of bells / 表現(hyogen) / 笹口騒音ハーモニカ(from 太平洋不知火楽団) / Michiluca / NRQ / Flight of Idea / タカハシヒョウリ(from オワリカラ) / LFQ / polylis / Night! & Night! Production / 大福 / Karluv207 / The OPQRs / emulsion / LOWBORN SOUNDSYSTEM / de!nial / CDR / 川染喜弘Yoshihiro Kawasome / バロムワン / 西宮灰鼠 / hennna dress(変なドレス) / ダウヂング同好会 / NYU! / jiji 4 sex / 生死鴉 / 殺人ペットサウンズ / 中川一郎 / BAAAK BONKDOM / ズーチクビ / yumeiroecho / risu / 木蓮 / 片端のカリーズ / 水野勇希 / スカイブルー100 / work{holiday:timewaste;} / ファンシーナムナム / AZFLY / 馬喰町バンド / LIFE IS WATER / Utopia2 / ICECREAMMAN / TRASH SUGAR / Temple Book / 源 -minamoto- / DIRECT LIGHTNING STROKE / macotom3 / アナマルマーケット / ソニックデスモンキー / 大森靖子 / モガブティック◆スパンコール / かんぴんたん / Virusroom / the pikadoria + UNO(シャナイキンカン) / やまのいゆずる / NAGOMI / ドイウロコ(キリン) / アビシェイカー / タコの唐揚げ / らら(lala) / あなるちゃん / くもりな / 松野泉 / 鈴木伸明 / Your Last Chicken / Allon / [DJ] 27組Eccy / スガユウスケ (FUTURETECH/Silent Music) / FUJINO▼ / DJ HIROAKI (PSYCHOGEM / ene) / ZIPLOCKERS (MNM) / 鴨居哲也 / RYOTA (Pivote) / 高田ジョージ (FUTURETECH/T.R.F Rec) / An' (FUTURETECH/AREION) / YOUICHIROO.M (A.S.A GAYA MUSIC) / eRee (FUTURETECH/Silent Music) / YU-TA MATSUO (Sunrising/Harmonize) / ryo of dextrax (dextrax) / 401 (LIVErary) / foliday / YOSHIBA SHINJI / 座禅BEAT / NMR /penpenpenzie (scale graph) / shirochang (SHINING) / CLOCKY (SHINING) / halfmoon (A.130/ApronDisco) / DJ Matsu (Trip! Trip! Trip!) / DJ yuichi (Owl-light) / DJ moc / 古澤彰(LOWBORN SOUNDSYSTEM)/ 現実 / swap tv [トークショー] 4組大月壮(映像作家) / ファンタジスタ歌磨呂(イラストレーター) / 喪服ちゃん(株式会社モエジャパン社長) / 卯城竜太(chim↑pom 現代美術家) [アート] 7組イシイアキ(帽子作家) / 小川武(造形作家) / 小田富美子(美術作家) / 西宮灰鼠 / 鈴木 竜一朗(日光堂) [ポエトリーリーディング] 4組白石かずこ / TASKE / 猫道×ナガイ昆布 / 鬱とエロと漫画と音楽と破戒衝動 [パフォーマンス] 8組 もび / 岸洋子 / 向雲太郎(大駱駝艦) / カポエィラ・テンポ / コッペリア(紫ベビードール) / BJORN & LEO / 小村恵美 (ゲームのお姉さん) / Pマン / 住吉梨紗 / 七雪ニコ [ライブペインティング] 4組@ / 悪鏡 / 由利ちゃん愛の旅立ち / Tako★MASARU [VJ] ZOE / Okupara(Sonicjam inc.) / DRIFTERS LAB. / BlokM+MasudaMidori / RE:VISE
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ぐるぐる回る2010開催!
廃校フェス実行委員会
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廃校フェス2009終了、ご来場ありがとうございました。
Wed, 24 Jun 2009 00:00:00 +0900
廃校フェス2009「廃校になった校舎でロックフェスをやったら楽しそう。教室や体育館でライブをやったり、ギャラリー開いたり、映像流したり、演劇をやったり、カフェ開いたりして、文化祭のようなロックフェスをしてみたい!」こんな思いつきから始まった企画、「廃校フェス」。日程:2009年5月6日(水・休日)場所:芸能花伝舎(旧淀橋第三小学校)出演(順不同): 出演(順不同):曽我部恵一 / キセル / HARCO / Rocket or Chiritori / ウリチパン郡 / にせ..
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廃校フェス2009 「廃校になった校舎でロックフェスをやったら楽しそう。教室や体育館でライブをやったり、ギャラリー開いたり、映像流したり、演劇をやったり、カフェ開いたりして、文化祭のようなロックフェスをしてみたい!」こんな思いつきから始まった企画、「廃校フェス」。 日程:2009年5月6日(水・休日) 場所:芸能花伝舎(旧淀橋第三小学校) 出演(順不同): 出演(順不同):曽我部恵一 / キセル / HARCO / Rocket or Chiritori / ウリチパン郡 / にせんねんもんだい / nhhmbase / Limited Express (has gone?) / イルリメ / サイプレス上野とロベルト吉野 / younGSounds / miaou / 9dw(nine days wonder) / 石橋英子×アチコ / BREAKfAST / ゆーきゃん / 百景-Hyakkei- / cryv / henrytennis / sugar plant / とうめいロボ / HB / SiMoN / shibata emico / trico! / catsup / Pマン / 小村恵美 / 西宮灰鼠 / JON(犬) / OmeZombie +大竹康範(マヒルノ)+A(sajjanu) +Kevin / Motallica / OPQ / shibata & asuna / 畔 / Hidenobu Ito / 鈴木康文+山本達久 / yudayajazz / folk squat / 笹倉慎介 / キツネの嫁入り / 東 雄一朗(Flight Of Idea) / 玉城光 / いなかやろう / フニャコツ・チン / onnacodomo / あだち麗三郎 / 表現(hyogen) / Karluv207 / 藤本ケイジョウ / WSZ80 / hitori / eyama / Cbtek! / Yellow Peril / 關伊佐央 / 若松さやこ / ヒナミケイスケ! / OHPIA / ケンジルビエン (BABY-Q) / 東京月桃三味線 / ダーティーボウイふろむヘル / 坂本移動どうぶつ園 / UTOPIA3 / Devgoh Ash / BAAAK BONKDOM / 高電気商会 / 箕浦建太郎 / ねろ(赤い疑惑) / 潮田雄一 / Overload Collapse(from Switzerland) / Life Is Water (DIEGO) / DJ DAVE BROEKEMA(from San Francisco) / ドームクリエイターチーム『BOND』 / 内藤コドモ / モガブティック◆スパンコール / 日本春歌考 / Yooda / 生死鴉 / 殺人ペットサウンズ / あなるちゃん / henna dress とICHASU / 直江実樹 / Dai-Go!Low / 魔ゼルな規犬 / Lala(らら) / 主体性ボーイズ草食系 / disk-3 / 悪魔大根 主催: 廃校フェス実行委員会 / blunstone inc. 後援: disk union / アクセルマーク株式会社 *************************************************************** フェス当日のフォト&レビューを掲載しています。校庭、校内 体育館 1-1 1-2 1-3 1-4 G-1 G-2 S-1A S-1B 男子更衣室 女子更衣室
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廃校フェスについて
廃校フェス実行委員会
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フェスの思い出アルバム
Tue, 23 Jun 2009 14:00:00 +0900
(工藤)(豊田)(工藤)(豊田)(豊田)(豊田)(豊田)(豊田)(豊田)(豊田)(豊田)(豊田)(豊田)(豊田)(豊田)(豊田)(豊田)(豊田)(工藤)(工藤)(工藤)(上山)(上山)(川口)(川口)(川口)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(上山)(豊田)(豊田)(豊田)写真 / 豊田元洋、川口明日香、上山陽介、工藤あずさ
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(工藤) (豊田) (工藤) (豊田) (豊田) (豊田) (豊田) (豊田) (豊田) (豊田) (豊田) (豊田) (豊田) (豊田) (豊田) (豊田) (豊田) (豊田) (工藤) (工藤) (工藤) (上山) (上山) (川口) (川口) (川口) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (上山) (豊田) (豊田) (豊田) 写真 / 豊田元洋、川口明日香、上山陽介、工藤あずさ
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校庭、校内
廃校フェス実行委員会
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体育館:ライブレビュー
Tue, 23 Jun 2009 13:00:00 +0900
開演前(川口)folk squat(川口)(工藤)ライブ動画トップを飾ったfolk squitは、ギター・ボーカル、ベース、ラップトップに、COMA*よりサポートドラムを加え3人編成で広い体育館に登場。ゆるやかに集まってきたお客さんはまだエンジンがかかっていない様子だったが、マイペースに芯の通った演奏を見せてくれた。洋楽の影響とエレクトロニカの要素が強く感じられる彼らの楽曲だが、ライブは少ない音数とアンサンブルで聞かせる、職人的要素を感じさせるもの。生音の隙間を埋める電子音が..
