ラテアート職人じょーじさんの新作『和民』が話題 でもなんでブラックコーヒー?

これまでガジェット通信でも何度かその芸術的な作品を紹介してきたラテアート職人のじょーじさん(@george_10g)が、またまた斬新な新作を発表しました。作品名は『和民』。公開からわずか1日で約35000回もリツイートされるほど大人気となっています。

その注目の作品はというと…。

https://twitter.com/george_10g/status/468693820184342529/photo/1 [リンク]

……これは……何の変哲もないただのコーヒーに見えますけれども? とっても濃厚で苦そうなブラックコーヒーです。スチームしたモコモコのミルクで3Dラテアートを開発するなど、ラテアート界の最先端を切り拓いてきたじょーじさんらしからぬ平凡な作品に戸惑ってしまいます。何かの隠喩なのでしょうか。

まず『和民』という作品名が何なのか、ですよね。検索してトップに出てくるのは有名な居酒屋チェーンだし、他に特に思いつくアテもないので、居酒屋の『和民』ということにしましょう。で、どうして『和民』をラテアートにするとブラックなコーヒーになっちゃうんでしょう?

上司に“強制的”に“長時間”飲まされ続けたら、“肉体も精神もボロボロ”になっちゃいそうな、とっても苦そうなブラックコーヒーですよ、これ。コーヒー豆が持っている色と苦味を目一杯“搾取”し尽くした感じのブラックさです。

ラテアートっていうのは見て楽しく飲んで美味しいものじゃなかったんですか? こんな、飲んだ人全員に苦味を与えるだけのブラックコーヒーがラテアートなわけがないじゃないですか! みんな騙されてるんだよ! じょーじさんも、リツイートしたファンのみんなも、目を覚まして!

画像:『Twitter』より

※この記事はガジェ通ウェブライターの「ろくす」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. ラテアート職人じょーじさんの新作『和民』が話題 でもなんでブラックコーヒー?
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。