Rice Gamesはプレイしながら日本語を学べるダンジョン探索型JRPG『主人公(SHUJINKOU)』の発売日が2月13日に決定したことを発表しました。
プレイしながら日本語を学ぶ
本作では引退した侍「シュウ(主)」、呪われた住居から解放された風変わりなキツネ「ジン (人)」 、独自の野心を持つ聡明な王女 「コウ(公)」 として、知的で言語を貪る「アクマ」から故郷を救います。日本語の学習は完全にオプションではあるものの、何千もの日本語の単語、フレーズ、かな、漢字、文法要素を備えており、日本語能力試験JLPTのN5からN1の基準にまで及び、どの段階の学習者にも対応するとのこと。
主な特徴
-
80時間のストーリーを体験。キャンペーンは主に2つの大きなアークに分かれている。
多数のチャンレジが用意された16の手作りの迷宮を探索。
Kanakaeシステムでひらがな、カタカナ、漢字を学習。
日本語能力試験のN5からN3まで100種類以上の文法を学び、ネイティブの日本語による700以上のセリフを聞くことができる。
ひらがな、カタカナ、漢字を使って300体以上のユニークな名前の敵と戦う。
バトルやフィールド、ボーナスで使える180以上のArawasuスキルを習得。
6人の情熱的なパートナーと絆を深め、42のストーリークエストと120のショートイベントを体験。
メインストーリーやパートナーコンテンツを通して80枚以上の特別な4Kイラストを鑑賞。
日本の様々な側面を見直す6宇野ミニゲームをプレイ。釣りもある。
12のジャンルをフィーチャーした7時間以上、158曲のサウンドトラック。
『主人公』はPC(Steam)/PS5/PS4向けに発売予定。海外PSストアでは予約受付も開始されています。デジタルアートブックやサウンドトラック、追加クエストなどのDLCが用意されており、デラックス・エディションやスーパー・デラックス・エディションの特典にもなっています。なお、ニンテンドースイッチへの移植も進められているそうです。
なお、弊誌では26歳の若さで生まれた国から遠く離れた日本国内から同作の開発に臨む開発者にインタビューを行っています。「2024年一番"いいね"したくなるゲーム開発者インタビューだった」とも言われたインタビューを併せてご覧ください。