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開演前 (川口)folk squat (川口) (工藤) ライブ動画 トップを飾ったfolk squitは、ギター・ボーカル、ベース、ラップトップに、COMA*よりサポートドラムを加え3人編成で広い体育館に登場。ゆるやかに集まってきたお客さんはまだエンジンがかかっていない様子だったが、マイペースに芯の通った演奏を見せてくれた。洋楽の影響とエレクトロニカの要素が強く感じられる彼らの楽曲だが、ライブは少ない音数とアンサンブルで聞かせる、職人的要素を感じさせるもの。生音の隙間を埋める電子音が実に心地よく響き、水彩絵の具を塗り重ねていくような空間作りは体育館というシチュエーションには全然合っていなかったものの(笑)、爽やかに吹き抜けるスタートに相応しい演奏だった。(柳川春香)HB (工藤) (工藤) ライブ動画 どこか懐かしい香りがする。甘い匂い。かつて親しんだチャイムの音色がmuupyによって奏でられたこと、そして、ここが廃校とは言いながらまぎれもない学校であること、でも、それだけではないだろう。ドラムmaki999とエレキウッドベースのtucchieの変幻自在のリズムパート、その外へ突如飛び出す色とりどりの打楽器の音は、むしろ生い茂った密林を思い起こさせ、リバーブのかかった鉄琴2台によって体育館に呼び寄せられた亜熱帯へとわれわれをいざなう。叩くこと、はじくことが音の始まりだと皆が再確認してゆく。演奏が終わり、みなが体を揺するのをやめたとき、ふたたび雨の音に気づく。そうだ、外はどしゃ降りの豪雨である。恍惚の余韻は、西新宿のコンクリート・ジャングルに降り注ぐ晩春のスコールへ消えた。あの懐かしさは、もっと遠い記憶から来ていたんだろう。(山崎雄太) disk unionインディーズのワゴンセール (工藤)にせんねんもんだい (工藤) (工藤) ライブ動画 廃校の体育館にたどり着くまでの激しい雨に若干憔悴して座り込んでいた観客たちが、いっせいにステージのほうへ駆け寄る。後ろを振り向くと、すごい数の人が詰めかけている。フェスの高揚感と期待で落ち着きのない群衆は、しかし高田さんがギターでモチーフを作るあいだに異様な集中力を見せ始める。ひたすら同じような金属音が繰り返し作られては消えていくなかで、授業は始まったのだ。最高に楽しいダンスミュージックの授業でもあり、歴史の授業でもある。音がフレーズになり、楽曲になり、ダンスナンバーへと成長する過程が紡がれていく。ドラムの姫野さんとベースの在川さんが加わって立ち上がる素晴らしい音楽(誕生の瞬間)、本当に、涙が滲んでくる。そぼ濡れた状態で音の洪水に飲まれながら、体を揺する。にせんねんもんだいを聴くことは、人生を変え得る、圧倒的で特権的な体験である。(山崎雄太)ウリチパン郡 (工藤) (工藤) 引き続き満員の体育館に登場したウリチパン郡。オオルタイチ氏はアコギを用意したもののほぼサンプラーがメインで、千住氏の技巧的かつたくましいビートに乗せて、二台のキーボートと一台のサンプラーとが絡み合いながらハイテンションで突き進む。ウタモ氏の歌声は広い体育館で、満員の人々の頭上をすーっと響き渡ってき、文句なしに美しい。音源とは大きく異なるよりサイケデリックなアレンジに、会場から若干の戸惑いを感じたのも事実だったが、以前の巻き込まれるような多幸感とはまた違う、見るものを凌駕するエネルギーに満ち溢れて、本当にあっという間のステージだった。外が晴れであったならもっと映えただろう。(柳川春香) (上山)Rocket or Chiritori (豊田) (豊田) ライブ動画 日本国内では実に10年ぶりの“ロケチリ”のライブパフォーマンス。そこには、雨中の靴の脱ぎ履きによる靴下の濡れなんかものともしない沢山の人がその瞬間を待っていた。「お久しぶりです。10年振りです」当時からの美しいメロディー、白い服を着た柴原聡子のか細いギターの音と声で透明だけれどもどこか毒やあきらめを含み体育館中に響く。「宅録」「少女」という10年前の表層的なキーワードを超えて、2009年のRocket or Chiritoriの音楽は初見の人にも旧来のファンにも堂々と瑞々しかった。(小田部明子)SiMoN (工藤) ライブ動画 舞台上ではなく、お客さんと同じ高さの体育館の床に立ち歌い始めたSiMoN。白い帽子をかぶった姿でマイクをその手に握り、ピアノ伴奏者とともにライブをスタート。良くも悪くも文化祭のような空間でのライブゆえ少々ざわついた雰囲気でのスタートだったが、とぼけた味わいも含んだ中性的な声が淡く透明な情景を描き出していった。この日歌われたのは「stand by me」をはじめとする数曲だったが、2009年は100本以上ライブをやるというSiMoNの世界を短い時間の中にも感じることができた。(小田部明子)HARCO (工藤) (工藤) ライブ動画 「江ノ島ラプソディ」「世界でいちばん頑張ってる君に」など、多くの場所で耳にすることができた曲をこの日のステージではグランドピアノ1台で弾き語り演奏。黒いカーテンを閉め切った体育館の薄暗い空間で、スポットライトが笑顔のHARCOを照らし出していた。お客さんを楽しませる明るいライブのムードは雨のうっとうしさをひと時忘れさせ、親しみやすいメロディーと歌詞で清涼感を運んできたHARCOのライブだった。(小田部明子) (上山)東 雄一朗(Flight Of Idea) (上山)キセル (上山) (工藤) (工藤) 小さな体育館の会場は始まる前から立ち見客で溢れかえっていた。それだけキセルを楽しみにしているお客さんは多かったということだ。そんな中で始まったライブ。最初は辻村豪文のギターと優しいボーカルが端緒を開いた。途中から辻村友晴の二胡の郷愁を誘うような音が入ると、完全に会場はキセルの空気だ。辻村豪文の少しくぐもったような声は、音の篭りがちな小さな体育館の至る所に跳ね返って、空間的な拡がりをみせる。観客もそれに連れて右へ左へゆっくりと体を揺らす。とにかくこのライブでは、お客さんが気持ちよさそうにしているのが印象的だった。それはキセルというアーティストの魅力そのものを顕著に表しているだろう。キセル兄弟がつむぎだす美しいコーラスワークとメロディは、みんなの「気持ち良いところ」をグッと掴んでくれた。そして、そんなライブに誰もが満足している様子だった。(池田悟) 入り口近くのホワイトボード (上山)曽我部恵一 (工藤) (工藤) (上山) ギター一本持たせて闘わせたら、こんなに多くの人をノック・アウトできる人間は世界にも数えるほどしかいないだろう。下北沢からコンビニ行くついでに来たような適当な格好で、伸びっぱなしの髪と髭、使い込んだギターを持った曽我部恵一は、ものの一分ほどで体育館すべてを魅了して見せる。顔面をクシャクシャにして声を張り上げる姿は、とっても美しく、豪雨のなか一日校内を駆けずり回ってきたであろうお客さんはそんな疲れなど忘れ、全力で向き合ってくれるこの人に全力で惹かれていく。圧巻はアンコールで、「廃校フェスはアンコール禁止らしいんだよ」と嘯きながらアンプラグドの「メロウマインド」。体育館に文字通り響き渡る生の声、みんなの衝撃が手に取るようにわかる。こんな体験そうはない! 恍惚に揺れる思いをそれぞれ抱えたまま、ぞろぞろと体育館をあとにする。廃校フェスは終わったが、曽我部さんも言っていた。「来年も来たいなァ」、と。(山崎雄太) 写真 / 豊田元洋、川口明日香、上山陽介、工藤あずさ
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体育館
廃校フェス実行委員会
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1-1教室:ライブレビュー
Tue, 23 Jun 2009 12:00:00 +0900
(工藤)玉城光(工藤)廃校フェス初参戦の初ライブ 1-1 玉城光。あいにくの雨にも関わらず、教室に入るとホワ~ンと懐かしいというのか何ともいえずいい空気。小学校のバザーを訪仏とさせる手作り品の店の数々。ステージの前に図工室のイスを並べ始めるスタッフの人。ゆるいぞ、1年1組教室。そんな中で飲むビールの罪悪感と昼間から飲むビールの優越感に包まれながら、玉城さん登場。アコギにハーモニカ、カズーの音が彼のフニャフニャな声、草食男子系雰囲気と相まって独特ないい感じをかもし出してた。ちょ..
