関西クラシックCSでのアンケート結果について

このブログを立ち上げたとき(だったと思います)にちょうどクリスマスだったのでサンタネタやったら毎年こすられるようになりました。ぢるです。
今年の皆様へのクリスマスプレゼントは新しいフォーマットでのCSの開催というニュースになります。
今回は前回のCSでアンケートを取った結果を踏まえ、ご報告いたします。
アンケートへのご協力、本当にありがとうございます。
また、会場での説明に不備があり、後追いでアンケート回答をお願いする形になってしまい申し訳ございませんでした。

■アンケート結果
まずはアンケートのうち「26弾フォーマットでの開催を望むか」という設問に対しての回答になります。
この設問に対しては現時点で運営が想定している環境を記載した上でご回答いただいています。

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さらに「26弾フォーマットでの開催でのカードプールについて」の設問に対しての回答になります。
詳細は後述しますが、「26弾までのすべてのエースを使用可能とするかどうか?」という内容になります。
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アンケートの結果と運営内部での検討結果を踏まえ、4月のCSの開催は次の通りになります。


■次回CS開催要項
日時:2025/4/5
場所:三宮駅付近予定
開催フォーマット:関西プレビアス


■関西プレビアスについて
最後の28弾フォーマットの一つ前、という意味でプレビアスと命名しました。
詳細につきましては別途新たにページを作成いたしますが、ひとまず使用可能カードおよび禁止制限についてここでご説明します。

・使用可能カード
26弾までにリリースされた全てのカード
※26弾までに収録されているACEも全て使用可能です
プロモーションカードは「SP-85 ガンダム試作1号機ゼフィランサス(マシンガン装備)」まで

・禁止カード
以下のカードが禁止となります。
特殊効果「ユニーク」を持つ全てのカード
特殊効果「ヴァリアブル」を持つ全てのユニットカード(コマンドカードは使用できます)

<青>
CH-126 チェーミン・ノア
G-19  サイド6住民(2国G)
SCP-7 星の鼓動は愛
O-73  万が一の保険
O-45  反抗拠点

<緑>
CH-114 ミネバ・ラオ・ザビ
C-45  強硬偵察
G-16  ギレン・ザビ狂信派(2国G)
C-91  辣腕
O-00-17 型破りの戦術
U-OO-48 GNフラッグ

<黒>
CH-Z34 ズブロク・シモネフ
G-16  NT研究所関係者(2国G)
C-Z14  内部分裂

<赤>
CH-75  カイザス・M・バイヤー
G-16  ハマーン・カーン支持者
O-43  虚偽の報告

<茶>
CH-X27 カロン・ラット
G-11  ゲンガナム市民
O-42  親睦パーティー

<白>
CH-65  ルシエ・アイズリー
G-9   マリーメイア支持者
C-S104 退艦許可

<紫>
U-12  オノゴロ島
G-8   オーブ連合首長国
C-OO-15 暗躍するもの

・1枚制限カード
以下の全てのカードが1枚制限となります。
<青>
U-83  コア・ベース
O-70  脅威の装甲

<緑>
CH-163 クルスト・モーゼス
CH-180 シャア・アズナブル(EB2)
CH-194 エリク・ブランケ
C-8   制圧作戦
C-118  ブリッツクリーク
O-80  総攻撃
O-82  妄執の果てに
SPC-1  赤い彗星のシャア

<黒>
C-7   報道された戦争
C-56  フォン・ブラウン制圧
C-Z55  オーバーヘッドホーク
C-87  報復行動

<赤>
C-5   血の宿命
O-24  占領政策

<茶>
U-77  キャノン・イルフート(BB2)
O-X35  デート
O-X38  A.W.

<白>
C-S16  切り開く力
C-S94  正義の行方

<紫>
C-1   THE ORIGIN


フォーマットに関する発表は以上になります。
ここから先はフォーマットの策定に至った経緯等をご説明します。フォーマットの情報以外に興味がない方は読み飛ばしてください。

■関西プレビアスについて
今回、26弾環境でのCSを実施するにあたり、我々は「どうやれば競技性と公平性を保てるか」という点について考えました。ここで記載している公平性は「どうやればカード資産に大きくとらわれずに思うようにデッキ構築が可能か」という観点になります。
なぜこの2点について考える必要があったかというと、「ガンダムウォー」が既に通常では販売されておらず、シングルの流通量も非常に少なくなっており、なおかつ希少なカードは高騰しているという背景があります。
そのような状況で「参加者の負担を考えつつ、カード資産の差を可能な限り小さくできるレギュレーション」を考案する必要があると考えました。なぜなら参加者の負担が大きい=参加のハードルが上がる=参加者が減るということになれば大会自体が成立しない可能性があったからです。
ただ、そのうえでどうしても避けて通れないのが「エース」と「ユニーク」、そして「ヴァリアブルを持つユニット」です。
これらのカードは希少な上に必須であるといわれるレベルのパワーを持ったカードですが、まずシングルが非常に高騰している、なおかつ通販サイトを確認しましたが在庫の枚数もそこまで多いわけではなく、既に持っている人と持っていない人の差が大きく、これからカードをそろえるような人はデッキを自由に選定できないだろうと考えました。
それらの希少かつ高額なカードを全て禁止にし、参加の敷居を下げたフォーマットも既に東京で存在しており、同じように全て使用を制限することを考えました。
それでもできることなら最低限「エース」を使用できるくらいにはしたい、という考えのもと調査したところ、全ての色で使用できる「刹那&エクシア」は通販サイトで値段が安く、在庫もかなりの数があることを確認しました。

それならばエースを「刹那&エクシア」に限定することでどのデッキでもエースは使用できる、公平性が保たれると思い、フォーマットを決定しようとしました(ヴァリアブルを持つユニット、ユニークについては通販サイトの在庫と価格を考えると考慮できるものではありませんでした)。
しかしそれでもエースに限定するのであれば全てのエースを使用可能とするかどうかは一度アンケートをとっていいのではないかという議論も起こり、今回の関西クラシックCSでのアンケートに至りました。
このアンケートに際し、結果に対しては以下のように想定していました。

・26弾開催に関して、単純に過半数を取ったという結果だけでは開催に踏み切れない。
 最低限でも今回のアンケートの回答で75%以上の得票がないと参加人数の関係もあるのでそもそも開催ができない。

・使用可能エースに関しても単純に過半数を超える数字は欲しい。

上記2点を踏まえ、アンケートの集計結果を吟味し、今回の26弾フォーマット「関西プレビアスCS」を開催するに至りました。
今後のCSの状況や通常大会の状況も注視し、都度フォーマットについては検討していきます。
また最終環境である28弾環境についても開催を検討しております。
ハードルはいろいろあるとは思いますが、可能な限り競技性、公平性がある大会を開催してまいりますのでぜひ今後の大会にもご期待ください!

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ガンダムウォー大阪日本橋残存部隊

このblogは日本橋ホビーステーション様でのガンダムウォー大会開催終了に伴い、「店で大会がないなら自分らでやったろうやないけ!」という思いを抱いたプレイヤーが集まったサークルのblogです。
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