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スイートプリキュア♪ 第48話「ラララ~♪世界に響け、幸福のメロディニャ!」

ラストバトルを前話で終わらせたので、一話まるまるエンディング。

ハミィが幸せのメロディを歌って、皆の石化を解除する。
平和が戻った地上に白いピーちゃんが登場。
響たちは哀しみ(ノイズ)と共に生きていく道を選んだ。
一方でプリキュア達それぞれのエンディングは僅かなカットに留まった。
結局エレンはずっと人間のままなのだろうか。

プリキュアシリーズで一話から最後まで見たのは
ハートキャッチに続いてこれが二つ目。
前作ハートキャッチと似た要素が多くあります。

・最初は二人組で、後に三人目、四人目が追加して最終的には四人のプリキュアになる。
・四人目が前作はメンバー最年長、今作はメンバー最年少。
・プリキュアメンバーの肉親である老人が主なサポーターとなる。
・最強必殺技が、巨大な何かを召喚して敵を叩き潰す/薙ぎ払う。
・四人目のプリキュアの父親が洗脳されて敵の司令官になっている。
・最終決戦を前に、地球が壊滅状態に陥る。
・敵の幹部はラスボスと同族ではなく、操られている存在。
・ラスボスと同族がラスボス一人しかない。
(ハートキャッチは劇場版含めるとそうでもないかもしれないが、
サラマンダーの正体は今ひとつ不明)


前作が色々私のツボに嵌まる要素が多かっただけに今作はまぁそうでも無かったなという印象。
ストーリーとしては響と奏編、ハミィとセイレーン編、アコとその家族編、
そして最終章と主要メンバーにスポットを当てていく形で良くまとまっていたと思う。

当初は響と奏の百合的関係に期待していたが、
奏さんがあっさりノーマルだと発覚したのでその辺は切り捨て。
代わりに面白くなっていったのはトリオ・ザ・マイナー……というかバスドラだった。
当初は三人一セットで、前作の砂漠の使徒トリオに比べると大きく見劣りしたが、
バスドラがセイレーンからリーダーの座を奪おうとするようになってから、
彼一人がどんどん前面に出て、その特徴的な顔も相まって
大きな存在感を発揮するようになりました。
ブンビー、ウェスター、クモジャキーと同様、彼もまたプリキュアシリーズの伝統、
愛すべきおっさんの系譜に名を連ねるキャラになったと思います。

主人公である響は、前半は奏との関係が中心に描かれたが、
後半は複雑な事情を抱えた仲間をまとめ上げ、
単純な絶対悪ではない敵を相手にして、
皆を引っ張って行く大器のあるリーダーになって行ったと思う。


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コメント

ウオッチャー

歴代通してラスボスはおろか幹部も倒さなかったのは今回が初めてですよね。全員が洗脳されているというのが大きいでしょうが。ノイズもしゃべるようになってからは過去のラスボスほど絶対的な存在には描かれなかったし。

正直胡散臭さが拭えなかった幸せのメロディーも歌われた直後にさっそくノイズ(悲しみ)が生まれたことで世界を一色に染めきるほど強制的なものじゃないと示唆されて良かったです。

藍三郎

Re: タイトルなし
> 歴代通してラスボスはおろか幹部も倒さなかったのは今回が初めてですよね。全員が洗脳されているというのが大きいでしょうが。ノイズもしゃべるようになってからは過去のラスボスほど絶対的な存在には描かれなかったし。

むしろ改心した奴を除いては基本殺害してきた初期のプリキュアが異色だったw
今後はずっとこの路線で行くんでしょうかね。もうそうなって久しいですが……


> 正直胡散臭さが拭えなかった幸せのメロディーも歌われた直後にさっそくノイズ(悲しみ)が生まれたことで世界を一色に染めきるほど強制的なものじゃないと示唆されて良かったです。

あくまでバランスを取るためのものってことか。

しずく

再視聴完了
劇場版含め全部見通してみると、結構再評価が多い作品でした。
リアルタイムで見てるのは苦行な所は否めなかったので一気に見れたのは良かった。
他シリーズで例えるならまとめが秀逸だったのでプリキュア版ブレイドと言ったところでしょうかね。ブレイドは一気見で序盤もこれから面白くなっていくのを知っていたのでワクワクしてましたが、あの555の終盤からこれではなぁ~とも思ってましたし。

>主人公である響は、前半は奏との関係が中心に描かれたが、
>後半は複雑な事情を抱えた仲間をまとめ上げ、
>単純な絶対悪ではない敵を相手にして、
>皆を引っ張って行く大器のあるリーダーになって行ったと思う。