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(工藤)玉城光 (工藤) 廃校フェス初参戦の初ライブ 1-1 玉城光。あいにくの雨にも関わらず、教室に入るとホワ~ンと懐かしいというのか何ともいえずいい空気。小学校のバザーを訪仏とさせる手作り品の店の数々。ステージの前に図工室のイスを並べ始めるスタッフの人。ゆるいぞ、1年1組教室。そんな中で飲むビールの罪悪感と昼間から飲むビールの優越感に包まれながら、玉城さん登場。アコギにハーモニカ、カズーの音が彼のフニャフニャな声、草食男子系雰囲気と相まって独特ないい感じをかもし出してた。ちょっと暗いんですけど、と自信なさそうにいいながら歌いだした「冬の歌」、御地蔵さん好きの私にはたまらなかった「御地蔵さん」、一緒に見てた友達のこと歌ってんのかと思って爆笑した「酔っ払い娘」、どれも個性的なリリックがおもしろい。アコースティック、フォーク系はもともと好きなのもあって、かなりいい感じで酔い、玉城さんのMCに茶々入れたりして、フェス気分が満喫できたライブだった。(鈴木知美) (工藤)とうめいロボ (工藤) (工藤) ライブ動画 雑然とした教室。外は朝から雨が降っている。強い湿気と祭りの空気が教室に充満する中、一人の女性が、小さな教室の隅の簡素な舞台の上に立つ。軽く息を吸う、ギターの弦に手を添える、その視線は中空に向けられていている。彼女が静かに歌い始める。彼女の名前はとうめいロボ。彼女の歌は、息がつまるようなシリアスと、優しさに満ちたユーモアが渾然一体となっている。『雪』のように聴く者を打ち震わす曲も、『黒猫音頭』のように踊れる楽しい曲も、全く同じように、分離の隙間なく、その呼吸と声で歌い上げる。人で溢れかえった教室は、水を打ったように静まり返り、さっきまで不快で仕方なかった高い湿度に、懐かしい心地良ささえ覚えてしまう。教室中の人々が、目の前のとうめいロボの潤った歌声、抑揚のついた呼吸に、全てを委ねている。シンガーソングライターが歌う理由そのものが、一人の女性の身体と声を借りて、その存在を廃校の片隅に、優しく響かせているようだった。(藤本類) アートマーケット出店者の皆さん (豊田) (豊田) (豊田) (豊田) (豊田) とうめいロボさんも出店 (豊田)ゆーきゃん (豊田) (工藤) ライブ動画 優れたシンガーソングライターとして活躍する傍ら、今回の廃校フェスに共通するアティテュードを持つ、関西の一大D.I.Yフェスティバル「ボロ・フェスタ」を有志と共に主催し、運営し続けてきたゆーきゃん。だからであろうか、この廃校フェスにおける彼のライブも、どこか懐かしげで、親しみと優しさに溢れた空気が充満していた。おそらくゆーきゃんにとっては、実際に舞台の上に立ち、お客の前でギターを弾いて歌を歌うことと、自身がオーガナイザーとなって、イベントを通してたくさんの音楽を作り出し、それをお客に届けることとの間に乖離が全く無いのであろう。どちらも切実で、命がけのゆーきゃんの「歌」なのだ。(藤本類) (豊田)trico! (工藤) (工藤) にせんねんもんだいの余韻冷めやらぬまま、ウリチパン群を見るという友達と別れ、またまた1組へ戻る。trico!名前から想像できずどんな音だろうと思っていたけど、始まると納得。ウッドベースとバイオリン、アコーディオンなどいろんな弦楽器の音が合わさってヨーロピアンな空気が1組を包み、ここが一瞬新宿なのを忘れてしまうようなそんな場所に連れていってくれた。しまいにはVoのリエさんが古いトイピアノを持ち出し、シンバルを持った猿のおもちゃですら音楽のリズムに加えてしまった。日本人離れしたセンスに圧巻されつつ、英語のリリックに日本語アクセントが強いのがかえって好感が持てた日頃偏ったジャンルしか聞いてない私にとっては目からウロコだった。まだ半分も終わってない時点で、ありがとー、廃校フェス!と思うのでした。(鈴木知美)キツネの嫁入り (工藤) (工藤) ライブ動画 京都からやってきたキツネの嫁入りは、京都っぽいと言うと安易かもしれないが、名の通り日本の昔話を思い起こさせる独特の空気を纏い、放つバンド。アコースティックギター、アコーディオン、パーカッションをバックに絡み合う男声女声は伸びやかで美しく、踊るように体を揺らしながらの演奏は見目にも麗しい。変拍子の曲も多く、リズムがとても大事にされたパーカッシブな演奏は、日本だけでなく伝統音楽全体に通じる肉体性を感じた。かといって仰々しすぎることはなく、様々なパーカッションや時に木琴を使った楽曲は、教室の空気にカラフルな色を塗っていくような親しみやすさもあり、見ていて笑顔になれるライブだった。ぜひまた関東にライブに来てほしい。(柳川春香)catsup (工藤) (工藤) だんだん異国な空気が流れてきた1組に戻り、CATSUPを見る。ウッドベースとアコーディオンの2人組という構成がさっき見たtrico!と似ているけど、こちらは兄妹だけあって、息はピッタリ、絵本からそのまま出てきた楽曲に吸い込まれいつの間にか一番前の席で見ていたほど。ときに激しくアコ-ディオンを奏でる妹るつこさんに目はくぎ付けに、ブルガリアでも演奏を披露したという兄よしとさんの照れMCに暖かい雰囲気に包まれながら、一曲一曲丁寧に愛情を込めて演奏する2人が印象的だった。かちかち山みたいな雰囲気の曲から、友達に彼氏ができたときに作ったという可愛い曲まで、子供に戻って紙芝居を見てるみたいにあっという間に時間が過ぎていった。なんか今回1組のライブをたくさん見たおかげで、いろんな音楽の楽しみを再認識した気がする。(鈴木知美) (工藤)石橋英子×アチコ 石橋英子のピアノとコーラス、アチコの歌声。そこにあるのはただそれだけ。それをことさらに書き立てたり、比喩を使ってみたりしても何も伝わらない。それは、二人の音楽があまりに強いから。その強さはしかし、評論家気分の分かった風なウンチクや小難しいポーズを嗤う冷たさとは裏腹に、あらゆるものたちの音楽を強烈に愛する優しさを持つ。椅子の軋み、子どもの声、雨音、揺れる灯り、ため息…石橋英子×アチコに触発され漏れ出してしまったあらゆる音楽が、見る見る間にピアノと歌のアンサンブルに吸い込まれ、それらと共振を始めてしまう。いつまでもこの音楽を浴び続けていたいと強く願った。(藤本類)笹倉慎介 私にとって廃校フェス最後のライブ、笹倉慎介を見にこの日もっとも入り浸った1組へ。うちは、母がフォーク大好きで、ボブディランやら吉田拓郎やらそういうのが小さい頃からうちでかかっていた。笹倉さんの楽曲を聴いたら、タイムマシンに乗ったかのようにあの頃の自分のまわりの空気や匂いを思い出した。爽やかな声に正統派フォーク、ハーモニカの音、途中笹倉さんが開けたいといって開けた窓から流れてくる雨上がりの匂いの風、全部が綺麗なハーモニーになって私の中に沁み込んでくる。かなり好きだーこういう曲!こういう雰囲気!と興奮し、もらったフライヤーを見ると、なんとうちの近所在住らしい。これは是非母と一緒に行かねば!なんでも笹倉さんは当時の雰囲気を求め米軍ハウスに移り住んで生活をしてるらしい。自分の一番好きなことをし、好きな場所で生活する、当たり前だけど実際一番難しいそんなライフスタイルが笹倉さんの楽曲にすべて出ている気がした。(鈴木知美) 写真 / 豊田元洋、工藤あずさ
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1-1
廃校フェス実行委員会
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1-2教室:ライブレビュー
Tue, 23 Jun 2009 11:00:00 +0900
1時間目 算数 (先生:市野廣介from Yellow Peril) 田中君と鈴木君と山田君の歩く速さを基に、各々の歩いた距離を求めるという、整数比を用いた極々ありふれた算数の問題を皆で解く、というシチュエーションにおいて、どこからともなく音階を意識した旋律が流れてくる、というシュールな授業。実は道を表している線がギターの弦になっていて、歩いた距離を求めていくことによって平均律に基づく音階が出来上がっていく、という仕掛けだったのだけれども、単純に問題の文章が難解で、計算も意外..
