雑誌BUBKAの株研究所(かぶらぼ)記事を読んで(2)
格調高い先月の記事と比べると、今月は内容が少し薄いような気が
する。
もちろん面白かったが、何でだろう。
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小飼弾様の意見だけがすんなり出て、反論も反証もないからだろう
か。
それとも、実際の世の中の動きと対比が少なかったからだろうか。
松原渓様の合いの手(愛の手?)がもっと欲しいところ。
なるほどと思ったのが、「金利を下げるということは、株価を押し
上げるのと同じ効果がある。」ということ。
何となくそんな気がしていたが、これの解説はわかりやすかった。
「理論株価」※1と「村上ファンド」※2の話は現実とリンクして
いない気がするが、これも来月以降に詳細な話が出ることを期待。
※1
楽天のように純資産が少なくて、有利子負債もあり、赤字の会社な
のに、株価が高い会社をどう解釈するべきか?
※2
村上ファンドはファンド自身の動きが社会現象となり、株価を動か
しているように思う。
もちろん村上世彰様は「不当に株価が安い会社」を探しているのだ
ろうが...。
感想としては、対談形式なので話がばらけるのは仕方が無いと思う。
先月がまとまり過ぎていたのかも知れない。
でも、テーマが絞られていた方がもっと面白かったと思う。
松原渓様の口座開設の話だけでも面白かったのではないかと思う。
始まったばかりなので、今は成り行きを見て行きたい。
この先が楽しみ。
P.S.
「会社は株主のもの」っていうのは、最近本当かな?と思っている。
株主は金主なので、逆らう訳には行かない。
株数1/3以上で、取締役を送りこむこともできる。
過半数を取れば、会社の事業方針決定に関して反対することもでき
る。
でも、会社は会社(という法人)のもの。って考えは間違いですか?
そうでないと、儲けが少ない会社や純資産が多い会社は、会社の事
業存続の意思に反して、すぐに株主に解体されてしまいそうな気が
する。
P.S.^2
他には「お笑い芸人残酷物語」の記事が面白かった。
「かぶらぼ」はBUBKAの中では一番面白いので、増ページ希望。
(^^)
どうすれば良いのかな?
読プレにでも応募してみるか。
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