では、まず主人公である彼女から。やっぱプリキュアを楽しむにはそれぞれの作品のプリキュアに感情移入というか、のめり込めるかで大体私は評価が決まってしまうのですが、スイートは初見では残念ながら誰もいなかったが残念でしたね。んで皆さんの評価から響奏イチャイチャの7話から本番とか、ビート加入から本番とかって言われて見ててもピーンとは来なかった。

ですが見なおすと響が藍三郎さんの言うように皆を引っ張って行く大器のあるリーダーになって行くのがクレッシェンドトーン回からだったので、ある意味そこからが本番でしたね。ちょうどその部分は当時脱落してましたし、3クール目がトリオ・ザ・マイナーのギャグ、特に大食いや女装等があった時期で結構楽しめた。

序盤の喧嘩の頃に比べると段違いに相手の心の機微を読めるようになっていったと思う。そういう意味では個人的に響がスイートで一番のヒットだった。

ただ奏はなぁ…。後半影が薄くなっていたような気がする。後半では王子先輩に好意を浮かべる所はあれど絡みはほぼ無く良かったけど、プリキュア相棒ポジションとしてはえりかやあかね、せつな達に比べるとちょっとなって感じでしたね。所々響の秘密を匂わすシーンや劇場版でのお姫様だっこは文句無しでしたが。やっぱ個人回が無かったのが惜しかったな。

エレンやアコは好みで無いのでスルー(ぉ この二人以上に音吉さんの全般通しての活躍が良かったです。音吉さんは引退戦士の中ではシリーズトップクラスの貢献度と言えるので。つかこの二人が加入できたのって大体音吉さんのおかげですし。

>ブンビー、ウェスター、クモジャキーと同様、彼もまたプリキュアシリーズ>伝統、愛すべきおっさんの系譜に名を連ねるキャラ

トリオ・ザ・マイナーはセイレーン離脱後の方がネタが楽しめた。バリトンの女装姿は美形で結構イイ線言ってたw

1話1話見ると結構粗があるな~とか、和音や聖歌先輩に1話ぐらいあげても…とか、響が引っ張っていく後半のストーリーを見ても年間通じてのプリキュアが増えていくストーリー構成は限界なんだろうなとは思いましたが、47話でノイズへの救済シーンを見ると積み重ねのストーリーは秀逸にまとめ上げたと感じる事が出来た作品でした。
散々、悲しいメロディを許さないと言ってきたからこそ、その権化たるノイズを救うという説得力はきちんとありましたし、これはスイートにしかできなった物語でしたから、その作品でしかできないものを作れたという事で高評価したいですね。

藍三郎

Re: 再視聴完了
> 劇場版含め全部見通してみると、結構再評価が多い作品でした。
> リアルタイムで見てるのは苦行な所は否めなかったので一気に見れたのは良かった。

私はむしろリアルタイムじゃなけりゃ見る気しないシリーズだなぁ。
そういや劇場版もまだ見てないや……しばらくビデオ屋にも行ってないしな。

今じゃ大分記憶も薄れていますが私的にはスイートは
飛びぬけてお気に入りな要素は無いけども何だかんだでそれなりに楽しめた作品かなぁ。


> ですが見なおすと響が藍三郎さんの言うように皆を引っ張って行く大器のあるリーダーになって行くのがクレッシェンドトーン回からだったので、ある意味そこからが本番でしたね。ちょうどその部分は当時脱落してましたし、3クール目がトリオ・ザ・マイナーのギャグ、特に大食いや女装等があった時期で結構楽しめた。

私も一番楽しんでいたのはその辺かな。
トリオ・ザ・マイナーが無個性だった序盤は
結構不安でしたが最終的には大分はっちゃけてくれてよかったわ。


> 1話1話見ると結構粗があるな~とか、和音や聖歌先輩に1話ぐらいあげても…とか、響が引っ張っていく後半のストーリーを見ても年間通じてのプリキュアが増えていくストーリー構成は限界なんだろうなとは思いましたが、47話でノイズへの救済シーンを見ると積み重ねのストーリーは秀逸にまとめ上げたと感じる事が出来た作品でした。
> 散々、悲しいメロディを許さないと言ってきたからこそ、その権化たるノイズを救うという説得力はきちんとありましたし、これはスイートにしかできなった物語でしたから、その作品でしかできないものを作れたという事で高評価したいですね。

Pixivでは和音も聖歌もけっこうな人気?なんですけどねぇ。
まぁそれもプリキュアの知名度がなせる業というべきか。

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藍三郎

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