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1時間目 算数 (先生:市野廣介from Yellow Peril) 田中君と鈴木君と山田君の歩く速さを基に、各々の歩いた距離を求めるという、整数比を用いた極々ありふれた算数の問題を皆で解く、というシチュエーションにおいて、どこからともなく音階を意識した旋律が流れてくる、というシュールな授業。実は道を表している線がギターの弦になっていて、歩いた距離を求めていくことによって平均律に基づく音階が出来上がっていく、という仕掛けだったのだけれども、単純に問題の文章が難解で、計算も意外と難易度が高めだったということもあり、普通に皆真剣に問題を解いているという空気が蔓延。先生の回答が間違っているのでは?との疑惑も浮上し、授業は支離滅裂に幕を閉じたのでした。 2時間目 社会 (先生:原田京子、關伊佐央) “にせんねんもんだい””曽我部恵一”という二組の体育館出演アーティストを題材に、彼らのバックボーンをあくまで”地理の授業的”に、原産国、原材料といった言葉を用いて行ったポップミュージックの歴史の授業。簡単に概要を書くと、 にせんねんもんだい→ノイズ/インストロック→Sonic Youth→Post Punk 曽我部恵一→渋谷系→はっぴいえんど→Buffalo Springfield→Neil Young という流れ。 14:20 若松さやこ (ライブ) スッとした華奢な体からはなかなか想像できない、太く力強い声で若松さやこは、ジャズのスタンダードナンバー「Blackcoffee」を唄い始めた。それにしても彼女の声は、本当に多彩な表情を覗かせる。特にサビに向かって曲の音域が「クッ」と上がると、その太い声は一転してものすごくセクシーな印象を醸し出すのだ。それにギターとボーカルのシンプルな構成だけど、ボサやスウィングを取り入れた緩急のある曲のアレンジで、見る人を飽きさせない工夫も素敵だ。この日は、若松さやこ名義だったが、普段はギターを弾いていた「おおたのぞむ氏(Noz)」と一緒にkocooto(コクート)というユニットで活動中とのこと。それだけに息もぴったりで、ナチュラルな気持ちで楽しめる音楽の時間を提供してくれた。(池田悟) 14:50国語 (授業) “歌詞”に焦点を当てた盤取りゲーム“百盤一首”。メンバーが独自でアレンジした演奏を聴いて、お客さんが曲を当てるというこの遊び、思いのほか盛り上がりました。關伊佐央が選曲しアレンジした、PJ Harveyや加藤登紀子は、参加したお客さんには全く分からず、非常に残念無念でしたとの事。その他にカバーしたアーティストは、Radiohead、Beck、The Smiths、PJ Harvey、ユニコーン、加藤登紀子、坂本九。Yellow Perilがカバーしたスピッツ「空も飛べるはず(ラジオ体操風)」は、メンバー内で大ウケだったが、お客さんにはあまりウケなかった。 4時間目 音楽 (先生:若松さやこ) この時間だけは大真面目。ヴォイストレーニングの先生でもある若松さやこが、“60分で変わる発声”をテーマに本格的に授業を行う。この時間が“生徒”の入りのピークで、用意していた50枚の授業用プリントが底をつき、すぐに追加で刷りに行くという非常事態。HARCOさんも参加していたらしい。およそ50~60人が揃って発声をするその光景は、この日一番のハイライトでした。 ナスくん授業参観中 壁に貼り出される習字 5時間目 理科 (先生:高橋弘毅from Yellow Peril) Black Boxが自信を持ってお勧めするドライアイス演奏”を、 お客さんに楽しんでもらおうという実験形式の授業。お客さんを4つの班に分けて、実際にドライアイスで音を出してもらいながら、 各自掲げたテーマに沿って最終的に演奏→皆で判定という流れでした。各班のテーマ、演奏内容は・・・ 1班:あったか鍋パーティ…鍋にドライアイスを皆で擦りつける、鍋蓋の開け閉めでEQを再現。 2班:森林宇宙…ドライアイス上に空き缶を転がし、コーラスエフェクトを用いて美しいハーモニーを構築。 3班:赤髭…スネアドラムのスナッピーとドライアイスとの接触 4班:昔のアニメのコンピューターの音…ディレイ/サンプラーで繊細な音を繋ぎ合わせビートを構築。 結果、4班の優勝(多分、特に理由は無い)。 19:00 關伊佐央 (ライブ) 直前の時間枠が「理科(授業)」だったため、実験材料を片付け教室の椅子を並べ終わり、關伊佐央のライブが始まった。關伊佐央はこの日の1-2教室のイベントを企画した“BLACK BOX”というグループのリーダー的存在なのだが、この教室の和気藹々としたフレンドリーなカラーとは異なり、危機感のある冷たい感触の音を奏でた。残念だったのが、歌がほかの音に埋没してほとんど聞き取れなかった事。それと、演奏者のうちの一人がお客さんの真後ろを向いてライブをしていたのは何故だったのか?(小田部明子) 19:30 ヒナミケイスケ! (ライブ) 都内のライブハウスで活動する彼は、エレキギター1本の弾き語りで、美しく力強い歌声を聞かせてくれました。曲はしっとり、ゆっくりと進むバラード。外は静かに雨が降っていたし、廃校フェスも終わりに近づいて少し疲れた体に、ぴったりとくる歌々でした。また、教室のイスに座って円になったお客さんの中から、楽器やおもちゃによるパーカッションがトントンたんたんと、4種類くらい入り混じって聞こえてきたりもし、ほっと和やかな気持ちになるライブでした。(中井論香) 20:00 Yellow Peril (ライブ) 同じく続いて教室でのライブ。ギターにトイピアノ、タンバリン、他様々なおもちゃやアルミ缶や鍋などの日用品。歌い手の周りにはたくさんの「楽器」が賑やかに配置されていました。空気を飲み込むみたいな独特な歌声、そしてクセのある変拍子のリズムや構成が、ピエロのような楽しげな雰囲気を呼んでいました。ぽつり、ぽつりと少しずついろんな音が混じって、ギターもスタッカートで高いところと低いところを行ったり来たり。日常とはかけ離れた不思議なイベント「廃校フェス」のしめくくりに、同じく不思議なYellow Perilのライブが、同調してもっともっと不思議な気分。(中井論香)
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1-2
廃校フェス実行委員会
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1-3教室:ライブレビュー
Tue, 23 Jun 2009 10:00:00 +0900
(川口)釣り堀(豊田)(豊田)(豊田)折り紙(豊田)フニャネズミ (豊田)1組から3組に移動して、フニャネズミ。普段はフニャネズミとしては活動していないそうで、フニャコツ・チンさん(名前かなりぐっとくる)さんと西宮灰鼠さんの特別アコースティックバンドらしい。う~ん、そんなバンド見れちゃうなんてラッキー?!この3組の教室には沖縄のビールがあったので頼んでみるとちょっとぬるいので、冷たい発泡酒に変えてもらう、廃校フェスはスタッフも親切だなぁと噛みしめていると、何やらバックパッカー..
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(川口) 釣り堀 (豊田) (豊田) (豊田) 折り紙 (豊田) フニャネズミ (豊田) 1組から3組に移動して、フニャネズミ。普段はフニャネズミとしては活動していないそうで、フニャコツ・チンさん(名前かなりぐっとくる)さんと西宮灰鼠さんの特別アコースティックバンドらしい。う~ん、そんなバンド見れちゃうなんてラッキー?!この3組の教室には沖縄のビールがあったので頼んでみるとちょっとぬるいので、冷たい発泡酒に変えてもらう、廃校フェスはスタッフも親切だなぁと噛みしめていると、何やらバックパッカーのような電車男風の3人組登場。初めて見るフニャネズミの風貌にまず一笑。バンダナではなくVANダナを頭に巻き、まず「ニューヨークからやって来たL.A.スタイルヒップホップです」というMCでとにかくお客さん大爆笑。爆笑MCに反して楽曲は激しいロック風から爽やかフォークまでかなり楽しめる。わざとなのかっと思うほどめちゃくちゃな演奏で、是非今度フニャコツさんのバンドの見に行きたいなと余韻に浸りながら体育館に移動。(鈴木知美) レクリエーションゲーム1 :フルーツバスケット (豊田) (豊田) (豊田) 歌の教室:shibata emico (古谷) みんなで「ポニョ」を歌う (豊田) S-1A教室から、ちんどん屋がやってきた。 (古谷) S-1A教室とのコラボゲーム (古谷)Pマン ショー (豊田) 絵の教室 (豊田)いなかやろう (豊田) (古谷) 結成から約10年、2009年5月22日にセカンドアルバム『すばらしい日々』を発売するいなかやろう。彼らのポップさを存分に感じられるライブパフォーマンスでした。ギター、パーカス、ベース、そしてバイオリンに、備え付けのピアノという編成。教室の明るい電気が、彼らのとびきりの明るさによく似合っていて、これほど教室が似合うバンドって他にいないなあと思いながら、ニコニコと体を揺らしていました。周囲もみんな、ニッコリしていて。音楽が身近に感じられるというのは素晴らしいこと。彼らの飛び跳ねたくなる可愛らしい音楽は、ごくごく近くにあった感情を呼び起こす、懐かしくて素晴らしいものでした。教室だったから、更にそう感じたのかもしれません。小・中学校の音楽の授業で、彼らの音楽ができていたら、どんなに幸せだったろうな!(中井論香) SHIBUYA FM「EVERYBODY KNOWS?」の公開収録 (古谷) スタッフ一同で記念写真 (古谷) (写真 / 川口明日香、豊田元洋、古谷慎治)
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1-3
廃校フェス実行委員会
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1-4教室:ライブレビュー
Tue, 23 Jun 2009 09:00:00 +0900
準備中(YOUSAY)(YOUSAY)東京Aリス(YOUSAY)petite pisseuse(YOUSAY)鈴木康文+山本達久(インプ)鈴木康文(ターンテーブル/レコード)と山本達久(ドラム)の二人による即興の対話。それぞれターンテーブル、ドラムと異なる楽器を使用する二人だが、驚くべきは次々と音が散りばめられ、重なり、またそれが分断、解体されていく作業が二人によって繰り返されていくうちに、次第にターンテーブルとドラムという、身体性、時間性、他にも様々な点において真逆とも言え..
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準備中 (YOUSAY) (YOUSAY)東京Aリス (YOUSAY) petite pisseuse (YOUSAY)鈴木康文+山本達久 (インプ) 鈴木康文(ターンテーブル/レコード)と山本達久(ドラム)の二人による即興の対話。それぞれターンテーブル、ドラムと異なる楽器を使用する二人だが、驚くべきは次々と音が散りばめられ、重なり、またそれが分断、解体されていく作業が二人によって繰り返されていくうちに、次第にターンテーブルとドラムという、身体性、時間性、他にも様々な点において真逆とも言える性質を持つ二つの楽器が、熱を帯びながら混じり混ざり、一つになっていく過程が見えたことだ。この異種混交的、かつ即興的な音の連なりと連鎖は、本来的、かつ現代的な意味において、「ヒップホップ」と呼べるのではないのだろうか。(藤本類) VJ:onnacodomo (インプ)大城真 (インプ)OPQ (豊田) (DSK1031) 学習机の上に山盛りに置かれているのは、複雑な配線を施した機材におもちゃの楽器、傍らには自転車の車輪を改造した「ホイールハープ」と、とにかく見た目にはすごいインパクトだ。そんな光景に呆気にとられている筆者を他所に、OPQのライブは始まった。OPQはループフレーズに合わせながら、洪水のように音を送り出す。そして、メンバーのスザキタカフミとアリタンボウが、それぞれ思い思いのままに音を加えていく。ただ、面白いのは二人が音を出せば出すほど、空間は一体化してくることだ。不意にスザキタカフミがギターを床に置き、足で乱雑にアームを踏んだりスクラッチを見せたが、それも決して大仰なパフォーマンスではなく、れっきとした彼らの音楽の構成要素の一つなのだろう。そうした意味では、彼らの本懐である「即興性」が遺憾なく発揮されていたライブだったと思う。(池田悟) (DSK1031)OmeZombie +大竹康範(マヒルノ)+A(sajjanu) +Kevin (YOUSAY) (DSK1031) 2007年春頃、安藤暁彦と恵美伸子による即興デュオとしてスタートしたオムゾンビと、マヒルノやsajjanuにて活躍するギタリスト大竹康範などによるコラボレーション。ほの明るい教室にて、背景のサイケデリックでカラフルな映像を受けてのライブでした。ギター、シンセサイザー、そしてドラム、パーカス、サックス、ハーモニカその他による即興演奏は、まさにアヴァンギャルドと言うべきでしょう。何か未知の生物がうまれそうな。そう感じるのは、彼らが「音の性質を知ろう」としているかのような、黙々と真剣な、それでいて好奇にあふれた姿勢を見せていたからでしょう。高・中・低音が入り混じって、実験的ではあるけれども、テクニックもセンスもきらりと光るような演奏。徐々に空気が高揚していく様、近づいて楽器を交換する様含めて、グッと引き込まれるパフォーマンスでした。(中井論香) VJ:OHPIA (DSK1031) (YOUSAY) (YOUSAY)shibata & asuna (DSK1031) (YOUSAY) 「ダラダラやります」とのなんとも力を抜いた宣言で始まったshibata&asunaの演奏。始めは、探り探り演奏しているようにも見受けられたが、パーカッションが鳴り始めると俄然演奏にもリズムが出てきた。クラッカーを鳴らしたり、ぜんまい仕掛けのおもちゃを動かしたりと、なんだかやっている本人たちが一番楽しそうだ。鳥の鳴き声、タンバリン、おもちゃの電子音に、時計のチクタク音、実に様々な音が入り乱れる空間には独特の浮遊感と不思議さが生まれる。そうした浮遊感が教室内に浸透し始めたころに、彼らは再びクラッカーを「パンッ!」と鳴らして観客を現実に引き戻した。その辺の幕の引き方もあっさりしてていい。(池田悟) (YOUSAY)畔 (インプ) (YOUSAY) 畔はオルガンや笛のゆったりとしたメロディに合わせて、うさぎやさまざまな生き物の影絵を展開するユニットだ。ただ、その影絵によるストーリーというのも、どこかペーソスに満ち溢れながら、どこか残酷な話だったりする。言うなれば薔薇のように、随所にとげを持たせた童話の世界、というところだろうか。そうしたスクリーンの中のノスタルジックな現実が観客に問いかけるものは様々で、時にその物語や音楽との調和の真の意図を探りたくもなってしまう。だが、本当のところはもっとシンプルな楽しみ方でいいのかもしれない。つまり畔の二人がつむぎ出す、音楽と影絵が渾然一体となった空間を純粋に楽しむ、ということだ。解釈の仕方はどうあれ、そこには僕らが小さな時に見た、紙芝居や絵本といった懐かしい光景が拡がっているんだから。(池田悟) (インプ)JON(犬) (インプ)JON(犬) とケンジルビエン (インプ) 舞台袖から着ぐるみをきたJON(犬)が姿をみせると、会場は思わず「わっ」と反応した。この時反応には、二通りのパターンが考えられる。(1)JON(犬)のファンが「お~現われた!」と反応したケース。(2)その着ぐるみの姿に驚いたケース。筆者は後者だ。事前にJON(犬)のことを各種媒体で拝見していたが、実際見るとあの大きな狼犬の着ぐるみが与える視覚的なインパクトは相当なものだ。しかも演奏が始まり、着ぐるみの口から小さな子供のような独特な声が聞こえてくると、足踏みオルガンのどこか調子っぱずれの音と相まって、尚のこと奇異に写る。だけど不思議なことに、段々そのアンバランスさが心地よくなってくる。会場もそんなJON(犬)の不思議な魅力で、どんどん人が集まってきていた。今も「ジョンの牛」を始めとしたさまざまな楽曲は、今でも頭から離れようとしない。多分、病み付きになるていうのはこういうことを言うのでしょうね。(池田悟) (インプ) 大セッション大会 (インプ) (インプ) この日、104号室では、本来Evil Moistureのライブが行われるはずだったものの急遽キャンセルに。その代わりに、大セッション大会と称して、熱い音のぶつかり合いが繰り広げられた。ギターを弾くマヒルノの大竹の「気持ちいいヤツで」との一言で始まったセッションは、ドラム&ギターが思い思いに、激しく自身の楽器を弾き始めてスタート。そこにケビンの比較的ゆったりしたオルガンベースが対照的に被さることで抜群の安定感が生まれる。急造メンバーによる「一度きりの音楽」は、良い意味での緊張感とそれぞれの音楽のバックグラウンドが味わえる面白いセッションだった。(池田悟)marron (DSK1031)テクノ手芸部 (インプ) (DSK1031)Hidenobu Ito (インプ) キセルをチラ見し、Hidenobu Itoを見るため初1-4教室へ。ここも体育館同様禁止。持参のスリッパに履き替えて、始まるのを待つ。座りながら万華鏡のようなVJに見とれながらHidenobu Itoの出番を待っていたけど、ずっとDJだと思っていたその人がHidenobu Itoだったことに気付く。1組でのバンドを見る機会が多かったせいか、てっきりアコースティックかもしくはファンクやブルースっぽいソロかと勝手に思っていた、、。テクノとかは苦手なんだけど、ゆる~いエレクトロニカに綺麗なVJのスクリーン効果もあって気分よくビールを2本も開けてしまいHidenobu Ito終了。もっと早く気付けばよかったと反省しつつ、おいしくビールが飲めたのでいいかと納得し、3杯目のビールを開ける。(鈴木知美) (DSK1031)河村康輔 (YOUSAY)Motallica +yudayajazz (インプ) この日、1―4教室は最後まで機材トラブルに見舞われた。これまで数々のアーティストもさまざまな機材の不具合に悩まされる場面がみられたが、トリを飾るMotallicaもその例外ではなかった。始めは、用意していたプロジェクターが作動しなかった。長引く準備に少しイライラしている様子も見受けられたので、演奏に影響しないかなとも心配したが、実際そんな心配は無用だった。気を取り直して始まったライブは、中野のパワフルなドラムに、機械制御で狭いステージ内を動き回るウーファーで大盛り上がり。自然と観客の頭も上下に動き出し、この日、オーディエンスが一番の反響をみせたのは間違いないだろう。途中、やはり配線トラブルで演奏が一時ストップしたが、その間をつなぐ様にドラムとキーボード、闖入した(?)パントマイマーがパフォーマンスを見せる。そういった演出も含め、もう単純にMotallicaの音楽は格好良かった。月並みな表現だけど、これに尽きる。(池田悟) 写真 / 豊田元洋、インプ、DSK1031、YOUSAY
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廃校フェス実行委員会
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G-1教室:ライブレビュー
Tue, 23 Jun 2009 08:00:00 +0900
開演前(川口)hitori(川口)VJ: eetee(川口)イルリメ(川口)(川口)ライブ動画独自で揺らぎないポップセンスをひっさげて、2000年からインディーズのラップ・ヒップホップシーンを先導し続けているMC/トラックメーカー、イルリメ。そんな彼、サンプラーを抱えて高台に上り、照明を眩しそうに受けての登場。部屋いっぱいの人々が大きくどよめき、「本当にみんなイルリメ愛していますね!」と思わず誰かに伝えたくなる程の空気。「イルリメもいてもたってもいられない」を「前のほうホンマ..
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開演前 (川口)hitori (川口) VJ: eetee (川口)イルリメ (川口) (川口) ライブ動画 独自で揺らぎないポップセンスをひっさげて、2000年からインディーズのラップ・ヒップホップシーンを先導し続けているMC/トラックメーカー、イルリメ。そんな彼、サンプラーを抱えて高台に上り、照明を眩しそうに受けての登場。部屋いっぱいの人々が大きくどよめき、「本当にみんなイルリメ愛していますね!」と思わず誰かに伝えたくなる程の空気。「イルリメもいてもたってもいられない」を「前のほうホンマにええ顔」しながら会場一体となって大合唱。一番スリリングなものを求めて、1人のお客さんにサンプラーを渡し、即興的にも曲を披露するなど、エンターテインに全く事欠かないライブでした。愛は全く確かに空気を変える、故彼のライブは誰もかれもが虜になるのでしょう。(中井論香)藤本ケイジョウ (川口)BREAKfAST (川口) (川口) ライブ動画 ひたすらに東京のみに限らず日本のアンダーグラウンド音楽シーンを牽引してきた、というよりもその活動そのものがアンダーグラウンド音楽の豊穣ともいえるBREAKfAST。彼らの肉厚で鋭利なハードコア・グルーヴを、vo.森本氏の焼け付く咆哮とバンダナと身体が加速させ、会場であるG-1教室はまさに「るつぼ」と化す。そこでは、退屈なアーティスト幻想やら、バイトのシフトやら、音楽好きのウンチクやら、なんやよう分からん面倒くさいものが次々と焼き払われ、BREAKfASTの音楽に火をつけられた人々がたまらず繰り出すモッシュ、踊り、叫び、そして満面の笑みが充満する。この空間こそがBREAKfASTのハードコアであり、まんまと乗せられてしまった人たちの酒臭い吐息、叫び、笑い声は、まぎれもなく素晴らしい歌なのである。(藤本類)Cbtek! (川口)WSZ80 × eyama (川口) (川口)ゆーきゃん ×石橋英子 ×山本達久 (川口) (川口) ライブ動画 ゆーきゃんによるアコースティックギターと歌、石橋英子によるキーボード、山本達久によるドラムスという豪華なコラボレーションには、広い部屋がいっぱいに埋まるほどの多くのお客さんが注目。打ち合わせが直前とのことでしたが、それを全く感じさせない、カチッと統一感のある、且つ洗練された都会の音でした。甘くかすんだ声と、それを活かすコーラス、完成されたリズム、とそれぞれの持ち味がでて、存在感もセンスもダイレクトに伝わってきました。静かな展開で、みんな体を微かに揺らしているのだけれども、決してそれが単調ではないのは、うねうねと変化する人間味が感じられる故でしょうか。何にせよ、日本のアンダーグラウンド音楽を支える名演奏家のパフォーマンスは、静かに「 聴かせる」といった印象を与えていました。(中井論香)藤本ケイジョウ (豊田) (川口)サイプレス上野とロベルト吉野 (豊田) (川口) この日(も)、二人は闘っていた。ステージの上、言わずもがなの世界戦。2対多数の不利な勝負、でも二人はずっと勝ってきた。なぜって? いつも二人でいたからだ!廃校最高と韻を踏み、はにかんだ笑顔を見せるMCサイプレス上野と、上半身裸に鉢巻姿、超絶技巧のDJロベルト吉野はなにを隠そう超本気、なんの衒いもなく「みんな友達」と嘯き、世を憂い糾弾し笑い飛ばし、「HIP HOPミーツallグッド何か」を座右の銘に掲げる〈サ上とロ吉〉が、「allグッド何か」という独特の言い回しの中に、ただ彼らに煽られるがままに声を上げることくらいしかできない僕らを間違いなく入れてくれていて、さらに「決してHIPHOPを薄めないエンターテイメント」という姿勢も僕らを正面から見ていてくれて、だから、僕らだって一瞬だって目を離すわけにはいかないし、つまり、廃校フェスで一番、最高の盛り上がりを見せたことは当然だったってこと!(山崎雄太) (豊田)Limited Express (has gone?) (川口) (豊田) ライブ動画 京都府出身のスリーピースバンドLimited Express (has gone?)は、やっぱりライブでの存在感の出し方がとっても上手。後方のドラムスと前列2人のトライアングルで、ガッチリ結束されて迫力のある音で迫ってきます。あわあわと焦ってしまうくらいに、力強いデカイ音が圧倒的。彼女らのドシドシゴリゴリギギーな音に、何もしていないのに体がのけ反っていく感覚がありました。それぞれのベース・ギター・ドラムが叫んでいるようで、逆にボーカルの声が楽器としてあるようで、奇妙な交差にお客さんも振り回され、跳んではねてのパワフルなライブでした。(中井論香)younGSounds (川口) (豊田) (豊田) ライブ動画 衝動。咆哮。躍動。どれもこれもグルーヴィン。夜も更け、雨の降りしきる祝祭も大トリで遂に真打ち登younGSounds!younGSounds!先日脱退したイルリメも参加し、焼けつくスピードときらめくポップネスが絡み合いながら、ヤツらのライブがイカれた連中で溢れかえるG1教室をまるごと音楽宇宙までフルスイングでかっとばす。ロックでヒップで胸キュンでソウルフルで…まあそんなことどうでもいいじゃないか、今夜は踊り明かそう!夜は長い。祭りは終わらないのさ、younGSoundsが踊りまくっているから!音楽は終わらないさ、younGSoundsが歌いまくっているから!(藤本類) 写真 / 豊田元洋、川口明日香
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G-1
廃校フェス実行委員会
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G-2教室:ライブレビュー
Tue, 23 Jun 2009 07:00:00 +0900
百景-Hyakkei-(豊田)(豊田)ライブ動画いわゆるインストポストロックに含まれるだろう百景だが、それにしても質感が違うように感じた。「音で景色を描く」というのは決して珍しい表現ではないけれど、彼らが描くのはいわゆるポストロックからイメージする幻想的な海だとか壮大な星空とかそういうのではなく、昔読んでもらった絵本の世界とか、帰り道でふと涙してしまった街灯とか、干したあとの布団のあたたかさとか、そういうすぐそばにある慈しむべき瞬間。ベース、ギター、シンプルなドラムセットで、..
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百景-Hyakkei- (豊田) (豊田) ライブ動画 いわゆるインストポストロックに含まれるだろう百景だが、それにしても質感が違うように感じた。「音で景色を描く」というのは決して珍しい表現ではないけれど、彼らが描くのはいわゆるポストロックからイメージする幻想的な海だとか壮大な星空とかそういうのではなく、昔読んでもらった絵本の世界とか、帰り道でふと涙してしまった街灯とか、干したあとの布団のあたたかさとか、そういうすぐそばにある慈しむべき瞬間。ベース、ギター、シンプルなドラムセットで、音を合わせることを純粋に楽しむ姿は、まるでこの教室を音楽室であるかのように感じさせた。決して派手さはないけれど、演奏もMCも含めて会場をじんわりと温める、とてもきもちのいいライブだった。(柳川春香) (豊田)miaou アコースティック/エレキギター、ベース、シンセ、ドラム、鉄琴、サンプラーなどを用いて澄んだエレクトロニカを響かせるmiaou。ライブを初めて見て、まずその演奏力に驚かされた。凛とした表情で、一切の隙も、余剰もなく、ぴたりぴたりとはめ込むようなアンサンブルは、音源から想像する何倍も生々しくかつ圧倒的で、見ているだけで興奮する。クラシック音楽のように精巧につくられてはいるが、何かを表現するというよりは、音の世界に巻き込まれていく感覚。かといって聴き手に緊張感を与えすぎることもなく、美しい絹糸であまれた頑丈な繭の様に、身を任せてしまう。いつまででも見ていたくなる、確固たる世界を築き上げていた。感服。(柳川春香)sugar plant (インプ) ライブ動画 「座っても、寝ても!」というショウヤマチナツ(Vo.Ba)のビールを飲みながらのMCに象徴されるように、薄暗く天井の高い教室の中ではお客さんたちが思い思いに肩の力を抜いてsugar plantの音に身を任せていた。ギターの心地よいフレーズの繰り返しと、VJが後ろに映し出した水たまりにあふれる光の映像が裸足で波打ち際を歩くような清涼な気分を運んできて、なかには10分ほどある長い曲も。外はうっとおしい雨だったが、このときばかりは爽やかな風が吹いたのだった。(小田部明子)cryv ライブ動画 音と、映像、そしてそれらが総合して立ち上がる何か。森下進吾・真咲兄弟に、さらに複数の楽器の位相が重なり、それらが総合して出来上がる何か。映像に加えてツインギター&ツインシンセなど、さまざまな要素がそこには並列されているようにも思える。しかし! cryvの根幹を支えているのは、もっと直線的で肉感的なものなのだ。大雨のこの日、くしくもスクリーンプロセスで示された梢越しのまぶしい空のように、そしてそれがオープンカーから見上げたような美しい光だったように、cryvはまっすぐなのである。移動しようが木々が移り行こうが変わらない。「ギター弾くなら、デカイ音のほうがイイじゃん」と言わんばかりに爆音でギャンギャンかき鳴らす進吾さんを見ていると、プロジェクターの人為的な明るさ以上の、希望の光のようなものが見えてくるから不思議である。(山崎雄太)nhhmbase メンバー交代からそう時間も経っていないことがその原因となりえたかどうかは定かではないが、数多くの出演者を誇る廃校フェスのなかでもG-2会場nhhmbaseは、本フェス最高人口密度を記録したのではないかと思わせるほどの大入りで、演奏前から蒸し暑く、字義どおり熱気に充ち満ちていたが、ところで、昨今マモルさんのソロプロジェクトの色合いが強まった云々と言われはするものの、「マモルさんらしさ」などというものをとてもではないが把握しきれない追いきれない僕らは、とりあえず奏でられ続ける轟音にこの身を浸して、変拍子に振り落とされないよう注意しながら、信じてついて行くことに決めました。(山崎雄太)henrytennis ライブ動画 「お客さん、なるべく立ってもらっていいですか?」という言葉が投げかけられライブがスタートするもベースの音が出ていないというトラブルに見舞われ、演奏が中断した。そしてなぜか中断中に「最近はまっているのはアライグマです」ということを告げられる。ほぼ満員状態となっていたG-2教室では、仕切りなおしの1曲目から緩急のついたドラマチックかつシリアスな曲の連続におのおのがじっと聞き入り、複雑に入り組んだhenrytennisを目撃することになったのである。(小田部明子)9dw(nine days wonder) ライブ動画 G-2教室の最後の出演者9dw(ナインデイズワンダー)。 9dwの音楽を聴くために集まってきた人の多くは床に座り、始まりを待っていた。会場の雰囲気はというと、音を楽しんでリズムを体でとっているという人はあまり多くなく、一つ一つの音を丁寧に受け止めようと曲に真剣に聴き入っている人が多かったようだ。ライブパフォーマンスは淡々としたものであり、楽曲第一、演奏第一の丁寧な姿勢が【ロックフェス=そのバンドを知らずとも雰囲気で盛り上がれる、楽しめる】ことを期待する一見のお客さんには敷居の高いものだったかもしれない。この毅然としたバンドは廃校フェスだろうがアメリカだろうが決してだれの機嫌もとることなく演奏し続けているのだろうと推察される。(小田部明子) (写真 / 豊田元洋、インフ、他はDAXから)
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G-2
廃校フェス実行委員会
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S-1A教室:ライブレビュー
Tue, 23 Jun 2009 06:00:00 +0900
設営準備の光景から(鈴木)(鈴木)(鈴木)開場です。(上山)(上山)(上山)まずはちんどんで客寄せ(上山)(上山)(上山)声のワークショップ(鈴木)(上山)学習椅子のジャングルジム(鈴木)(上山)まくらとジョーロ(鈴木)幻奏会(上山)(鈴木)(鈴木)会場の隅に位置するS1-A教室。訪れたときにはもう演奏が始まっていたのだが、一瞬で別世界に入り込んでしまった。この教室のほとんどの出演者が合体してのオーケストラ、幻奏会。バイオリン、ガットギター、マンドリン、パーカッション、ドラム..
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設営準備の光景から (鈴木) (鈴木) (鈴木) 開場です。 (上山) (上山) (上山) まずはちんどんで客寄せ (上山) (上山) (上山) 声のワークショップ (鈴木) (上山) 学習椅子のジャングルジム (鈴木) (上山)まくらとジョーロ (鈴木)幻奏会 (上山) (鈴木) (鈴木) 会場の隅に位置するS1-A教室。訪れたときにはもう演奏が始まっていたのだが、一瞬で別世界に入り込んでしまった。この教室のほとんどの出演者が合体してのオーケストラ、幻奏会。バイオリン、ガットギター、マンドリン、パーカッション、ドラムといった総勢11名による様々な楽器演奏に加え、愛らしくも無表情な少女三人による抽象的なダンス。それらが生み出す空間は、儀式を見ているような崇高さを放っていた。それぞれが呼吸をする、生き物のような演奏、深く地を揺るがすような歌唱は、生きることと音楽が密接に結びついていたころを思わせる、実に肉体的なもの。何度も鳥肌が立ち、この教室だけが明らかに異世界だった。余韻も含め、本当に素晴らしかった。(柳川春香)もび (子供ワークショップ) (鈴木) (鈴木) メガネズ (上山) (上山)あだち麗三郎 (上山) (上山) マルチプレイヤーとして何度かステージに登場した彼、ソロではギターを持っての弾き語りに、ギターやドラムを適宜加えての演奏(この教室では皆が家族のように奏者が加わっていくのだ)。表情は一段とリラックスして、お客さんにもゆるやかに楽しむことを人懐こい笑顔で促す。どの曲もスローテンポで、日が傾き始めた時間帯、ゆっくりと吹き抜ける風のうた。語りにも近い表情豊かな歌を、囲む奏者も共に呼吸をするように支える。最後に披露した「あの日あの夏」は、懐かしくて温かい思い出にトリップさせる、じんわりと染み込む優しさのような曲。人肌のぬくもりを音に還元したよなステージだった。(柳川春香) (上山) (鈴木)表現(hyogen) (鈴木) ドラム、バイオリン・ボーカル、ベース、ギターからなる4人組"表現"に、アコーディオンとチェロ、サックスにはあだち麗三郎が参加したステージ。各メンバーの演奏は幻奏会で一度見ているものの、その衝撃は全く色あせない。楽曲はプリミティブな要素が強く、おどろおどろしさまでもを感じさせる雄たけびのようなボーカル、技巧的でありながらダイナミックな奏者、それぞれが「演奏すること」を深く身体と結び付けていることを感じさせ、まさに「表現」という名を冠するに相応しく感じた。橙色の灯りが映える夕暮れの教室で、音楽の強さを体感し、圧倒されたすばらしいライブに、自然と大きな拍手が送られていた。(柳川春香) 即興ダンスバトル (上山) ちんどん (上山)もび (パフォーマンス) (鈴木) (上山) (鈴木) 写真 / 上山陽介、鈴木竜一朗
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S-1A
廃校フェス実行委員会
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http://haikoufes.sblo.jp/article/113110107.html
S-1B教室:ライブレビュー
Tue, 23 Jun 2009 05:00:00 +0900
木製ドームの組み立て作業ダーティーボウイふろむヘル坂本移動どうぶつ園Devgon Ashウミオ箕浦建太郎+BAAAK BONKDOMテルミンダンスゆっぴCARRE潮田雄一ねろ(赤い疑惑)東京月桃三味線ButterFly 88(POP, ha-j, KEYOSSIE, YENYEN )Overlord Collaps(from Switzerlnd)Overlord Collaps+箕浦建太郎外から見たドーム(写真 / 上山陽介、CARREのみJames Hadfield)
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木製ドームの組み立て作業 ダーティーボウイふろむヘル 坂本移動どうぶつ園 Devgon Ash ウミオ 箕浦建太郎+BAAAK BONKDOM テルミンダンスゆっぴ CARRE 潮田雄一 ねろ(赤い疑惑) 東京月桃三味線 ButterFly 88(POP, ha-j, KEYOSSIE, YENYEN ) Overlord Collaps(from Switzerlnd) Overlord Collaps+箕浦建太郎 外から見たドーム (写真 / 上山陽介、CARREのみJames Hadfield)
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S-1B
廃校フェス実行委員会
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http://haikoufes.sblo.jp/article/113110106.html
男子更衣室:ライウレビュー
Tue, 23 Jun 2009 04:00:00 +0900
当日になって女子更衣室から男子更衣室に変更。キャパも4人から8人に!主体性ボーイズ草食系(害-TUNE) 内藤コドモ 直江実樹生死鴉害-TUNE意外と人気のあった女子更衣室。キャパ8人ってこともあって、常に超満員。henna dress×ICHASU 魔ゼルな規犬disk-3disk-3 ライブLaLaちゃんあなるちゃんYooda殺人ペットサウンズ悪魔大根Lalaモガブティック◆スパンコール日本春歌考モガブティック◆スパンコール+日本春歌考+直江実樹掟破りの部屋外でのライブを..
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当日になって女子更衣室から男子更衣室に変更。キャパも4人から8人に!主体性ボーイズ草食系 (害-TUNE) 内藤コドモ 直江実樹 生死鴉 害-TUNE 意外と人気のあった女子更衣室。キャパ8人ってこともあって、常に超満員。henna dress ×ICHASU 魔ゼルな規犬 disk-3 disk-3 ライブ LaLaちゃんあなるちゃん Yooda 殺人ペットサウンズ 悪魔大根 Lala モガブティック◆スパンコール 日本春歌考 モガブティック◆スパンコール +日本春歌考 +直江実樹 掟破りの部屋外でのライブをやってしまったため、5分で演奏終了。この後出る予定だったDai-Go!Low とスカイブルー 100 は演奏出来ず。 (写真 / 豊田元洋、上山陽介(魔ゼルな規犬のみ))
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男子更衣室
廃校フェス実行委員会
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http://haikoufes.sblo.jp/article/113110105.html
女子更衣室:仮想写真屋さん
Tue, 23 Jun 2009 03:00:00 +0900
20歳前後の若きチームによる仮想写真屋さん。どうやら惨敗に終わってしまったようだが、一番文化祭ぽかったのは彼ら!?客はいないが楽しそう。(写真 / 上山陽介)
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20歳前後の若きチームによる仮想写真屋さん。どうやら惨敗に終わってしまったようだが、一番文化祭ぽかったのは彼ら!? 客はいないが楽しそう。 (写真 / 上山陽介)
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女子更衣室
廃校フェス実行委員会
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http://haikoufes.sblo.jp/article/113110104.html
締めの挨拶
Tue, 23 Jun 2009 00:55:10 +0900
2年連続で雨を降らせた雨男主催者、竹内です。フェス当日からもう1ヶ月半経ちましたが、なんだか昨日のことのようでもあり、遠い昔のようのことでもあります。フェス当日は、「24」ばりに同時多発で起きる事に分刻みで対応しているうちに、あっという間に8時間が過ぎてしまい、ライブやフェスの雰囲気を楽しむ余裕がないまま終わってしまいました。口にしたものはアップルパイ1個だけ。それでも差し入れのRED BULLとSカップでなんとか乗り切りました。差し入れありがとう!帰りは疲労困憊で雨の中バイ..
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2年連続で雨を降らせた雨男主催者、竹内です。 フェス当日からもう1ヶ月半経ちましたが、なんだか昨日のことのようでもあり、遠い昔のようのことでもあります。 フェス当日は、「24」ばりに同時多発で起きる事に分刻みで対応しているうちに、あっという間に8時間が過ぎてしまい、ライブやフェスの雰囲気を楽しむ余裕がないまま終わってしまいました。口にしたものはアップルパイ1個だけ。それでも差し入れのRED BULLとSカップでなんとか乗り切りました。差し入れありがとう!帰りは疲労困憊で雨の中バイクで帰りました。よかった事故しなくて。 しかし、フェス当日を撮った写真やスペシャ「DAX」での映像に写っているのは、「あー自分もお客さんとなって参加したかったー」と思うぐらい、楽しそうな光景です。なんかどの部屋も楽しそうだねー。お客さんも笑顔だねー。 主催者の僕がそう思ったんだから、このフェスはたぶん大成功だったんだと思います。いや、どことは言わないけど、働いているスタッフが全然楽しそうじゃないフェスってあるじゃないですか。それに比べて廃校フェスはスタッフがまず一番楽しそうだ!そしてお客さんも楽しそうだ! 自画自賛を言いたい放題に言わせてもらっていますが、あの日あの場所はきっとヒストリーになります。あの場に居た人は誇ってください。来なかった人は写真見て、次は必ず行くぞと誓ってください。 さて、4年前に巣鴨にある廃校でふと思いついた「廃校でロックフェスをやる」というアイデアは、この2回目の廃校フェスで、その理想図を全部やりきりました。ありがとうございました。次からはこの「思いつきを具現化する」から一歩踏み出したものを提示したいと思います。何をするかはお楽しみに。といっても次もやれるかどうかはまだ判ってないんですが。 STAFF日記はこれにて終了です。まだこのサイトのフォトレポートは完成してないんで、これからもちょくちょく更新しますが、一旦完成したら、次回開催告知までお休みします。いつになるか判らないで、見逃さないよう、時々チェックしに来てください。そしてまた会いましょう。なんたらイベンターやスタッフとして参加してください。 じゃあ、また学校で。ばいばい。 廃校フェス主催 blunstone inc.代表 竹内知司
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STAFF日記
廃校フェス実行委員会